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【しあわせな朝食ダイアリー】「山の家」でも体調を考えた食事を大切に。日常と非日常のあいだを過ごす
編集スタッフ 神村
テラス席で家族団欒
いつもの朝ごはんを外で楽しむ
毎日やってくる朝ごはんに、みなさんはどんなものを食べていますか？
『しあわせな朝食ダイアリー』は平日と休日の朝ごはんを見せてもらいながら、1日のスタートをどの様に過ごしたいと考えているかをお聞きしたり、朝のスイッチを入れるためのとっておきのメニューや朝ごはんづくりに欠かせないキッチン道具などを教えてもらう番組です。
第20回は、レストラン「LIFE」オーナーの相場正一郎さんの朝ごはんを見せてもらいました。
週末や長期休みの間は「山の家」と呼んでいる別荘で過ごすという相場さん。別荘で過ごす時でも自身の体調や気持ちをコントロールするために朝食メニューは変わらずに同じものを食べるようにしているといいます。
取材に伺ったのは8月上旬。都心より10℃ほど涼しかった山の家のテラス席で非日常を楽しみながら過ごす相場さん一家。ぜひYouTubeでご覧ください。
-体も生活リズムも整える 和食メニュー-
仕事柄、パンや麺など小麦製品を食べることが多かったという相場さん。数年前に体調を崩したことをきっかけに食事の内容を見直したといいます。
相場さん：
「以前から和食派だった妻に合わせた朝食メニューに変えて、梅干しや味噌、納豆などの発酵食品も意識的に取り入れるようになり、5年ほどかけてゆっくりと体調も整ってきました。朝ごはんをしっかり食べることで、毎日元気に過ごせるようになった気がしています」
▲STAUBの「シャローオーバルプレート」でベーコンエッグを焼くのは息子さんの担当
相場さん：
「子どもたちも大きくなって、普段は食事の時間が合わないことも多いのですが、ここで過ごす時は家族みんなで食卓を囲みます。何気ない時間ですが家族にとっても朝食は大切な時間になっている気がしますね」
-外で楽しむ 焼きながら食べるパンケーキ-
山の家で過ごす時は、ほとんどの食事をテラスで楽しむという相場さん。この日は娘さん希望でグルテンフリーのパンケーキを焼くことに。
相場さん：
「基本は和食の朝ごはんですが、たまに子どもたちの要望でパンケーキを焼いたりすることもあります。子どもたちも自分で焼いて食べるのが好きなので、みんなでワイワイいいながら作るのが楽しいです」
▲目の前に自然を感じるテラス席は家族みんなのお気に入り
相場さん：
「ここに来ると自然と外で食事をしたくなるんですよね。夜もBBQをしたり、ゆったりお酒を楽しんだり。都会にはない空気を感じながら食事をすると、とても気持ちが良いしリラックスできるんです」
普段とは違う場所で過ごす時も、普段と変わらない食事を楽しみながら、家族との時間を大切に過ごしている相場さん一家の姿がとても印象的でした。
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相場正一郎
2003年、東京・代々木八幡にイタリアンレストラン『LIFE』をオープン。オーナーシェフとして『LIFE』、参宮橋の姉妹店『LIFE son』をはじめ5店舗を運営しながら、アウトドアのイベントを企画するなど、「衣・食・住」全般に目を向けた幅広い活躍が注目されている。近著に『山の家のイタリアン』、『30日のパスタ』（mille books）がある。
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