【Buyer’s Voice・新商品】大人の食卓をつくる岡田崇人さんの器。
こんにちは。バイヤーの安田です!
本日から販売スタートしました、
陶芸家・岡田崇人(おかだたかひと)さんの器を
ご紹介させていただきます!
ある日、店長佐藤が、
「すんごく素敵なお皿、見つけたよっ!」と
興奮気味で持ってきたのは、
栃木県の益子町を拠点に活動されている
岡田崇人さんという作家さんの器でした。
買い物に出掛けたときに出合い、
一目惚れしてすぐに買って帰ってきたそうです。
佐藤に見せられたそのお皿に、
私もあっという間に魅せられてしまいました。
『草花文』と名付けられたその植物模様は、
伸び伸びとして、とてもおおらか。
グレーの濃淡で描かれた、
シックで大人っぽい器。
どこか北欧のヴィンテージ食器のような
素朴さもあって。。
素敵ー!!
まさに私達が探し求めてたテイストの器でした!
迷う間もなく、岡田さんに連絡を取り
そこからはトントントンと取扱いが決まったのです♪
ひろがる、岡田崇人さんの世界。
この度ご紹介する岡田さんの器は、
「掻き落とし」という伝統技法を用いて作られます。
生乾きの素地の上に白い化粧土を塗り、
それを掻き落として模様を作り出す技法です。
想像しただけでも、手の込んだ技法ですね!
絵付けの器とは、また違った魅力があります。
なだらかな凹凸から成る模様は、
いつまでも眺めていたくなる美しさなんです。
草花がモチーフになっていますが、
小鳥が舞っているようにも見えますね!
独特の艶感も、素敵。
光の当たり方によって、模様の立体感が際立ちます。
お料理を盛り付けても、やっぱり素敵です。
模様を楽しめるように、
余白を多めに盛りつけるようにすると、
いつものおかずが立派な一品に見えてきますよ。
食べ進めるうちにだんだんと模様が現れてくると
楽しい気持ちに♪
お茶の時間も、ゆったりとした時間が
流れそうですね。
益子にある工房にお邪魔しました!
岡田さんの工房は、陶芸で有名な町、
栃木県益子町にあります。
「はじめまして!」と出迎えてくれた岡田さんは、
とても気さくでオシャレな雰囲気の方でしたよ!
岡田さんは、人間国宝・島岡達三氏のもとで
5年間ほど修行を積んだあと独立し、
この益子の地に工房を構えたそうです。
岡田さんと陶芸との出会いは、
大学卒業が迫った就職活動の最中のこと。
何気なく訪れた陶芸教室の体験クラスで
初めて陶芸に触れ、「これだっ!」と
直感で思ったのだそう。
そんなストーリーに親近感を感じてしまいました。
(そして偶然にも、同じ大学出身ということが判明!
同年代ということもあり盛り上がってしまいました!)
益子の自然豊かな田園風景の中に建つ工房。
木造の純和風の建物にワクワク。。
味わいのある木の引き戸をガラガラと開けると、
そこには素敵な工房の風景が広がっていました!
作り付けの棚には、
岡田さんの好きな音楽のCDがぎっしり!
(ちなみに、ヘビーメタルがお好きなようですよ♪
なんだか少し意外!)
音楽を掛けながら作業をすることが多いそうです。
天井近くにも、製作中の器達が並ぶ。
大きなガス窯。
窯を見せてもらうと、
いつもドキドキしてしまうのはどうしてだろう。
年季の入った岡田さん愛用の道具。
描いたり削ったり、
この器を作るのに欠かせない道具だそうです。
こんな素敵な工房で作り出される岡田さんの作品。
なんだかより愛着が増してしまいました♪
いよいよ本日から販売スタートです!
岡田さんの工房を訪ねてから約3ヶ月。
この時、草花文のお皿を
一枚だけ買って帰ったのですが、
毎日のように食卓に並べても
まったく飽きることがありません。
むしろますます大好きになって、
「もうっ!早く皆さんにご紹介したい!」と、
今日の販売開始を待ちわびていました!
岡田崇人さんが一つ一つ丁寧に仕上げる器は、
製作にかなり手間が掛かることもあり、
大量生産が難しく、入荷数に限りがあります。
気に入っていただけた場合は、
早めのチェックをおすすめします!
「使う」楽しみと、「眺める」楽しみ。
両方を併せ持つ岡田崇人さんの作品を、
商品ページの方でもご堪能いただければ嬉しいです。
それでは、また。
バイヤー安田でした。
◎岡田崇人さんの器はこちらからご覧いただけます↓
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