お客様係　桑原

最近ケメックスのドリッパーが当店に仲間入りしてから
よくいただくお問い合わせ、
「ケメックスとコーノ式どちらがおすすめですか？」
について、前回はお答えさせていただきました。

今回はダンスクのお鍋についてお答えしますよ！

ダンスクをご購入いただいたお客さまから、
こんなお便りをいただくことがありました。

『これからも長く使っていきたいので、
ダンスクのお鍋のお手入れ方法などあれば教えてください。』

DANSK/ダンスク/コベンスタイル2/両手鍋 ・片手鍋
DANSK/ダンスク/ビストロ/バターウォーマー

ダンスクのお鍋はシンプルで、飽きのこないデザインが魅力だな～と思います。
そんなダンスクのお鍋なので、きっとご購入いただいたお客さまの中にも
「長く使いたい！」と思って、ご購入いただけたお客さまも多いのでは？と思ったのです。

特に今はスープを作ったりと、
お鍋がフル活躍してくれている季節なので、
こちらの質問を選ばせていただきました！

本当にささいなことなのですが、
ちょっとした工夫でより長く大切に使っていただける『コツ』を
お伝えできればと思っています。

それでは、始めさせていただきますね。

ホーローの素材とは？

まずはお手入れのお話をする前に、
このダンスクのお鍋の素材、ホーローについて
すこしお話をしたいと思います。

金属の表面にガラス質の加工釉薬を焼き付けて、
作られたのがホーローです。

熱伝導がよく、こげつきにくい、匂いがつきにくい、
などの良さがあるんですよ！

また、実際に使っているスタッフ（なんと全員使っています！）の話では、
汚れがするっと落ちやすいといった特徴もあるかと思います。

使った後はシンプルなお手入れ

毎回使った後は、柔らかいスポンジで洗うのがポイント！
スポンジと台所用洗剤で、シンプルに洗うのがべストです。

ホーローにキズが付いてしまうと、サビの原因となるので、
金属たわしや磨き粉などはできるだけ避けましょう。

洗った後は、しっかりと乾燥させましょう！

洗った後は、何はともあれ、
水分をしっかりと乾かしましょう！
これにつきる！といってもいいかと思います。

ホーローのお鍋は長い間水分が付着していると、小さなサビの原因になることも。
毎回お鍋を洗ったあとに、乾いたタオルでざっと拭くようにしてください。

特にお鍋のフタのふち部分は、サビが生じやすい部分なので、
ご使用の後に布をはさんで保管すると、さらにサビを防ぐことができますよ！

 お鍋にコゲが付いたときは・・・

お鍋を焦がしてしまった場合は、ぬるま湯を張って、
小さじ２～３杯ほどの重曹を溶かしいれます。

その後、ふつふつと弱火で１０分加熱をして
汚れがすこし浮いてきたかな？というところで、火を止めます。

そして、お湯が冷めるまで待った後、
柔らかいスポンジで洗い流してください。

※焦げ付きが気になるときは、この工程を何回か繰り返しましょう。

さいごに

今回のダンスクのお手入れ方法いかがでしたでしょうか？

とってもシンプルな方法なので、お手入れ方法というよりも
ちょっとした使い方のコツのようなイメージかもしれません。

少しのことですが、気をつけて使っていると、
より長い間お使いいただけるヒントになるといいなと思い
書かせていただきました。

さて、今回の連載はこれにて終了ですが、
次回はもう1人のお客さま係り、
上山にお返事を書いてもらう予定です。

こちらもぜひ、お待ちいただけるとうれしいです。

この度も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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