【新商品】この秋、ときめく大人柄。リバティプリントの「特別なスカート」をつくりました
商品プランナー 緑川
こんにちは! 商品プランナーの緑川です。
夕方になると涼やかな秋らしい風が吹くようになってきましたね。夏が終わってしまう寂しさもありますが、また新しい季節が始まるなというワクワクも感じています。
そんな本日ご紹介するのは、リバティプリントの生地をぜいたくに使った「ペイズリー柄のティアードスカート」です。
秋に向かっていく今の気分にぴったり。身にまとうだけで、いつもの毎日がパッと華やぐようにと想いを込めて作った一着です。
スタイリストさんに教えてもらった
大人にこそ “ペイズリー柄” を勧めるワケ
柄物を上手に取り入れている人って素敵。だけど私自身、年齢を重ねるにつれ、好きだった柄やデザインがなんだかしっくりこないと感じることが増えてきて。自分に似合うものを見つけるのってなかなか難しいなぁと思っていました。
そんなとき、スタイリストさんからおすすめいただいたのが「ペイズリー柄のスカート」でした。植物が由来となることの多いペイズリー柄は、柄物の中でもシックな着こなしにマッチしやすく、大人の装いにこそおすすめなんだそうです。
私の中で、今まであまり馴染みのなかったペイズリー柄。そんな選択肢もあるんだ!と衝撃を受け、興味が湧きました。
さっそくいくつかのテキスタイルメーカーから、生地を取り寄せてみることにしたんです。
数ある生地の中からこれだ!と思えたのが、リバティプリントのFELIX AND ISABELLE(フェリックス アンド イザベル)という柄でした。
リバティプリントは、私たちもずっと大好きで、これまで何度も使用してきましたが、ペイズリー柄は今回が初めて。
華やかな大柄でありながら、繊細で品のあるタッチ、そして甘すぎず落ち着いたトーン。それがとても新鮮で、大人に似合う秘密が詰まっているなと感じました。
この柄が持っている素敵な雰囲気をまといたくて、大人に似合う、大人のための柄スカートをつくりました。
360度、こだわりいっぱいのティアードスカート
ペイズリーの魅力と、取り入れやすさを考えてデザインしたのがティアードスカートです。
ティアードならではの華やかさで、シンプルコーデもさらりとお洒落に。細かいギャザーで柄に奥行きが生まれるからのっぺりせずに着られます。
2段の切り替え位置は、上すぎず下すぎず。おしりの少し下の位置にすることで、体のラインを拾わず、嫌な膨らみ方をしない絶妙なバランスにこだわりました。
ウエストは後ろのみゴム仕様で、前はすっきりフラットに。はき心地のよさと、品のよさを両立させています。
また、ウエストの横にくるギャザー部分のみ分量を減らして広がりを抑え、前から見たときに腰が張って見えないように気をつけました。
両サイドにはポケットもつけたので、機能性もばっちりです◎
しなやかで上質な、コットンタナローン
素材は、リバティプリントを代表する生地「コットンタナローン」。
コットン100%のさらりと心地良い肌触りに、適度なハリとしなやかさを併せ持つ上質さ。そしてとても軽やかなのが特徴です。
検討段階では、とろみ素材やシアー素材などいくつかの生地でもサンプルをつくってみたのですが、一番輝いて見えたのがコットンタナローンでした。
このスカートの上品な雰囲気をぐっとまとめ上げてくれたように感じています。
通年はける素材感なので、暑さの残る今の季節からすぐに手に取ることができますよ。
涼しくなってきたら、たっぷりしたニットにこのスカートを合わせて美術館や展示会に行きたいなと今から妄想しています。
お出かけが楽しみになるようなペイズリー柄のティアードスカート。この秋、ワードローブに迎えていただけたら嬉しいです。
【特別コンテンツ】憧れのあの人が着てみたら
今回ティアードスカートを着ていただいたのは、マーガレット・ハウエルの工房でデザイナーアシスタントとして勤めていたこともある渡辺靖子(わたなべ やすこ)さん。
シンプルなお洋服を、カジュアルにさらりと着こなす渡辺さん。私服と合わせた着回しコーデを見せていただきながら、普段のおしゃれについてもお伺いしました。
model:KIKI
photo:滝沢育絵(7枚目以外)、芹澤信次(7枚目)
styling:植村美智子
hair&make:宇津木明子
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