【開発秘話】当店初のオリジナル!アクセサリーのように私になじむ「リーディンググラス」をつくったワケ

商品プランナー 中居

こんにちは。商品プランナーの中居です。

本日、当店初となるオリジナルの「リーディンググラス」が発売となりました。

なぜこの商品を企画したいと思ったのか。どんな思いを込めたのか、私自身の率直な思いも交えながらご紹介させてください。

 

いつでも好きと思える、自分らしい装いでいられるものを作りたい

私は現在30代後半、正直なところまだリーディンググラスを必要としていません。ただ母を見ていると、近い将来自分も直面することになるのだろうなぁとうっすら感じていました。どんなふうに向き合うことになるのか……と漠然とした不安を感じることも。

そんな折、当店でもサングラスをお取り扱いしているアイウェアブランド「Ciqi」さんと展示会でお話する機会がありました。

いまリーディンググラスは私の想像よりもさらに幅広い年代の方が取り入れつつあること、ファッションとして楽しむことができること。そんなお話を聞きながら、不思議と勇気が湧いてきたのです。

私が感じていた漠然とした不安の正体は、不便さだけでなく”いつまでも自分らしい装いでいられるのか?” ということなのかもしれないと気づき、であれば、好きと思えるデザインで、私らしさをまとえる「リーディンググラス」をつくれたらと思ったんです。

いますでに使っていらっしゃる方には、より楽しく選んでいただけるものを。私のようにこれから先必要になる方には、当店に来れば自分らしい「リーディンググラス」に出会えるという安心感をご用意しておけたらという思いを込めました。

Ciqiさんとは初めてのオリジナル企画でのお取り組み。とても細やかにアドバイスをいただき、ときに背中を押していただきながら、理想のリーディンググラスを形にしていきました。

 

総勢15名の方に話を聞くことからスタートしました

まずは、実際にリーディンググラスを使っている方、最近気になり始めたという方、総勢15名近くに話を聞くことから始めました(当店スタッフや、スタッフのお母様たち、繋がりのある編集者の方にも……!)。

すると興味深い結果がわかったんです。

掛け心地の良さ、軽さはもちろんのこと、デザインや色を大切にされる方がとても多かったのです。

顔なじみの良いもののほうが人気かなと予想していたのですが、赤やゴールドなど色ものも人気。赤系は「チークの代わり」に取り入れたいなんていう声も。

またお顔のアクセントになるような「太めのフレームを好む」というご意見も。実用性だけでなく、顔周りの華やかさも取り入れられるんだ! という学びがあったんです。

用途を分けて、複数のリーディンググラスをお持ちの方が多いという発見もありました。

それならば、選ぶのが楽しくなるよう遊び心のあるデザインも加えて、形と色をいくつか展開しよう。そうして少しずつ輪郭が見えていきました。

 

私たちになじむ、アクセサリー感覚のリーディンググラス

大事にしたのはいつもの自分に馴染み、掛けたときにふわっと気持ちが上がるデザイン。まるでアクセサリーのようなリーディンググラスを目指しました。

軽さ、どんな方にも似合う形を求めてCiqiさんから何十種類ものサンプルをお借りし、丸みのある樹脂フレームと、すっきりしたメタルフレームの2型を選びました。

とくにこだわったのが、フレームの色。

顔なじみのいい色、顔周りを華やかに彩る色をフレームごとに5色以上選び、カラーサンプルを作ってとっておきの色味を見つけていきました。

▲担当デザイナー・波々伯部とともにカラーチップを見ながらウンウン頭を悩ませ選定しました

▲作成したカラーサンプルの一部。スタッフでかけ比べし、さらにアンケートを取って絞り込んでいきました

横顔が素敵な印象になるようデザインした、オリジナルのテンプル(つる部分)もささやかなポイント。

デザイナー波々伯部がフリーハンドで描いたラフ画をもとに、Ciqiさんと鯖江工場の職人さんが調整を重ね、忠実に表現してくださいました。

丸みのある樹脂フレームにはピリッと小ぶりな三角形のアクセントを。すっきり上品なメタルフレームには柔らかさのある曲線をプラスしました。

まるでイヤーアクセサリーを着けるように楽しんでいただけます。ぜひ注目してみてくださいね。

さらに、持ち歩き用のオリジナルケースとゴム製のストラップも付属した、3点セットでお届けします。

長く、ストレスなく使っていただきたいという思いを込めました。詳しくは商品ページでご覧ください!

手探りしながら、時間をかけて大切に企画した私たちのリーディンググラス。歳を重ねてもおしゃれを楽しむひとつの選択肢として受け止めていただけたら嬉しいです。

 

Ciqi(シキ)について
1984年に原宿で生まれたアイウェアブランド。 眼鏡・サングラス・リーディンググラス・メガネ関連のアクセサリーなど、色にこだわったコレクションを展開している。

 

model: 下道千晶(SHREW) 
photo:滝沢育絵(5,6枚目以外)
styling:野崎未菜美
hair&make:宇津木明子(kilico.)

 ※このコンテンツの著作権は株式会社クラシコムが保有し、モデルの肖像権については所属事務所(SHREW)が保有しております。無断でのコピー、転載、転用は固くお断りいたします。


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