【シュウマイつくろう】02:秋の味を楽しむ「なすとえのきの味噌シュウマイ」

おうちで作れる手軽なシュウマイのレシピを、料理家の今井亮(いまい りょう)さんに教わっています。
第1話で基本のシュウマイを教わったところで、第2話は秋の味覚を使ったアレンジシュウマイのご紹介。
なすがたっぷり入った味噌味のシュウマイです。
ふんわりやわらか、なすがジューシー
なすとえのきの味噌シュウマイ

材料(10個分)
鶏ももひき肉…150g
なす…1本(100g)
えのき…30g
塩…小さじ1/4
シュウマイの皮…10枚
A
片栗粉…大さじ1
味噌…小さじ2
酒…小さじ1
しょうゆ…小さじ1
ごま油…小さじ1
砂糖…小さじ1/2
作り方
1.野菜を切る


なすは1cm角に切り、塩をまぶして10分ほど置き、出てきた水気をしっかり絞る。えのきはみじん切りにする。

2.タネを混ぜる

ボウルにひき肉とAを入れて粘りが出るまで混ぜ、なす、えのきを加えてさらに混ぜる。
今井さん:
「最初にひき肉をしっかり混ぜて粘り気を出してから、なすとえのきを加えることで、野菜の食感を潰さずに仕上げることができます」
3.包む

皮にタネの1/10の量を、べったりと平らにすりつける。

まな板の上に置き、皮の四角を持ち上げ、側面を円柱状に整えていく。
蒸し上がりの形がきれいになるよう、側面にしっかりとくびれをつけておく。(詳しい包み方は1話目でご紹介しています)
4.蒸す

フライパン(26cm)にオーブンシートを大きめに敷き、シュウマイを間をあけて並べる。
オーブンシートの下に水1/2カップを注ぎ、はみ出ているオーブンシートは焦げないよう内側に折り込む。


ふたをして中火にかけ、蒸気がでてきたら弱めの中火にして7~8分、火が通るまで蒸せば、できあがり。

今井さん:
「なすはしっかり水分を抜いてから混ぜることで、味がよく染み、タネが水っぽくならないので包みやすくなります。
味噌の下味がしっかりついているので、そのままでもおいしくいただけます。お好みで酢やからしをつけても」

鶏ひき肉で作ったシュウマイは、ふんわりやわらかな食感。
蒸したてあつあつはもちろんですが、味噌のコクと塩気があるので、冷めてもおいしく、お弁当にもぴったりです。
全2話でお届けした基本のシュウマイ。包み方と蒸し方をできるだけ手軽にすることで、シュウマイ作りがぐっと身近になりました。
みなさんもぜひ、おうちでシュウマイ、楽しんでいただけたら嬉しいです。
【写真】佐々木孝憲
もくじ


今井 亮
京都府京丹後市出身。高校卒業後、京都市内の中華料理店で5年間修業後、料理家などのアシスタントを経て独立。
テレビ、雑誌、書籍でのレシピ作りの他、料理教室、映画の料理監修なども行う。Instagram:@ryo.imai1931
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