編集スタッフ　岡本

朝晩に吹く涼しい風を感じては、秋ならではの装いを想像するのが楽しい時期となりました。雑誌やショーウィンドウでハイネックやショートブーツを見かけると、気持ちもわくわくしてきます。

今の気分にぴったりな素敵なコーディネートに出会えると、「丸ごと真似したい！」なんて思うことも。

そこで今回は、当店のオリジナルアイテムを担当するスタッフ2名による「私たちが今着たい秋のコーディネート集」をお届けします。

登場する主要アイテムは当店で取り扱いのあるものなので、すぐにお届けが可能。秋の始まりに、ファッションを楽しむきっかけとなれたら嬉しいです。

 

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スタッフ 中居

落ち着いた秋色なら、
ボーダーも花柄も大人っぽく着こなせます

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staff date：
身長154cm、髪型ショートカット
ふだんの服装…スニーカーやデニムなど、カジュアルで動きやすいのが好み

 

item：
・Le minor / ボーダーカットソー / グレー
・sosotto / プリーツスカート / ブラック
・BLUNDSTONE  / ローカットブーツ / ブラック

中居：
「シックな色合いのボーダーにローカットブーツを合わせて、少しずつ秋モードにシフトしていきたいです。

このカットソーを着て、首元に余白があるパネルボーダーっていいなって思いました。通常のボーダートップスに比べると、カジュアルになりすぎずスッキリと見せてくれますよね。顔周りも明るくなる気がします」

中居：
「sosotto（ソソット）のスカートは普段から愛用しているお気に入りのアイテム。

圧倒的にパンツスタイルが多いのですが、すとんと落ちる細かいプリーツやAラインすぎないシルエットが大人っぽく着られて、スカートに対するハードルを下げてくれました。

夏はTシャツに合わせてたくさん着たので、これからの季節はニットと合わせたいです。

私の身長だと動いたときにさりげなく靴下が見えるくらいの丈感。どんな靴下を合わせようと考えるのも楽しみです」

 

item：
・SOIL / 花柄ワンピース / イエロー
・モックネックカットソー / ブラック
・ヘリンボーン柄のストレートパンツ / アイボリー
・chausser / ウイングチップ シューズ / ブラック
・レザーのミニハンドバッグ / ボストン

中居：
「秋冬のおしゃれの主役になってくれるワンピースをポイントに、美術館コーデを考えてみました。

これまで自分に似合う花柄になかなか出会えなかったけれど、深みのあるイエローに大人っぽい花柄が今の気分にぴったり。

インナーに選んだのは、シンプルな黒のモックネックです。

ハイネックに比べると首回りのデザインにほどよいゆるさがあって、ラフに着られるので、重宝しているアイテム。

生地にほどよい光沢感があるので、シンプルなカットソーでありながら品のあるコーデに仕上げてくれます。腕周りのもたつきがないので、重ね着にも最適」

中居：
「このストレートパンツのブラックを持っているのですが形がすごく好きで、去年の秋冬は本当によくはいていました。はき心地がいいので今年はアイボリーも欲しくて。

真っ白ではないあたたかみのある色だから、秋冬の装いにもマッチするんですよね。ヘリンボーン柄が奥行きのある印象に見せてくれて、細かいところまで気の利いたパンツだなあと思っています」

 

item：
・差し色ラインのハイネックニット / グレー
・シワになりにくい秋いちボトムス

中居：
「グレーとネイビーの組み合わせが好きなので、このコーディネートはすごく落ち着きます。

ハイネックニットにはよく見るとピンクのラインが入っていて、着るだけで差し色を取り入れられる優れもの。ピンクは好きだけど全面に押し出すのは少し躊躇してしまうので、このさりげなさが重要なんです。

サーモンピンクの色合いもかわいらしくなりすぎずにちょうどいいですよね。

やわらかくほどよい厚みで、着心地も最高。秋はこればかり着てしまいそうです」

中居：
「今年の秋いちボトムスは、まさに今の気分にぴったりで好きなポイントがたくさん。Tシャツやスウェットなど、シンプルなトップスが好きなので、ボトムスでカジュアルになりすぎないようにバランスをとっています。

光沢感のある生地や、ゆるやかなテーパードが上品さをプラスしてくれるんです。長め丈のフルレングスなのもはいていて安心感があります。裾が少しスニーカーにかかると足元にほどよい重みが出て、大人っぽく肩の力が抜けた雰囲気に。

動きやすさも抜群なので、この服装で大好きな韓国料理の食べ歩きに出かけたいです」

 

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スタッフ緑川

秋服はときめきの宝庫。
甘さとかっこよさのバランスを重視して

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staff date：
身長167cm、髪型はミディアム
ふだんの服装…カジュアルやきれいめ、ジャンルを問わず楽しむ

 

item：
・大人のための柄ブラウス / ブラウン
・ヘリンボーン柄のストレートパンツ / アイボリー
・ART BROWN / レザーベルト / ブラウン
・CATWORTH / レザーシューズ / ホワイト

緑川：
「企画を担当した思い入れのある、花柄ブラウスを主役にしてみました。

大人が似合う柄ブラウスを作りたくて、フランスから取り寄せた100種類くらいの候補のなかから、これだ！と思うものを2パターン選んだんです。このブラウンは、落ち着いた色合いの中にピンクやオレンジの花が描かれていて、ぐんと華やかに見せてくれる一枚に仕上がりました。

首周りはノーカラーでスッキリと見せつつ、フライヨークと呼ばれる風をふくむ仕立てにして、ふんわり感も楽しめるように。今回はボトムスにインしてメリハリを出しましたが、裾を出したまま着てもシルエットが綺麗なので、着回しが楽しいブラウスです」

緑川：
「去年の秋冬に大活躍したパンツは、どんなトップスとも相性がよくてはいているときも安心感があります。

ストレートな形なので、すらりとした印象に見せてくれるのが嬉しいポイント。締め付け感がなくはいていて気持ちがいいのも、何度もはきたくなる理由かも。

少しおめかし気分のこのコーディネートで、気になるお店巡りに行きたいです」

 

item：
・Le minor / ボーダーカットソー / ボルドー
・シワになりにくい秋いちボトムス
・大人に似合うツイル素材のキャップ / ベージュ

緑川：
「ふだん暖色系のトップスはあまり着ないのですが、深みのあるボルドーのボーダーに惹かれて手に取った一枚。

肩が落ちたシルエットのドロップショルダーに、ゆとりのある身幅など、垢抜けた印象に見せてくれる小技がつまってる！と、着てみて気付きました。

さらっと着られる厚みなので、ベストなどと重ね着をしてももたつかずに合わせられそうです」

緑川：
「今年の秋いちボトムスは、ゆるりと着られる生地でありながら品のある光沢感が絶妙なバランス。今回はスニーカーを合わせたけれど、レザーシューズをはいてもかしこまった雰囲気にならず、メンズライクに着られるところが気に入っています。

冬はオーバーサイズのニットと合わせて着たいなと、冬のおしゃれを想像して楽しんでるところです」

 

item：
・差し色ラインのハイネックニット / ブラック
・sosotto / プリーツスカート / ブルー
・レザーのミニハンドバッグ / ワンハンドル

緑川：
「秋冬におしゃれに欠かせないハイネックニットは、種類が豊富だからこそ気に入ったものを見つけるのが案外難しいですよね。

このニットは、タイトすぎずゆるすぎないシルエットがちょうどいい。上に大きめのシャツを合わせてインナーとしても着られるので、1枚持っておきたい着回しのきくトップスです」

緑川：
「スカートは、ニットのブルーの差し色に合わせて選んでみました。

裾にはプリーツが入っていないので、動くたびにひらひらとそよいで、ふんわりと全体的に女性らしい印象に見せてくれます」

緑川：
「小物は小ぶりなレザーバッグを合わせて。コンパクトだけれど、しっかりマチがあるから見た目以上に入る頼もしいアイテムです。

バッグが小さいだけで身軽に行動できそうですよね。この洋服を着て、気の置けない友人とご飯に行きたいなと思っています」

 

今日はなにを着たらいい？と迷う場面も多い、季節の変わり目。

当店の秋冬アイテムを中心にお届けしたスタッフコーディネートを参考に、少しでも季節がめぐる日々を楽しんでいただけたら嬉しいです。

▼登場したアイテムはこちらから

 

 

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