HOME / 特集 / 【金曜の夜ふかし】第3夜：おうち飲みをもっと楽しく！簡単おもてなしレシピ。

【金曜の夜ふかし】第3夜：おうち飲みをもっと楽しく！簡単おもてなしレシピ。

編集スタッフ　二本柳

fridaynight_ienomi_title2 文・写真　スタッフ二本柳

金曜日は、夜更かし。

明日は寝坊してもOKな、うれしい週末。

1週間で1番、開放的な気分をたのしめる夜かもしれませんね♪

こちらの特集では、そんなハッピーな夜をもっともっと楽しいものにするためのアイデアをお届けします。

本日は前回の第2夜にひきつづき、「おうち飲み」がテーマです。

第3夜：おうち飲み（後編）

fridaynight_DF2_3302

1週間がんばった自分をそっといたわってくれるような、おいしいお酒とおつまみ。

レシピを教えてくれたのは、料理家のフルタヨウコさんです。

仕事帰りや家事おわりの夜でもパパッと作れて、おもてなし感もばっちり。お友達や家族とテーブルを囲んで、どうぞ秋の夜長をおたのしみください。

クリスマスディナーにもぴったり♪
「じゃがいものガレット」

fridaynight2_DF2_3208-2

とっても簡単だけどスペシャル感のあるこちらの一皿は、フランスの郷土料理。

ほのかに香るナツメグがおつまみにピッタリで、ワインとの相性もばつぐんです。

fridaynight_potato_process

【材料（2人分）】
・じゃがいも …３個
・塩 …小さじ1/4
・ナツメグ …少々（なければバターでもOK）
・オリーブオイル …大さじ１

【作り方】
[１] じゃがいもは芽をくりぬき皮をむき、なるべく細い千切りにする。（※このとき、水にさらさずに）
[２] ボウルに1と塩、ナツメグを加えてよく混ぜ合わせる。
[３] 弱めの中火にかけたフライパンにオリーブオイルをひき、2を全部いれてヘラで上からギューっと押しつけながら焼く。
[４] 片面に焼き色がついたら裏返し、焼き色がつくまで焼いたら出来上がり！

◎裏返すときのコツ。

fridaynight_DF2_3196

フルタヨウコさん：
「じゃがいもは水にさらさずでんぷん質を残しているので、小麦粉などつなぎをいれなくとも形がまとまります。

裏返すときは、お皿をフライパンの上にのせてひっくり返しながら一旦お皿にとって。その後、写真のようにもう一度フライパンに戻すと失敗せずに裏返すことができますよ」

甘くて飲みやすい♪ 赤ワインカクテル。

fridaynight_20151021_0301

「キティ」という名前でも知られる、赤ワイン×ジンジャーエールのさっぱりカクテルは、じゃがいものガレットと相性ばつぐん！

お酒があまり強くない人にも飲みやすいアルコール度数になっているので、夜ふかしが一層たのしくなりそうですよ。

fridaynight_gingerwine

【材料（1人分）】
・赤ワイン …100cc
・ジンジャーエール …100cc
・氷 …適量

【作り方】
[１] グラスに氷をいれ、ジンジャーエールをいれる。
[２] 1のグラスに赤ワインを注ぎ入れる。

さあ、準備は万端！
お腹いっぱい食べて、いっぱい喋ろう！

fridaunight2_DF2_3292-2

fridaynight_20151021_0290

おいしいお酒とおつまみさえあれば、家飲みの準備はもうバッチリ！

大人のための夜ふかし時間がスタートです。

二層のうつくしいカクテルと、おしゃれなガレットで、女子トークに花を咲かせましょう♪

おうち飲みのシメに観たい！
誰だってハッピーになれる映画。

さて、たのしいおうち飲みの最後は、映画鑑賞でしめくくってはいかがでしょうか？観れば必ずしあわせな気分に浸れる、週末の幕開けにふさわしい映画を3本、ご紹介します。

selecyion_1_1511_1
笑って、笑って、そして涙。

『最強のふたり』

（2012年公開、監督オリヴィエ・ナカシュ、エリック・トレダノ）

【ストーリー】
ひとりは、スラム街出身で無職の黒人青年ドリス。もうひとりは、パリの豪邸に住む大富豪フィリップ。何もかもが正反対のふたりが、事故で首から下が麻痺したフィリップの介護者選びの面接で出会った。他人の同情にウンザリしていたフィリップは、フザケたドリスを採用する。クラシックとソウル、高級スーツとスウェット、文学的な会話と下ネタ──相入れないはずのふたりの毎日は、次第にワクワクする冒険に変わり、ユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく──。

selecyion_2_1511_1
不器用であたたかい、登場人物の愛につつまれる。

『リトル・ダンサー』

（2000年公開、監督スティーブン・ダルドリー）

【ストーリー】
1984年のイングランド北東部の炭鉱町。母親を亡くしたばかりの11歳の少年ビリーは、炭鉱労働者の父の命令でボクシングを習っていたが、その練習場の隣でバレエ教室が開かれたことから、たちまちクラシックバレエに魅せられてしまう。バレエ・ダンサーに憧れる少年の成長を描き、日本でも今年ロングラン・ヒットとなった微笑ましいヒューマン感動作。

selecyion_3_1511_1
不気味だけど、とんでもなく愛おしい！

『アダムス・ファミリー』

（1991年公開、監督バリー・ソネンフェルド）

【ストーリー】
資産家だが奇妙で風変わりのアダムス家は、先祖代々の一軒家に暮らしていた。他人の不幸がなによりも嬉しい主人ゴメズだが、実は25年前に失踪した兄フェスターのことが気になっていた。恒例の交霊会が行われた嵐の夜、突如フェスター本人が現れて兄弟は感動の再会を果たす。一般的な価値観とはズレている濃すぎる登場自分のキャラクターが、観る者を虜にするホラーコメディ映画。