バイヤー　安田

こんにちは。バイヤーの安田です！

本日から、木工作家・西本良太さんの
コーヒーフィルターホルダーの販売を
開始しました。

今回のバイヤーズ・ヴォイスは、
この発売を記念しまして、
ちょっとスペシャルバージョン。

『木工作家・西本良太さんの工房を訪ねる』の巻です～♪

西本さんの工房にお邪魔して
お話を聞いてきましたよ！

木工作家・西本良太さんとの出会い。

私たちと西本良太さんとの出会いは、
店長佐藤の何気ない買い物から。

ふらりと出掛けた地元のイベントで出会った
西本さんのコーヒーフィルターホルダーに
一目惚れして連れ帰ってきたのがきっかけでした。

自宅で使ってみてかなり気に入ったらしく、
「うちのお店でも扱いたい～！！」
と猛アピールの日々（笑）

実物を見せてもらったら私も
「うんうん、確かにステキ。。。」となったので、
いよいよ西本さんにコンタクトを取ることに
なったのでした！

西本良太さんって、どんな人？！

西本さんの工房に取材に伺ったのは、
とても寒い、雪がチラつく２月のある日。

西本さんの工房は、東京の西の方、
山をすこし入った、緑豊かな場所にありました。

昔は染物の工場として使われていたという
古くて味のある建物。

そこで西本さんは、木工作家として
数々の作品を創作していらっしゃいます。

木工作家として独立する前は、家具の制作会社
で家具作りのお仕事をされていたとのこと。

「スッと背筋の伸びた、
凛々しい雰囲気の方だな～」
というのが、最初にお会いした時の印象です。

そんな西本さんに聞いてみたかったこと、
色々と質問しちゃいました。

安田：
「当店で取り扱いを開始させていただくこと
になった、コーヒーフィルターホルダーの
誕生秘話を教えてください！」

西本さん：
「もともとは妻に頼まれて、
自宅用に作ったんです。
デザインは出来るだけシンプルで簡素に、
枠だけ、みたいなのがいいんじゃないかと思って。
商品として発売する前には、仲良くしてもらってる
カフェのオーナーの方にも色々意見を聞いたりして、
細かいサイズとか仕様を詰めていきました。」

安田：
「へぇ！ご自宅用に作ったものだったんですか！
何かおすすめポイントはありますか？」

西本さん：
「このコーヒーフィルターホルダーはマグネット式
なんですが、磁石を中に隠して、
表面から見えないようにしたことですね。」

 安田：
「作品のアイデアって普段どんな時に浮かぶんですか？
アイデアソースとかってありますか？」

西本さん：
「うーん、なんでしょうかー。
でも常にデジカメを持ち歩くようにはしてますね。
例えば、街の看板だとか、
工事現場で剥がされたアスファルトだったりとか、
少しでも気になったものは撮るようにしています。
身近なものからヒントを得ることが多いです。
常に何かを探している状態ですね（笑）」

西本さん：
「ホームセンターに行っても、
やっぱり何か探してしまいますね。
そこで見つけた配管用のキャップなんかも、
表面を削ってみたらまた違った見え方になる
んじゃないかと思ってやってみたり。
普段は捨ててしまうようなプリンカップとか、
ガチャガチャのケースなんかも、キレイに削って
みると、違う見え方をするのが面白くて。
それが作品に繋がるかは別なんですが。
どうやら単純に容器が好きみたいです（笑）」
（※上の写真参照）

安田：
「あっ、ほんとだ！とてもキレイ！！
全然違うものみたいですねー！」

型にはまらない、
知的でユーモア溢れる西本さんの作品は、
こんな少年のような好奇心によって
生み出されているんですね！

西本良太さんの工房に潜入！

 初めての工房見学に浮かれまくりの私たちを
入り口で迎えてくれたのは、『ニシモト リョウタ』
と描かれたシンプルで素敵な表札。

 「寒いところですが、どうぞ～。」
と、扉を開けてくれた西本さん。

「うわぁぁぁ～！かっこいい～～！」
中に入った瞬間、思わず歓声を上げてしまいました（笑）

想像してた以上に大きな空間。
そこに置かれた、無骨な機械たちが
これまた男前ですんごく格好よくって。。。

西本さんが言う通り、本当に寒かったのだけど
寒さなんて一瞬で吹っ飛んでしまいましたよ！

工房のあらゆる所に、
西本さんの仕事の跡がありました。

あまりに興味を惹かれるところが多すぎて、
撮影担当として同行してくれたスタッフ齋藤も、
寒さを忘れ夢中でシャッターを押してましたよ（笑）

天井の高さまである棚には、
ボンドやニスなどの材料や工具がぎっちり。

作業台の上。
なんだかワクワクする。

丸く切り抜かれた木の板。
グラフィカルで素敵。

なんだろう？オブジェかな？

まだまだ現役の古い機械。
かっこよすぎる！！

作業台の上に佇む、ドラえもん（笑）
ドラえもん好きだそう！
西本さん、なんかお茶目です。

西本さんのこの手から、
この先どんな作品が生まれるんだろう。

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さて、西本良太さんの工房見学、
いかがだったでしょうか？！

取材後、すっかり西本さんファンになって
しまった私たち（笑）
本当に素敵な方だったなぁ～♪

そして、このコーヒーフィルターホルダーも、
ひとつひとつ、西本さんの手作業によって作られた、
「まさにこんなのが欲しかったのよ！！」
という理想的なもの。

その魅力については、商品ページの方で
たっぷりご覧いただけますよ～！

ぜひチェックしてみてくださいね！

それでは、また。
バイヤー安田でした。

◎西本良太さんのコーヒーフィルターホルダーはコチラからご覧いただけます↓

 

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