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【特集|お花と上手に暮らすコツ】第3回:インテリアに合わせやすい、シンプルな1種類活け。

【特集|お花と上手に暮らすコツ】第3回:インテリアに合わせやすい、シンプルな1種類活け。

編集スタッフ 二本柳

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フラワー&グリーンスタイリストのさとうゆみこさんに教わる、お花と上手に暮らすコツ。

第3回の本日は、アレンジのなかでも1番かんたんで、しかもとても見栄えのする「1種類だけで活ける」 という方法を紹介していただきました。

自分が好きな花をそれだけ買ったら、器にざっくりとまとめて活ける。1種類ならではの魅力がありましたよ。

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1種類のお花を束にしたアレンジ。

 

1. シンプルにゆったりと活ける。

ohana_2_DSC_3479_2※お花の名前:バイモユリ

<手順>
1. 水に浸かる部分の余分な葉っぱを取り除く。
2. お花に凹凸を少し出して束を作ったら、茎を斜めに切る。
3. 器に入れたら、全体のバランスを整える。
4. 完成!

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◎1種類だと存在感がある

「何色か混ざっているよりも1種類だけの束の方が、その植物の美しさが際立つんですよ。インテリアとの調和もとりやすいですよね」

◎少し凸凹を出すと素敵

「器に活けたとき、全体的に少し凸凹するように束をつくるようにすると、仕上がりが良くなりますよ」

◎ポイントは器とのバランス!

「今回使ったような口が広い器だと、たくさん生けなきゃと思いがちですよね。でも意外と、口が広いからこそ、少量をゆったりと生けると大人っぽさが出てステキですよ」

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「逆に口が狭い器を選んだならば、ブーケのようにお花を広げてあげる。そんなふうに、器とお花のバランスを意識すると、たくさんの可能性が広がり、花活けが楽しくなるんです」

 

2. パンジーをブーケのように。

ohana_2_DSC_3511※お花の名前:パンジー

<手順>
1. 水に浸かる部分の余分な葉っぱを取り除く。
2. パンジーの顔の向きや高さを調節した束を作ったら、茎を斜めに切る。
3. 器に入れたら、全体のバランスを整える。
4. 完成!

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◎パンジーは切り花として使うと可愛い

「苗物としておなじみのパンジーも、こうやって切り花として使うとまた違った雰囲気ですよね。これは切り花用の茎の長いものですが、鉢植えやお庭で育てた短い丈のパンジーもカットして小さな器に活けるといいですよ」

◎口が狭い器でブーケのように

「今回選んだような口が狭い器なら、花全体がふわりと広がって、まるで手で束ねたブーケのような姿になりますね。1種類のお花だけでも器の選び方しだいで、色々な表情をみせることができるんですよ」

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今日のまとめ。

1. インテリアに合わせやすいのは、シンプルな1種活け。
2. 1種類の束にすると、植物の美しさが際立つ。
3. 器とお花のバランスを楽しむことがポイント。

家の中に置いたときに、1種類のお花の束は存在感もあり、インテリアとの調和もとれやすいのだそう。

口の広い器に少量の花をゆったりと生けたしつらえも、とても大人っぽく素敵でしたよね。

大きい器だからといってたくさんお花を入れなくてもいいんだ、と分かれば、大きめの花器にもチャレンジしやすくなるような気がします。

それでは次回もお楽しみに!

 
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