バイヤー　石谷

こんにちは！バイヤーの石谷です。

気づけば7月も今日で終わり。もうすぐお盆休みがはじまりますね。

帰省したり、家族で食事をたのしむ機会も増えるとき。

本日は、そんなこれからの時期にぴったりな「作家・nakagawa kumikoさんの箸置き」をご紹介します！

まるで食卓にパッと花が咲いたように、テーブルコーデがかわいく仕上がりますよ〜♪

 

はじまりは、道に咲いていた花から

初めて見たときに心奪われたのは、まるで本物のお花のような佇まい。

花びらの一つ一つや、葉っぱの葉脈まで繊細な表現が施されていて、ただ置いてあるだけでも食卓が華やぐかわいさに惹かれました。

製作を手がけるのは、作家・nakagawa kumiko（なかがわ くみこ）さん。

今回ご紹介するアイテムは、すべてご自身で、ひとつひとつ手作業で製作されているんです。

まるで本物のお花のような、独特の魅力がつまった箸置き。

横にお花を並べて、模写するように製作されているのですか？と私が聞くと、「できるだけ、そうはしないようにしているんです」と中川さん。

中川さん：
「そっくりそのまま本物に近づけようとすると、どうしても “真面目すぎるもの” が出来上がってしまって。

なので、『イメージ』を大切にしながら製作しています。

例えば今回のモチーフは、ふらっと歩いていた時に、お花がたくさん咲いているのが目にとまって。

こんな感じこんな感じ、と頭の中で形と作り方をふわふわイメージしながら日々を過ごして、機が熟したタイミングで形にしました」

「イメージを元に自分自身で彫ってみて、作った『型』がこちらです」

そう言って見せて頂いた型をよく見てみると、花びら一つ一つの質感をつくるような小さな模様がたくさん施されていて。

そんな中川さんならではのイメージから生まれた、絶妙な表現に、ワクワクした気持ちで一杯になりました！

完成した箸置きを手に取ってみると、しっとりと滑らかな触り心地。

そんな細かな部分にまで、永く心地良く愛用できるような配慮と、中川さんのこだわりを感じたのでした。

＊ ＊ ＊

特別なお休みの日から、平日まで、きっと出番は365日。

忙しさが続くと、無意識に食べるスピードまで早くなってしまうこともある私たちの日々ですが、そんな時こそこのアイテムの出番です。

かわいい箸置きが食卓にあるだけで、不思議とお箸を休める回数が増えるから、毎日食事のじかんに少しの「ゆとり」をプラスしてくれますよ◎

この箸置きを囲むじかんが、皆さまにとって心地良いものなりますように♪

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