【年末年始にたすかる一着】忘年会や帰省にも。動きやすく、きれい見えの「ポンチ素材」のワンピ&オールインワンを着比べました
編集スタッフ 糸井
発売以来ロングセラーのアイテムの「ポンチ素材」のワンピース。
ハリのある生地で長時間の移動でもシワがつきにくく、ストレッチが効いているので着心地もラクちんなのが特徴です。
今年は、同時発売で「ポンチ素材」のオールインワンも仲間入り。スカートとパンツ、どちらも魅力的なアイテムに仕上がりました。
そこで、この特集では開発担当のスタッフ緑川に、アイテムに込めたこだわりや魅力を改めてインタビューすることに。
今年はこんな風に着たいというコーディネートとともにご紹介しますよ。「気軽に着られて、きれい見え」
ポンチ素材のオールインワン
年末から春先まで、コーデの悩みを少しでも減らせたら
緑川:
「これは元々、入社時から考えていた、個人的にも想いの詰まった企画なんです。
忘年会や帰省、春には卒入園など、年末年始の季節からは、何かとキレイ見えする服を着たいシチュエーションが増えてくるもの。忘年会ひとつとっても、会社の人からママ友、地元の友人など、少しずつ自分のキャラクターが異なることも。ただでさえ忙しい時期に、その度にコーディネートを選ぶのは一苦労なんですよね。
わざわざ小綺麗な服を新調する必要もなく、普段着の延長でおしゃれを楽しめて、かつ水仕事などの家事や子供のお世話などもストレスなく、動きやすい一着があれば……と思ってきました」
緑川:
「そこで手掛けたのが、適度な艶感と動きやすさを兼ね備えた、ポンチ素材を使ったワンピース。
発売とともに毎年ご好評いただくなかで、パンツ派さんにも、同じようなテーマの服があると喜んでいただけるのではと思い、今年はオールインワンを作ることに。
これまでオールインワンを着慣れていなかった方にもチャレンジしやすいような工夫を沢山詰め込んでいるんです」
そんな緑川が、普段愛用しているというコーディネートを早速ご紹介します。まずは、オールインワンを使ったコーデです。
「年末年始のご挨拶など、きちん感がほしいときに」
フリルブラウス+オールインワン
▲スタッフ緑川の身長は167cm、オールインワンはLサイズを着用しています。
緑川:
「ブラックのオールインワンに、グレーのフリルブラウスを合わせました。年末年始のご挨拶など、きちん感が欲しいときにおすすめです。パンツスタイルで動きやすいため、床に座ることも多い保育園の卒入園式などにも使えますよ。
全身ブラックは格好良くなる印象があるかもしれませんが、こういった甘めのブラウスに合わせると、女性らしい印象になります。
よりフォーマルな場面では、インナーを白シャツにするといいですね」
正面と後ろには、大きなポケットがあしらわれています。
緑川
「ポイントになるポケットがあることで、のっぺりとしないデザインにしています。
便利さももちろん◎。いつ訪れるかわからない、子供の大事な瞬間などにも、さっとスマホを出し入れできたり、ハンカチをスマートに入れられたり」
緑川:
「『オールインワン=カジュアル』なイメージがある方もいると思い、女性らしいポイントを入れたいなと、ボトムスの裾幅をワイドな作りにしています。
生地の相性も相まって、スカートを穿いているときのような揺れ感が出るんです。
正面だけでなく横から見たときも揺れ感が出るほうが可愛いなと、何度も調整を重ねました」
裾幅をワイドにするメリットは他にもあるそうです。
緑川:
「スカートやパンツ、サロペットと違い、オールインワンは着丈の調節ができないもの。より幅広い体型の方に似合うようにしたかったのですが、ワイドシルエットなら、丈が少し短くなったり長くなっても格好よく決まりやすいんです。
私自身、身長が167cmで、丈は足首に少しかかるくらい。それでも寸足らずな印象にならないのはこのワイドさゆえなんです」
「帰省の長時間移動にも◎」
ハイネック+スニーカー+オールインワン
緑川:
「普段着としても着やすいので、今回はボーダー柄のタートルネックと合わせてみました。色のあるニットを、差し色として加えても可愛いですよ。
このポンチ素材は、ほんのり艶のある生地。冬は、ニットやスウェットを着ることが多いと思うのですが、シンプルな手持ちのトップスに重ねても、艶感があることで、いつもよりなんだかおしゃれに仕上がります」
緑川:
「大人っぽさを出すために、腰回りはほんの少しくびれるデザインに。
手をあげたりすると、うまい具合にくびれが見え隠れして、女性らしい雰囲気が生まれます」
緑川:
「Vネックの開き具合は、浅すぎるとカジュアルに、深すぎるとソワソワすることも。その丁度いい塩梅にもこだわりました。
肩幅もワイドにすることで、下のカットソーを選ばず、おしゃれに仕上がるバランスになったと思います」
▲コートを羽織っても。程よい深さのVラインにより、全身ブラックでも軽やかな印象に。
緑川:
「この生地の良さは、なんといっても伸びの良さ。
オールインワンだけれど、座ったときに生地が伸びなくて圧迫される……なんてこともないのが嬉しくて。生地が軽いので、肩が疲れることも少ないと思います」
▲動きやすく、立ったり座ったりの動作が楽なんです。
そんなオールインワンは、今回のブラックの他に、ブラウンもご用意。本記事最後のリンクにて、別のスタッフが着用レビューで紹介していますので、そちらも参考にしてみてくださいね。
毎年好評の、ワンピースタイプもご用意しています。
同じ素材で作っている、ワンピースタイプも発売中。色は、ブラックとモカからお選びいただけて、サイズはSとMの2展開です。
こちらの着回しコーディネートも早速ご紹介します。
「年の瀬のご飯会に、おめかしするなら」
ワンピース+きれいめ小物
▲スタッフ緑川の身長は167cm、ワンピースはMサイズを着用しています。緑川:
「女友達との忘年会や、卒入園を想定したコーディネートにしてみました。
ブローチのようにちょっときれいめな小物や、レザーバッグ、ヒールを合わせて上品なコーデに。かしこまりすぎたくない日は、靴を白にしたり、柄物ソックスを履いたりして、軽やかさを調節することが多いです。
このワンピースは、深く考えず、着るだけで一枚で決まるので、コーデをあまり悩まずに済むのがいいところ。その分、小物合わせで雰囲気がガラッと変わるんです」
緑川:
「後ろの首元がカーブしていて、女性らしさがあるディテールもお気に入り。髪を結べばチラッと覗くのも素敵ですよ」
「ちょっとしたお出かけなら……」
ハイネックニット+ベスト+ワンピース
緑川:
「休日に、子供と近所におでかけするときは、よりカジュアルにして楽しんでいます。
わが家は上の子が10歳の男の子、下の子が6歳の女の子。娘とおでかけのときは、ふたりでちょっとおしゃれをして、近くのケーキ屋さんにおやつを買いにいくことも。そんなときにも、程よく動きやすいこのワンピースは、毎年重宝しています。
モカの色はブラックに比べて、よりやわらかい雰囲気があります。重ね着するトップスや小物も、アイボリーやベージュなどの色と相性抜群なんです」
緑川:
「首元も広めなので、タートルネックを着込んでも窮屈に感じることも少ないと思います。
また、アームホールもそこまで広くないため、ベストやコートを上から羽織っても、もたつきにくいですね」
緑川:
「気に入っているのが、袖元のリブ。袖をスッと上げやすく、ピタッと程よく止まるので、ワンピースのままでもお皿洗いなどの家事もしやすいですよ。
また、この生地にはコットンをベースに、程よくポリエステル等を配合しているから、冬でも洗濯時の乾きが早いのも有り難いんです。シワにもなりにくく、へたれにくいので、私自身昨年愛用しているワンピースを、今年も沢山着ようと思っています」
***
慌ただしい師走を抜け、もうすぐ年末年始。おしゃれをしつつ、ストレスフリーに過ごせる服が一着あると、心の助けになることも。そんなオールインワンとワンピースのコーデを、ぜひ参考にしてみてくださいね。
オールインワンを、スタッフ7名が試着しました
こちらのオールインワンは、S、M、L の3サイズ展開。着用レビューでは、身長や体型の違うスタッフ7名が試着してみましたよ。
ワンピースを、スタッフ4名が試着しました
こちらのワンピースは、S、Mの2サイズ展開。着用レビューでは、スタッフ4名が試着してみています。こちらも、サイズ感やコーディネートの参考にぜひご覧ください。
photo(2、4、5、18、19枚目のみ):滝沢育絵
感想を送る
本日の編集部recommends!
エイジングケア、どうしてる?
50代の柿崎こうこさんと始める、髪や頭皮の年齢対策【SPONSORED】
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
秋のファッションアイテムが入荷中!
ときめく柄ブラウスや、人気のサロペットスカートなど、秋ものが続々入荷しています
【動画】一年ぶりの新作が間もなく公開!
歳を重ねた先への不安と興味を語らう。『あさってのモノサシ』に大平一枝さんを迎えたvol.2予告編をお届けします