【似合うってなんだろう】それは自分らしい選択の先にある。「お守り」のような腕時計を見つけて

文筆家 土門蘭

「おしゃれな人」になりたくて。

おしゃれな人になりたい。
若い頃からずっとそんな憧れを持っていました。

でも、「おしゃれな人」ってどうしたらなれるのでしょう? ブランドものや流行りものを身につけても、おしゃれな人と同じものを身につけても、どうも自分がそうなれている気がしません。

もしかしたらおしゃれな人って、「自分に似合うもの」を身につけている人かもしれない。

そう思ったきっかけは、BRAND NOTEでシチズンの「xC(クロスシー)」の記事を執筆することになり、ブランドコンセプトを知ったことでした。

「すべての女性に、自分らしく前を向いて歩いていってほしい」。「クロスシーを身に着けることで勇気がわき、前向きになれる」。

腕時計そのものよりも、身につける人がいきいきと過ごせること。もしかしたらそれが「自分に似合うもの」であり、そんな人が「おしゃれな人」なのかもしれないな、と思ったのです。

アパレルモールの広報を務める久保利彩(くぼり・あや)さんは、私が今、「おしゃれな人」として注目している方です。彼女のInstagramを見ていると、もの選びやコーディネートがとても素敵だなと感じます。

ブランドや流行にとらわれず、一つ一つ自ら丁寧に選び取り、またそれが久保利さんご自身にしっくりと似合っている。久保利さんの投稿を見ていると、ものではなくそれを身につける自分自身が主役であるということを感じます。

久保利さんはいつも、どのように自分に「似合うもの」を選び取っているのでしょうか?

そんなお話を伺おうとしたところ、なんと久保利さんがクロスシーのファンだったことが判明。まずはその出会いから聞いていこうと思います。

(この記事は、シチズン「クロスシー」の提供でお届けする記事広告コンテンツです)

 

10代の頃に出会った、憧れの女性像。

「実は、クロスシーは10代の頃の憧れの時計だったんです」

久保利さんがクロスシーと初めて出会ったのは、高校生のとき。地元のファッションビルの腕時計屋さんでポスターを見たのがきっかけだったそうです。

久保利さん:
「ビビビっと一目惚れでした。

篠原涼子さん*がクロスシーを身につけていて、そこに『セクシー!タノモシー!クロスシー!』というコピーが書かれていて。リズミカルでポジティブなメッセージがとても印象的で『私もこうなりたい!まさに憧れの女性像だ!』と感じたのをよく覚えています。

本当に大好きだったので、自分の携帯電話のメールアドレスでも真似ていたほど。今も@の前は当時のままです(笑)」

高校時代、かっこいい大人の女性に憧れていたという久保利さん。そのイメージを、クロスシーのポスターがまさに表現していたのだと言います。

久保利さん:
「そのポスターから、セクシーで頼もしいのは腕時計だけではなく、それを身につけた人自身のことである、というメッセージを受け取ったんです。

『女性の日々をエンパワーメントする』……クロスシーにはそんなコンセプトがあるのだと大人になってから知りましたが、今思い返せばエンパワーメントなんて言葉を知らなかった当時の私にも、きちんと伝わっていたのだなと。あらためて素敵なメッセージだと思いましたね」

*当時、クロスシーのアンバサダーをしていたのが篠原涼子さんだった

 

「似合う」とは、自分がそれを選ぶ理由が「わかる」こと。

10代の頃から、理想の女性像がはっきりとあった久保利さん。クロスシーとの出会いのエピソードからも、そんな片鱗を感じます。

では今の久保利さんに一番聞きたかった質問を。久保利さんはどうやって自分に「似合うもの」を見つけ出しているんですか?

そう尋ねると、「『似合うもの』って、自分らしい選択の先にあるものだと思うんです」という答えが返ってきました。

久保利さん:
「素敵なものや流行っているものって、世の中にたくさんありますよね。でも、それを選ぶことが自分らしい選択じゃないと、違和感が生まれてしまいます。

例えば、私が急に大きなダイヤの指輪を身につけたら、きっとみんな『それ、どうしたの?』と言うはず。違和感があるから、私じゃなくて指輪に目がいってしまうんですね」

逆に言えば、「自分が大切にしている考え方や価値観の延長線上にあるものを選べば、自然と自分らしいチョイスになる」。それが「似合うもの」なのではないかと、久保利さんは話します。

久保利さん:
「なぜそれに惹かれたのか? その理由を自分でちゃんとわかっているものは、私らしいチョイスなんだと思います。ものづくりの背景に共感したとか、デザインがとても好きだとか。そういうものを選べば、周りの人にもきっと『あなたらしいね』『似合うね』って言われるものになるのではないでしょうか」

だけど、この考え方に至るまでには、久保利さんの中でも試行錯誤があったそうです。

実は、もともとはファッションコンプレックスがあったと言う久保利さん。ファッション業界に入ったものの、洋服好きな同僚や先輩の熱量についていけず、自分に「似合うもの」が何なのかわからずに葛藤していたそうです。

久保利さん:
「最初は周りから浮かないように必死で、とにかくみんなが『いい』というものを買ってみていました。だけど、買ってはみたけど全然着なかったもの、しっくりこないものも出てきて。そんな失敗をたくさんしていくうちに『似合うって何だろう』って考えるようになって、それは自分の価値観の先にあるものなんだって気がついたんです」

おしゃれを目指すと、つい「もの」に目が行きがちです。私自身、おしゃれなものを持てば、自分もおしゃれになれるかも……と期待しては失敗してきました。

それはきっと、自分と「もの」が繋がっていなかったから。「似合うもの」を選ぶには、まずは自分の価値観からスタートすればいいんだなと、大切な基本を教わった気持ちになりました。

 

身につけることで、自分も周りも少し変わる。

そんな久保利さんに2週間、クロスシーのdaichi collectionをつけて過ごしていただきました。高校時代の憧れの腕時計を今つけてみて、久保利さんはどんな感想を持ったのでしょうか?

久保利さん:
「普段私は腕時計をつけないのですが、まず驚いたのはとても軽い!ということ。つけているのを忘れるくらいでびっくりしました。

一方で、光が当たるとキラキラするきれいなデザインが自然と目を引くんですよね。腕時計を見る習慣がなかった私でも、その度に時間を確認するようになりました」

▲今回久保利さんがつけた腕時計の型番はEE1005-54W

また、クロスシーを身につけるうちに、久保利さんの中である記憶が蘇ったそうです。

久保利さん:
「まだ20代の頃、お兄ちゃんのように慕っている人に、『なんで腕時計しないの?』と言われたことがあったんですよ。『俺は時計をしていない奴は信用できない!』って(笑)。ちょっと極端ですけど、要は『時計をすると、時間を大切にしている人に見える』ってことを言いたかったんだと思うんです。

実際、クロスシーをつけてみたら、いろんな人に『今日は時計をしているんだね』と気づかれました。私が思っているよりも、人って腕時計を見ているんだなって気づきましたね。腕時計が人にもたらす信頼感ってあるんだなって

それから、と久保利さんは腕時計をちらっと見る素振りをして、「こんなふうに、時間を確認する所作が最小限になるので、エレガントですよね」とにっこりしました。

クロスシーをつけることで、自分の所作も人からの印象も変わる。その変化を、久保利さんは強く感じたそうです。

 

腕時計は、私らしくいられるためのお守りのようなもの。

どんなときに、クロスシーを身につけたいと感じましたか? そう尋ねると、久保利さんは「きれいな格好をして食事に行くときとか、仕事でがんばりたいときとかでしょうか」と答えました。

久保利さん:
「この腕時計はきれいなだけじゃなくて、機能性にも優れています。軽くてタフで正確って、ビジネスでは欠かせない要素。まさに『働く女性の味方』という気がします。

だから仕事の勝負どころとか、信頼してほしいときに身につけると、とても頼もしいなと感じました。身につけることで、ポジティブな芯の強さを表現してくれるって言うのかな」

その雰囲気はまさに、10代の久保利さんが憧れていた大人の女性像そのものなのかも。

久保利さん:
「まさにそうですね。私が憧れているお姉さんたちって、会うだけでポジティブなパワーをくれるんです。いきいきしていて、愛に溢れていて、仕事をしているときもとても楽しそうで。クロスシーは、私がずっと憧れていた女性像に、自分を引き上げてくれるような気がします」

身につけることで、自信がついてポジティブになれる。10代の頃に憧れたクロスシーは、時を経て、今の久保利さんに「似合う」腕時計になったようです。

久保利さん:
「あのとき憧れていた大人の女性に、やっと追いつけたような気がします。腕時計という『時』が刻まれるものだからこそ、デジタルでは感じられない時間の流れを感じた、というか。

私にとって腕時計って、『これがあるから自分らしくいられる』と思えるものなのでしょうね。ただ時間を見るためのものではなく、ずっと身につけておきたいお守りのような。そう感じられるものこそが『私に似合う腕時計』だと思います」

 

「憧れの女性」は、すでに私の中にいる。

「『似合うもの』って、自分らしい選択の先にある」。久保利さんのその一言が、とても印象的でした。

身につけることで、自分らしくなれる。
自信を持って、前向きになれる。

そんな視点でものを選べばいいのだと思うと、私にも似合うものが見つけられそうな気がします。

きっと、「おしゃれな人」も「憧れの女性」も、すでに私たちの中にいる。「私に似合う腕時計」は、それを引き出してくれるアイテムなのかもしれません。

クロスシーを身につけた久保利さんの笑顔を見て、そんなことを思いました。

 

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※トレシーはいずれか1枚、色はお選びいただけません。

※対象店舗は、キャンペーンページにてご確認ください。

※数に限りがありますので、なくなり次第キャンペーンは終了します。

 

▼久保利さんが身につけている腕時計の詳細はこちら
▶︎その他クロスシーの商品ラインナップはこちら
▶︎クロスシーのinstagramアカウントはこちら

 

【写真】鍵岡龍門


もくじ

 

久保利 彩

ファッションECサイトのPR・広報担当。インテリアから雑貨、ファッション小物まで幅広くInstagramで発信中。アカウントは@_ca8nから。

 

 


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