【わたしのお気に入り文具】いい日を重ねて、いい人生に。スタッフ2名が「いま」を書き留めて見えたこと
ライター 藤沢あかり
手帳の片隅に、シールを1枚。それだけで、心がはずむことがあります。使うたびちょっと楽しい。目に入るたび、ちょっとうれしい。お気に入りの文房具がもつ、そんな不思議なパワーを感じたことはありませんか?
文具メーカーのキングジムから、「日々をたのしむ文房具」として生まれたブランド、『HITOTOKI(ヒトトキ)』。
いつもの日常に小さなひとてまを添えることで、ちょっといいひとときを楽しんでほしい。そのひとときが重なって、いい暮らしになりますように。色とりどりのアイテムには、そんな願いが込められています。
ブランド誕生から5年。『HITOTOKI』に新たに加わったアイテムで日常を楽しむアイデアと、スタッフ2名の手帳の楽しみ方をお届けします。
(この記事は、キングジム『HITOTOKI』の提供でお届けする記事広告コンテンツです)
小さなひと工夫で、いつもの暮らしがもっと楽しくなる
文房具メーカーのキングジムで『HITOTOKI』ブランドの立ち上げから、企画・開発に携わる望月真希子(もちづき・まきこ)さん。5年経ったいまも、届けたい思いはずっと変わらないといいます。
望月さん:
「お気に入りの文房具って、持っているだけで気分があがりますし、眺めたり触れたり、もちろん使ったりしながら、その瞬間がしあわせなひとときになりますよね。『HITOTOKI』というブランドを通じて、日常のなかにそういう瞬間を少しでも増やしてほしいという想いから、どんどん集めたくなる、これまでありそうでなかったものを目指して取り組んできました」
▲手帳のように使えるノート「HITOTOKI NOTE」はコミック、スクエアの2サイズ。そのほか、使いやすい長さに切れているマスキングテープ「KITTA」、透明マスキングテープ「SODA」、貼った部分が飛び出す「ポップアップシール」、マットな素材の「おおきめシール」なども。
望月さん:
「マスキングテープ『KITTA(キッタ)』をはじめ、手帳をデコレーションするアイテムが増えていくなかで、主役である手帳そのものからこだわって作りたい、という気持ちがだんだん大きくなりました。それを形にしたのが、『HITOTOKI NOTE(ヒトトキ ノート) 』です」
▲望月さん私物の「HITOTOKI NOTE」(コミックサイズ)。バランスよく仕上げるには、先に仕切りや大きめのシールを配置して、空いたスペースに文字を埋めるのがコツだそう。
望月さん:
「わたし自身、休日に手帳や『KITTA』を持って、近くの喫茶店でゆっくり書き込む時間が大好きなんです。なにか思いついたことや、楽しかったイベント、おいしかったもの、買ったもの……手帳に残しておくと、後から見返したときに、スマホのカメラロールやSNSなどのデジタルとはまた違った楽しさがあります」
書きたい気持ちを受け止める、”手帳とノートのいいとこどり”
▲ ノートに印刷された、さりげないガイドのおかげで3分割もきれいに。
でも、手帳がなかなか続かないということ、ありませんか? 続けたいのに、続かない。わたしたちも感じている、そんなモヤモヤこそが『HITOTOKI NOTE』誕生のきっかけになったといいます。
望月さん:
「書きたいのに続かない、すごくわかります。書きたいことはあっても、仕事がある日や気分がのらない日は、つい後回しになってしまいます。そこで ”手帳とノートのいいとこどり” をした、『HITOTOKI NOTE』を作りました。あったらいいなと思っていた、気負いなく使える手帳のようなノートです。
たとえば、ページにはあえて日付は印刷せず、自由に書き込める枠組みだけにしました。そうすることで書けた日だけが並び、ページに空白ができません。反対に、書きたいことがたくさんある日はページをまたいで使うこともできます。自分のペースで、好きなように使える工夫をしました」
▲「HITOTOKI NOTE」のカバーには、「KITTA」もぴったり入るカードサイズのポケットが。
望月さん:
「ほかにも、白紙のノートにいちから書くのはちょっとハードルが高いと感じる方が多いので、文字や絵を書きやすい絶妙な色味の方眼や、美しく線を引きやすい分割ガイド、失敗したページだけピリッときれいにちぎれるミシン目など、ストレスなく楽しめる工夫も詰め込みました」
1日1ページ使うと、ちょうど3ヶ月分で1冊を使い切れるというページ数も、隠れたこだわり。気軽に持ち運べるうえ、ノート1冊を使い切ったという達成感が、次へのモチベーションにもなるのだとか。
▲柄や素材、形も幅広く揃う「KITTA」は、イラストレーターとのコラボレーションなど常時50種類以上のラインナップ。
望月さん:
「生活のなかで感じるささいなしあわせは、慌ただしい日常にかき消され、意外とすぐに忘れてしまいます。でも、そうした気持ちこそ、目に見えるかたちで残すことで『いい日だった』と感じられますし、書き留めて、見返してまた思い出して、と何度も味わうことで胸に刻み込まれる気がします。
『HITOTOKI』のアイテムでは、そんな手帳と向き合うひとときを気軽に楽しんでもらえるように、誰でも簡単にかわいく仕上げられるアイデアを大切にしています。
『こんなのが欲しかった!』とか、使ってみたら『あ、これなら続けられる!』って思ってもらえたらうれしいですね」
▲(左上から時計回りに)飛び出す絵本をイメージした「ポップアップシール」、キラッと光る箔押しタイプもある「KITTA」、貼ると自然になじむ「おおきめシール」、繊細な色も楽しめる透明マスキングテープ「SODA」
スタッフも『HITOTOKI』アイテムを
使ってみました!
さて、ところ変わって、こちらはスタッフ中村の自宅です。手帳や日記を書くことが大好きだという彼女に、『HITOTOKI』シリーズを試してもらいました。
中村:
「以前から、ノートに良かったこと、今週やりたいことや献立計画、週を振り返っての気づきと発見メモなど、ジャンルを問わずいろいろ書いています。でも、絵を描くのが苦手なのでノートはいつも文字ばかりで真っ黒。自分で見返す気があまり起きなかったんです。だから、自分好みのデザインがたくさん見つかった『HITOTOKI』シリーズにわくわくしました」
中村:
「『HITOTOKI NOTE』には、最近はじめたランと筋トレの記録もつけはじめました。できた日には4等分した『KITTA』をぺたり。こうしてシールが貯まっていく様子も楽しいし、見返すのもうれしいんです。幼稚園のとき、先生が貼ってくれるご褒美シールが楽しみだったのを思い出します。かわいいシールって、大人になってもご褒美みたいな気分ですね」
▲「HITOTOKI NOTE」は、コミックサイズを使用。
貼り直しも書き直しも自由。のびのび手帳を楽しめます
▲「HITOTOKI NOTE」には、定規やしおりとしても使える専用下敷きがセットに。
中村:
「ゴールデンウィークの記録をまとめたページには、手軽なコンビニプリントの写真シールも添えて、楽しかった空気を思い出せるようにしてみました。
『KITTA』や『SODA(ソーダ)』は、マスキングテープなので気軽に貼り直しができるからありがたいです。『HITOTOKI NOTE』も書きやすい工夫が詰まっているので、手帳づくりをのびのび楽しめるようになりました」
▲『HITOTOKI』のオンラインストア限定オリジナルボックスに、手帳グッズ一式を入れてスタンバイ。
中村:
「夜、ちょっとした時間に手帳グッズが入ったボックスを開けて、どの柄を使おうかな、なにを書こうかな、と考えるひとときがたまらなく楽しいです。
貼るだけでかわいく仕上げられると、書き終わった後も達成感があります。じーっと見返しながら、我ながら『かわいいじゃん!』って大満足です」
「映画や展示の半券、買ったアイテムのタグ、インスタント写真などを気まぐれに貼って、楽しかった記録を残しています。反省することやつらい感情は書かずに、この一冊は、いいこと、覚えておきたいことだけです。
自分のイラストも、ちょっとメモ程度に描いたものをマスキングテープでペタッと。直接描くのは緊張しちゃうけど、こうやって貼るとアクセントになって、ちょっと雰囲気よく見えるんです」
▲使っているのはコミックサイズの「HITOTOKI NOTE」。透明マスキングテープ「SODA」は、主張しすぎず、ほどよくアクセントになるのがお気に入り。
「真っ白のノートだと、日付はどう書こうか、どう配置しようかなど、最初のルール作りから悩んでしまいますが、『HITOTOKI NOTE』は日付を入れる枠組みや方眼のおかげで、きれいに見やすく仕上げられます。サイトにも使い方アイデアがたくさん出ていたので、それを見ているだけでわくわくしました!
デザインが豊富で、その日の自分の気分にぴったりなものが見つかるので、貼りたいな、なにか書きたいなと思う機会が増えました。
それでも毎日は難しいし、書くのは気が向いた時だけですが、見返すと、形として残っているってやっぱりいいなあと思います。シールの選び方や色合いで、その日の気持ちがよみがえるのもおもしろいです。ページごとに自分のテンションが違っていて、『HITOTOKI』のデザインや色も、記憶と一緒に重ねられている気がします」
今日の「ちょっといいこと」が、いい人生をつくってくれる
今日はどんな一日でしたか?
いつもより5分早く起きられたり、雨上がりの空に虹を見つけたり、野菜売り場のトマトがピカピカできれいだったり。なんでもないような毎日の中に、キラッと光る瞬間を見つけたら、ぜひ、集めて、束ねてみてください。
お気に入りの文房具で、今日を「ちょっといい日」に。「いい日」を記した1ページは、いい暮らし、さらには「いい人生」という自分らしい一冊のはじまりなのかもしれません。
『HITOTOKI』シリーズのアイテムが買える
公式オンラインストアがオープンしました
▲左から「mini KITTA」2種※1、大きなサイズの「BIG KITTA」、箔押しがかわいい「オリジナルボックス」※2。
5周年を記念して『HITOTOKI』シリーズのアイテムが購入できる公式オンラインストアができました。
2,500円以上(税込・送料含まず)ご購入の方には、ノベルティの「mini KITTA」を1つプレゼント。
ぜひ『HITOTOKI』の中から好きなアイテムを探してみてくださいね。
※1…柄はお選びいただけません。
※2…「BIG KITTA」と「オリジナルボックス」のセットは公式オンラインストア限定のアイテムです。数に限りがありますので、なくなり次第終了となります。
▼『HITOTOKI』のオンラインストアはこちらから
▶︎『HITOTOKI』公式Instagramはこちらよりご覧ください
【写真】滝沢育絵
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