【名もなき家事をラクに】考えるって大変だから。料理家スズキエミさんが5年愛用する「めぐる野菜箱」って?
編集スタッフ 岡本
「今夜、家族はなにを食べたいだろう」
毎日17時頃になると、冷蔵庫の中身や自分の疲れ具合と相談して、この問いの答えを探しています。みんなで囲む食卓の時間は何よりホッとする時間だけれど、そこに至るまでがなかなか大変。
料理とひと言で言っても、献立を考えたり必要な食材を揃えたり、足りない食材があれば、子どものお迎えのついでに寄れるスーパーを探したり。料理にまつわるあれこれを考える時、いつも頭がフル回転していることに、はたと気付きました。
この名もなき家事とも言える「考える負担」を軽くできたら。これからも続いていく日々の料理には、そんな切実な思いがあります。
今回BRAND NOTEで出合ったのは、有機低農薬野菜や自然派食品の宅配サービス「らでぃっしゅぼーや」が手がける「めぐる野菜箱」。農家さんこだわりの野菜が、週1回自宅に届きます。
旬のものをおまかせで届けてくれるセットには、その季節で一番美味しい野菜がぎゅっと詰まっているんです。
美味しい野菜が食べられる。それだけじゃなく、日々の料理の「考える負担」を軽くしてくれるとのこと。その魅力について、愛用歴5年の料理家・スズキエミさんにお話を伺いました。
(この記事は、オイシックス・ラ・大地「らでぃっしゅぼーや」の提供でお届けする広告コンテンツです)
買い出しがラクになると、時間の余裕も生まれて
スズキさんは、夫と小学6年生の息子と暮らす3人家族。めぐる野菜箱を利用するようになってまず感じたのは、買い出しがラクになったことでした。
スズキさん:
「以前は、往復20分かけて3日に1回は買い出しに行っていました。野菜って、産地や育て方によって美味しさが違いますよね。毎日ご飯を作るものとして、家族には安心で美味しいものを食べさせたい。
だからよりよいものを求めて、スーパーで買うべきか直売所で買うべきか悩んだり、売り場では山積みのなかから一番新鮮なものはどれか迷ったり、とにかく買うのに時間がかかっていたんです」
▲3人家族のスズキ家では、「M・果物付きコース」を利用中。農薬を極力抑え、土づくりからこだわって栽培した、人と環境に優しい野菜が届きます。
スズキさん:
「めぐる野菜箱で届けてもらうようになって、こういった買い出しの時の考える負担がぐっとラクになりました。
信頼できる農家さんの野菜が入っているから、どれを食べても本当に美味しい。選ぶ大変さからも解放されたうえに、買い出し自体が週1回に減ったので、時間の余裕も生まれました。
野菜ってたくさん買うと重いですよね。荷物いっぱい抱えてあっちこっちを行き来していたことを考えると、気持ちも体もラクになったなと感じています」
週に1度の買い出しでは、生鮮食品や次の配達までに足りなくなった野菜を買うのだそう。野菜の他に調味料なども届けてもらっているため、買い出しの時間が短くなり、重いものを運ばずに済むため、帰ってきた時の疲労感が全く違うと話します。
そんなスズキさんが利用しているのは、M・果物付きコース。2〜4人家族向けの内容で、小サイズの野菜が約10種類と、果物1〜2種類が毎週届きます。また、らでぃっしゅぼーや専用車便なら、不在時に荷物を留め置きしてくれるサービスも。受け取り時間を気にする心配もありません。
※専用車便をご利用いただけない地域もございます。
届いた野菜を食べる。そうしたら献立にも迷わなくなりました
買い出しがラクになるだけでなく、時間の余白まで生み出してくれると聞いて、ハッとした私。まだまだ気付いていない魅力がありそうです。
スズキさん:
「基本的には届いたものを食べていく、というのが我が家のスタイル。そうすることで自然と献立が決まるので、今夜は何を作ろうか迷わなくなりましたね。
今日の献立は、豆腐ハンバーグをメインに、届いた根菜のグリルを副菜にして。人参と玉ねぎを丸ごとオーブンでじっくりと火を通します。これは息子も大好きな定番メニューで、人参はひとり1本ぺろっと食べますよ。
何といっても野菜自体が美味しいから、『焼く・煮る・蒸す』だけで立派な一品になるのが嬉しいところ。もともとシンプルな調理法が好きだったけれど、より削ぎ落とされた気がします」
▲野菜全体にオイルをなじませ、塩をふる。200度のオーブンで20分ほどグリルして完成。
スズキさん:
「美味しい野菜は、ご飯作りを簡単にしてくれるんです。料理、とは言えないくらいの作業で食卓が整うから、忙しい人にこそ美味しい野菜をおすすめしたいなと思います。
味付けも塩とオイルだけということが多くて。常備する調味料が減ったので、キッチンや冷蔵庫内がスッキリしましたね」
今日は作りたくない。そんな日はどう乗り越える?
お話をしながら手際よく仕上げていく様子に、ふと疑問に思ったことがありました。スズキさんも、今日はご飯作りたくないなあと思う日はあるのでしょうか?
スズキさん:
「もちろんありますよ。普段あまり人と会わないので取材や料理教室の日は、楽しいんだけれど体はやっぱり疲れていて。そういう日は、『もう何も作れない〜』と思いますね。とは言え、性格的に外で食べる方が疲れちゃうことも分かっているんです。
だから簡単な調理で美味しく食べられる野菜は、本当にありがたい。火を通すと甘くなるトマトを主役にパスタを作ったり、簡単な丼ものに野菜たっぷりの汁物を添えたりして、作りたくない日を乗り切っています」
家族には、やっぱり美味しいものを食べてほしくて
スズキさんがめぐる野菜箱を始めたのは、らでぃっしゅぼーやのレタスを食べたのがきっかけ。その「美味しさの衝撃」が、5年も続けている理由になっているそうです。
スズキさん:
「それまでレタスは芯に苦味があるものだ、それが味わいだと思っていたのですが、芯までびっくりするほど甘かったんです。雑味がなくてみずみずしい。こんなにも違うんだ!と衝撃を受けて、それ以来ずっとその美味しさに信頼を寄せています」
▲今畑で採れる旬の野菜であること、またサイズや見た目の規格を一般よりも広く許容したふぞろいな野菜も届くことから、フードロス削減と生産者応援に繋がっています。
スズキさん:
「我が家では届けてもらう水曜日を『野菜の日』と決めていて。野菜のかき揚げをメインに、根菜のグリルやおひたしなどを副菜にすると、野菜だけでも大満足の献立になりますよ。
食卓に並ぶ色とりどりの野菜を見て、息子も『きれいだね』なんて話していました。
実家が農家をしていたこともあって、めぐる野菜箱を通して農家さんを応援できるのも良さだなと感じています。
安全で美味しいし、新鮮だから野菜たちが日持ちするのもありがたいんです。
この間うっかりして、キャベツの存在を忘れて1週間くらい経ってしまった時がありました。普通だったら断面が茶色くなる頃だけど、そんなことはなく、えぐみもなくて。
そう思うと、食材のロスが減るし買い出しはラクになるし、配達サービスを使うことでの食費アップは多少ありますが、我が家では許容できる範囲だなと思っています」
食べ慣れない野菜は「丸ごと焼くor 茹でる」
この日の取材に向けて、私自身もめぐる野菜箱を体験してみました。スズキさんが太鼓判を押す、野菜たちの美味しさや買い出しのラクさに感動するとともに、切実に感じたのが、使い切るためのコツが知りたい!ということ。
スズキさん:
「我が家では、丸ごと使うことが多いですかね。根菜のグリルにしても、人参や玉ねぎを4つ切りなど、大きめにカットしています。シンプルな調理法でも、大胆に使うことで野菜の旨みがぎゅっと凝縮されてぱくぱく食べられている気がします」
もうひとつ気になっていたのは「野菜を選べない」ということ。作りたいおかずが食卓に出せなかったり、レシピが思いつかなかったり、ということはありませんでしたか?
スズキさん:
「そうですね、はじめの頃は野菜を自分で選べない不安もありました。でもしばらくすると自分の中でリズムが掴めてきて、『ここには今食べるべき旬が詰まっているんだ』って実感できたんです。
たまに食べ慣れない野菜が来たときは、根菜だったら丸ごとオーブンで焼いて、葉物だったら茹でて出汁にひたす。そうやって主菜に添えてみると、案外食べきれちゃいます。
一度調理すると、他の料理でも取り入れられるようになるので、目新しい野菜はレパートリーを増やすチャンスだなと感じています」
根菜だったらオーブンへ、葉物野菜はひとまず茹でる。なんてシンプルな法則なのでしょう。お話を聞いて、知らず知らずのうちに「料理をしなくては」と肩に力が入っていたことに気付かされました。
考える作業を手放したら、料理との距離が縮まって
スズキさんのごはん作りを見ていると、ハンバーグソースにトマトを3つ使ったり、葉物野菜を一袋おひたしにしたり。もっと大胆に野菜を使っていいのだと教えてもらったこの日以来、献立作りの中でも特に副菜に迷うことがぐんと減りました。
実際に野菜が届く暮らしを送ってみた、この1ヶ月。「考える負担」を分け合えるとこんなにも気持ちが軽くなるのかと、日々のちょっとした場面で小さな驚きを感じています。
買い出しに行っていたはずの時間で小休止できたり、シンプル調理のおかげでキッチンに立つハードルが下がったり、子どもが食べられる野菜の種類が増えたり。
それぞれの変化は小さいけれど、日常を俯瞰で見たら、私にも家族にもゆとりをもたらしてくれていることに気付きました。
「美味しいものを食べてほしい」そんな切実な願いに寄り添いながら、これから何年も続くご飯作りを支える、つよい味方を見つけられた気がします。
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【写真】上原未嗣
スズキエミ
料理家。料理教室「暦ごはんの会」、オンライン料理教室「一汁一菜暦ごはん」主宰。夫と小学生の息子との3人暮らし。素材の持ち味を生かし、日本の季節を身近に感じられるようなごはん作りを、書籍や雑誌などで提案している。Instgram:suzukiemi.gohan
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