【着用レビュー】高橋美賀さんとつくったピンクのトップスとパンツを、6名のスタッフが試着しました
編集スタッフ 須賀
高橋美賀さんとつくったピンクの服を、6名のスタッフが試着しました。
トップスとボトムスは、いずれもフリーのワンサイズ。気になる着丈やコーディネートの参考にぜひご覧ください。
▽今回着用したスタッフの身長はこちら。
149cm / 156cm / 160cm / 161cm/ 162cm / 167cm
スタッフ波々伯部 149cm
トップス
波々伯部:
「ここまで明るいピンクは初めてでしたが、着てみたらすごくかわいかったです。顔色が本当に明るくなりますね。
色はビビットですが、生地に程よい艶感ととろみがあるので、ちゃんと上品さもあって。だから大人っぽく着られるんだなと思いました。
ボトムスはデニムや白、黒、ネイビーなど、基本的な色は案外何でも合いそうです」
波々伯部:
「私が着ると、着丈はお尻がすっぽり隠れるくらい。
袖は長めですが、リブがついているので手首のところでとまってくれます。
ただゆるっとしたリブなので、私の場合、まくるなら肘までまくらないとスルッと手首まで落ちてきそうな感じでした」
波々伯部:
「形は当店でずっと再販を繰り返している、オリジナルのハイネックニットに似ています。
とにかく軽くて!肌触りもテロンとしていて、素肌に触れても気持ちいいです」
パンツ
波々伯部:
「ボトムスの方は、パッと見て直感的にトップスが合わせやすそうな色だなと思いました。濃い色も、淡い色もどちらも合いそう。
着丈は、ウエスト位置ではいて九分丈くらいです。ウエストに紐がついているので多少上下に調節できそうでした」
▲裾の前側が少し短い作りになっているので、横から見た時の方が長く見えます波々伯部:
「生地が肌にくっつかないので、はき心地はとっても楽ちん。涼しくて夏まで全然はけちゃうと思います。
裏地はついていませんが、透け感もあまり気にならないです。
黒とかだと流石に分かりそうですが、肌色に近いショーツであれば、個人的にはペチコートなしではけるだろうなと思いました」
波々伯部:
「今回はロゴTシャツと合わせてみました。こういうカジュアルなTシャツと合わせてもボーイッシュになりすぎず、上品に見せてくれるのが嬉しいです。
他にも黒のノースリーブや、ピンクと相性の良いグレーのトップスを合わせたいなと思いました」
▲「ステッチの色が違うなんて!細部にまでこだわりを感じますね」
スタッフ青木 156cm
トップス
青木:
「私が着ると、着丈はおしりが隠れるくらい。
体に張り付かずゆるっとしたシルエットなので、気温の上がる7月頃も気持ちよく着られそうです。
袖丈は長めなので、7分袖くらいまでまくりたいです。リブ付きなので、まくりたい位置でとまるのがいいなと思いました」
青木:
「顔まわりにここまで明るいトーンのピンクを持ってきたことがありませんでしたが、思った以上に浮かず、顔色が明るくなって、素直にいいなと思いました。
『私こういう色も似合うのかも』と感じられたのが嬉しかったです」
青木:
「肌ざわりもなめらかでテロンとしていて、気持ちがいいです。
インナーはオリジナルのコットンのキャミタンクトップ(エクリュ)を合わせました。やや透け感がありますが、そこが涼しげでいいなと思います」
青木:
「ボトムスはカーキブラウンも合うのかな~と試しに。色は暖色でまとめました。
新しい色を着るのはちょっと冒険ですが、シルエットを全体的にいつもと同じゆったりめにすると落ち着くバランスになりました」
パンツ
青木:
「パンツは白やグレーと同じ感覚で着られそうな、着やすいピンクですね。
ワイドテーパードなので腰まわりがゆったりしていてはきやすいです。ウエストもゴムなのでリラックス感のある着心地でした」
青木:
「着丈は足首が少し見えるくらい。
普段自分がはいているパンツより短めなので、足元どうしたらいいのかなと迷いましたが、足首がチラッと見えるのが涼しげで、この丈もいいかも! と新鮮な発見がありました」
▲裾の前側が少し短い作りになっているので、横から見た時の方が長く見えます青木:
「柔らかく適度なハリもあって、春も夏も良さそうな生地ですね。
ゆったりしているので透け感が気になりにくいですが、しゃがんだ時のヒップラインはどんなボトムスでも気になる部分。肌に近いカラーのインナーを合わせたらソワソワせずに過ごせそうです」
青木:
「髪の色に馴染ませたくて黒いトップスを合わせてみました。
ウエストインするのは抵抗があるものの、印象を少しスッキリさせたくて、手持ちの洋服の中から着丈が短めのトップスを選びました」
トップス&パンツ
青木:
「セットアップでも着てみました。わ〜かわいい。個人的にはこの組み合わせが一番しっくりきました!」
スタッフ藤田 160cm
トップス&パンツ
藤田:
「上下セットアップで着てみました。トップスのピンクは、見た瞬間に気分の上がる色ですね。
パンツはくすんだ色合いで、毎年気になっていたけど勇気が出なかったカラーパンツも、これくらい控えめならチャレンジしやすいなと感じました。
全身ピンクは勇気がいるかも?と思いましたが、上下の色のバランスが絶妙で、素直にかわいい!ってなりました」
▲着丈はお尻にかかるくらい藤田:
「トップスは身幅がゆったりの作りですが、生地に揺れ感と落ち感があるので見た目はスッキリ。楽ちんなのに野暮ったくならないのが嬉しいです。
透け感もありますが、そわそわする感じではなかったので、インナーのシルエットもそこまで気にせず選べそうだなと思いました。
トップスだけで着るなら、下はカジュアルにデニムを合わせたいです。長袖だけどリネンで風通しがいいので、夏にクーラーで冷えそうな時もちょうど良さそう」
▲裾の前側が少し短い作りになっているので、横から見た時の方が長く見えます藤田:
「パンツはたっぷりとしたシルエットがかわいいです。淡い色ですが、肌にピッタリつく部分がないので透け感は気になりませんでした。
丈はウエスト位置ではいて紐をギュッと絞ると、足首が少し見えるくらい。
腰ではいてウエストの紐を緩め、フルレングス寄りの丈感にするなど、ゴムと紐で調節できるのもいいですね。
足首が見えるので、濃いめのピンクの靴下で遊んだり、ハイカットのスニーカーを合わせたり。足元のおしゃれが楽しめそうです」
▲お好みでウエストをインしてもかわいかったです
スタッフ齋藤 161cm
パンツ
齋藤:
「少し前、ある時クローゼットをあけたら、手持ちの服が黒ばかりだと気づいたタイミングがあって。
それ以来、色柄ものをちょこちょこ買い足していて、気になっています。なのでこのパンツを見た時も、ひと目でかわいい!と思いました」
▲裾の前側が少し短い作りになっているので、横・後ろから見た時の方が長く見えます齋藤:
「着丈は足首がしっかり見えるくらい。普段は足首が隠れるものをはくことが多いので、この丈は新鮮でした。
足元は短めの丈を生かしてかろやかに。白いスニーカーや、シルバーのパンプスを合わせたいです」
齋藤:
「シルエットはゆったりワイドですが、生地にハリがありすぎず、程よい落ち感があるのが上品でいいなと思いました。
とっても軽くて、足に張り付かないので夏でも涼しく過ごせそう。
ウエストのゴムが太くてしっかりしているのも嬉しいです」
齋藤:
「コーディネートに何か色を取り入れるときは、パンツに持ってくることが多いです。
トップスがベーシックな色のものが多いので、明るいボトムスは合わせやすいんですよね。
このパンツは桜よりも淡いくらいの、程よいピンク。白も黒も合う色なのではきやすそうです」
着用レビュー専属モデル
倉田さん 162cm
トップス
倉田さん:
「ピンクは好きな色なので、袖を通した瞬間に気分が上がりました。ピンクの中でも特に好きな、淡くて優しいピンクで肌色も良く映ります。
ベージュのインナーを着たのですが、明るいところで見ても、ほとんどインナーが分からないくらいでした。
敢えて白のインナーを透けて見せるのもおしゃれですが、隠したい場合はベージュがおすすめです」
倉田さん:
「また薄手なので、ボトムスにインしやすいです。
ドルマンスリーブなので、まず全部をインしてから、両腕を左右に伸ばしてふんわり引き出すとちょうど良いバランスになりました」
倉田さん:
「袖はキュッとまくるとすっきりしますが、全部伸ばして着ても可愛いですね。
風通しが良く涼しいので、夏も袖を伸ばして日焼け対策に良いなと思いました」
パンツ
倉田さん:
「ボトムスも穿いてみました。こちらはさらに優しいピンクですね。
ウエストゴムはかなり調節幅があり、とても楽な着心地です。屈んだり立ったりの動作もストレスなく動きやすい!
私はウエストリボンをキュッと絞ってウエスト位置で穿きました」
スタッフ緑川 167cm
トップス
緑川:
「明るいトーンのピンクはあまり手に取ることがなかったのですが、着てみたら顔色も明るくなるし、気分が上がりました!
少し透け感があるおかげで、抜けができて色の印象が強くなりすぎないのかも。
最初はややビビットな印象があったのですが、袖を通してみると意外と肌馴染みがよくて印象が変わりました」
緑川:
「私の身長でもおしりにかかる丈、袖丈も十分な長さです。ゆったりした着心地のものが好きなので好みのサイズ感でした。
身幅たっぷりですが、落ち感があるので大人っぽい印象で着られるなと思いました。動くと揺れ感がでるのも素敵です。
袖はすっきりしているので、上にアウターを羽織ってももたつくことなく着られそう」
▲ウエストをアウトするとこんな感じ。中は白いインナーを着ています緑川:
「リネン素材はものによって生地感がかたいものもあるのですが、これはなめらかでチクチク感もなく、気持ちがいいです。
やや透け感がありますがそわそわする感じではなく、むしろ大人っぽいなと思いました」
緑川:
「ボトムスは、オリジナルで作ったオフィスカジュアルのパンツと合わせてみました。
リネンの優しい光沢感があるからきれいめなコーデにも合いますね」
パンツ
緑川:
「パンツは好みの落ち着いたトーン。トップスにも言えることですが、探してもなかなかない絶妙なピンクですよね。
くたっと柔らかい生地感で、シルエットもゆったりしていて、リラックス感のある着心地でした。
普段自分がはいているパンツより、丈感がやや短いかなと思ったのですが、サンダルと合わせるとバランスよく着られました」
▲裾の前側が少し短い作りになっているので、横から見た時の方が長く見えます緑川:
「今回はパープルのボーダーTシャツと合わせてみました。色のトーンを揃えるとかわいいですね。
ピンクのパンツをメインにして、無地のTシャツと合わせてもいいかも。ほかにもどんな組み合わせができるかな?と考えるだけで楽しい気持ちになりました」
photo:上原朋也(1枚目)
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