【開発秘話】ハレの日を、こころ穏やかに。卒業・入学式にもぴったりな、シワになりにくい「フォーマル服」ができました
編集スタッフ 野村
私たちが本当に欲しかった「ハレの日フォーマル」つくりました
人生の大切な瞬間をお祝いする「ハレの日」。
大切な日だからこそ、いざその日を迎えると気忙しさや緊張もあって、自分のことはつい後回しになっていることも。
ハレの日に、自分自身もきちんと晴れやかな気持ちで向き合えるように。そんな思いのもと、ハレの日のためのワンピース・ジャケット・パンツが完成しました。
△ハレの日のためのフォーマルアイテムたちも、PBグループ全員でサンプルを試着・確認をしながら、開発を進めていきました
当店のオリジナルアイテムは、「プライベートブランド開発グループ(以下、PBグループ)」が企画・開発を手がけています。
「私たちが本当に欲しいと思うフォーマル服ってどんなものだろう?」
担当となったスタッフがそんな動機を深掘りしながらアイテムを企画し、アイテムの検討段階からは、PBグループのスタッフ全員が一丸となって、開発を進めています。
そこで今回は、PBグループのアイテム検討会の一コマを覗きながら、開発担当スタッフに開発秘話を聞いていきます。
私自身も、晴れやかな気持ちでいられる服を
△開発を担当したプランナーの市川。3人の子どもの母親でもあります
市川:
「ハレの日は、喜ばしい気持ちとともに、当日の心配事も多いものだと思うんです。
子どもの卒園や入学などのハレの日を振り返ってみると、当日までの家族の準備物や荷物が多かったり、移動や立ち座りが頻繁だったり、結局自分自身のことは後回しだったなぁと思いました。
そんな心配事もたくさんある日に、普段着慣れていないフォーマルな服装でいると、大変さにも拍車がかかる……。晴れやかな気持ちで居たいけれど、そんな気持ちとは少し遠かったかもしれません。
せっかくの大切な日だからこそ、『これを着れば大丈夫。いつも通り安心してハレの日を迎えられる』と思えるものをお届けできたらと、企画がスタートしました」
△ジャケットのボタンは、小さめでマットな質感のものを採用。また、ボタンの配置をジャケットの上側のみにすることで、軽やかさも感じられます
市川:
「今回企画したアイテムは、フォーマルの場できちんと落ち着いた雰囲気で着られるように、深い濃紺で揃えました。
そして手に取りやすいよう、シワになりにくく、洗濯機でのお手入れが可能なものにしています。厚手過ぎず、薄過ぎない生地なので、通年着用いただけますよ」
△ジャケットのポケットは、スマホがすっぽり入りくらい深めです
市川:
「ジャケットは、ワンピースにもパンツにも、どちらに合わせても似合うものを、と考えデザインを決めました。
少しゆとりを持たせたシルエットなので、インナーも選ばず、身体のラインも拾いにくいです。長時間着ていても窮屈さは感じにくいと思います」
△子どもに靴を履かせる時はこんな風……、とスタッフが試着を重ね、着心地をチェック
市川:
「パンツは、ゆったりめのストレートシルエットがベースですが、裾にほんの少しだけテーパードを効かせています。フォーマルな装いにはもちろん、今っぽいおしゃれさも感じられるデザインに仕立てています。
腰回りや太ももあたりにほどよくゆとりがあるので、たとえば子どもの靴を履かせるなど、かがむ場面でも生地がつっぱらずに動きやすいんです。
カジュアルな装いにも馴染むシルエットなので、普段使いもしていただきやすいと思いますよ」
△同時発売の「フォーマルバッグ」との相性も、念入りにチェック
市川:
「ワンピースも、上品で落ち着きのある雰囲気を持たせながら、全体的にゆったりとしたシルエット。着た時の気持ちに余裕を感じられる着心地を目指しました。
立ったり座ったりが多い1日でも、安心して過ごせるように、着丈はしっかり長めに作っています。ヒール靴はもちろん、ぺたんこ靴やスリッパと合わせた時の足の見え方もきれいに見えるよう、着丈の長さはこだわりました。
私自身も今年の3月に子どもの卒業式が控えているので、このフォーマルアイテムたちを着用しようと思っています。
これまでしっくりくるものを見つけられなかった、卒入学シーズンに買い替えたい、などなど、フォーマル服にお悩みを感じていた方にぜひ手に取っていただけたら嬉しいです」
そこでここからは、PBグループのスタッフ2名が実際に今回のアイテムを着用し、着用感やコーディネートをご紹介していきます。
長時間着ても、
疲れない着心地が嬉しいです◎
スタッフ佐藤(165cm)
佐藤:
「フォーマルな日を想定して、ジャケットとパンツを合わせてみました。合わせたブラウスは、当店オリジナルの『刺繍ブラウス』です。
ジャケットもパンツも、ゆったりとした作りで窮屈さを感じず、動きやすいです。
ジャケットの肩が張って見えなかったり、パンツはゆるやかにテーパードがきいていたりと、身体が大きく見えないシルエットなので、ゆったりしているけれど、上品に着られるなぁと思いました」
佐藤:
「ジャケットのゆるやかなカーブを描く襟元も、ほどよくデザインにアクセントが効いていて、いいですね。
アクセサリーを着けない時でも寂しい印象になりにくいし、今回のようにブローチを着けてもしっくり馴染む、ちょうどいいデザインだと思います」
佐藤:
「ジャケットの生地は軽くて、長時間着ていても疲れなさそうです。
パンツも座った姿勢で突っ張ったりすることもなくて、着心地がいいですね。それにウエストの背面がゴム仕様になっていて、おなか周りも楽ちんでした。
子どもの卒入園や入学式など、丸1日動き回らないといけないような日でも、このフォーマルセットなら、ソワソワせずに過ごせそうだなと思います」
casual style
「シワになりにくくて、
普段着カジュアルにもぴったりです」
佐藤:
「パンツの形がきれいなので、普段着にも馴染みますね。
いつものカーディガンに合わせるだけで、ラフ過ぎない大人カジュアルな雰囲気になって、活躍してくれる日が多くなりそうだなと思いました。
裏地も付いているので、肌にまとわりつく感じもなくて、普段使いにもぴったりです」
佐藤:
「タックが入って、パンツ自体にきれいなドレープも出るので、シンプルでカジュアルなコーデをぐっと上品にしてくれるなと思いました。
今回、足元はブーツと合わせました。この丈感であれば、スニーカーと合わせてもしっくり馴染んでくれそうです。
ハレの日のためのフォーマルアイテムは、どれもシワになりにくくて、洗濯機で洗える生地で作られているので、普段着として使っても、お手入れが楽ちんなのも嬉しいですね」
ゆとりある着心地と、
上品さのバランスがちょうどいいです
スタッフ水谷(158cm)
水谷:
「まずはワンピース1枚で合わせてみました。
きれいな落ち感のある生地で、フォーマルな場で落ち着いた雰囲気で着られますね。
すっと立ち上がった襟元のデザインも、1枚で着た時の印象をきちんと引き締めてくれるなと感じました。
アクセサリーがなくても上品な雰囲気で着られると思いますし、今回のようにネックレスと合わせても上品に決まるデザインだと思います」
水谷:
「ワンピースの上から、ジャケットを羽織りました。
ジャケット自体が、ほどよい丈感なので、ワンピースと合わせた時に野暮ったくならないなと思いました。
セットで合わせると、より落ち着いた雰囲気で着られますね。ワンピースの丈もしっかり長めなので、立ったり座ったりが多い日でも、ソワソワせず安心して1日を過ごせそうです」
casual style
「休日のお出かけにも。
カジュアルな合わせ方が楽しい1枚です」
水谷:
「ワンピースは、程よくふわっとしたAラインのシルエットで、オシャレ着としてもかわいいなと思いました。
今回は、ウールベストとインナーに白のハイネックを合わせてみました」
水谷:
「スカート部分に細かくギャザーが入っているのがかわいいです。
シルエット自体が横に大きく膨らみ過ぎず、動いた時にふわりと軽やかに揺れる感じも素敵だと思いました」
***
チーム全員で試行錯誤を重ねながら完成したフォーマルアイテムたち。
アイテムの魅力をたっぷりご紹介した商品ページや、サイズ感のご参考に7名のスタッフによる着用レビューもあわせて公開しています。
こちらもぜひご覧いただき、お買い物のヒントになれば嬉しいです。
【写真】滝沢育絵
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