【おしゃれ講座】カジュアルデニムを魅力的に着こなすには?

編集スタッフ 二本柳

fashionhorikawa_title聞き手・文・写真 スタッフ二本柳

本日より新しい連載、「定番のアイテムを使ったおしゃれの作り方」がはじまります。

これからの秋冬は、ますますファッションがたのしくなる季節。

新しいお洋服を買ってワードローブに加えるのはもちろんワクワク嬉しいものですが、今回お届けする連載はあくまで「手持ちの定番アイテム」が主役です。

いつものアイテムを活かしながら “オシャレ” をつくるコツを堀川 波(ほりかわ なみ)さんに教わりました。

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堀川さんはイラストレーターとして活躍する一方、“大人のおしゃれ” をテーマにした本や特集を多数手掛けています。(著書に『大人のおしゃれの新しい買い方』など)

ご自身も「昔から洋服が大好きだった」と語り、プライベートでも日々おしゃれを研究中なのだとか。

そんな堀川さんが、わたし二本柳と一緒にうーん、うーんと真剣に考えながら教えてくれた、おしゃれの作り方。

第1回は定番中の定番アイテム。デニムを使ったファッション講座から始まります!

 


第1回:ダメージデニム


 

fashionhorikawa_DF2_0318(堀川さんがダメージ加工を施したデニム。経年変化でダメージ部分にも良い味が出てきています)

堀川さん:(以下敬称略)
「みなさんのお家にも1本や2本、あるのではないかと思います。

最近すっかり履かなくなってしまったデニム

そんな着古したデニムも、ちょっとしたダメージ加工を施すだけで、一気におしゃれなアイテムに生まれ変わるんです」

 

手持ちのデニムにダメージ加工を施してみましょう。

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堀川:
「ダメージデニムといっても、わざわざ買う必要はありません。なぜなら自分でも簡単に作れてしまうから!

手頃なジーンズで十分かっこよく仕上がりますし、なんといっても自分の好きな箇所にダメージを作れるのがうれしい。

無心にコツコツ手を動かす時間も良いものです」

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作り方

[1] デニムの下に板など下敷きとなるものを敷き、ダメージ加工を施したい箇所にカッターで切り込みを入れる。
[2] 好みの幅で2本の切り込み線をつくる。
[3] 縦と横の糸のうち、縦の糸のみ、すべて抜いていく。
[4] 切り込み線の幅すべて縦の糸を抜き、横の糸だけ残ったらダメージ加工の完成です。

一言アドバイス

・まずはデニムを履いてみて、ダメージ加工を施したい箇所をあらかじめ決めておくと失敗知らずです。膝部分に加工があたると履き心地が悪くなりやすいので、膝部分は避けるようにしてくださいね。

・ストレッチタイプのジーンズに使用されているポリウレタンの糸は、ステップ3の際に糸が抜けにくい可能性があります。ダメージ加工を施す場合は、ストレッチタイプでないジーンズがより適しています

 

ダメージデニム×ビッグシャツの大人な着こなし。

fashonhorikawa_4_DF2_0007(モデルの身長:161cm トップス:L’Appartement DEUXIEME CLASSE、ジーンズ:UNIQLO、シューズ:chocolat)

堀川:
「ダメージデニムというとカジュアルな印象になりやすいのですが、ここにビッグシャツを組み合わせることでグンと女性らしい雰囲気になるんです。

最近は元々大きめのデザインで作られているシャツも見かけますし、男性もののシャツを使ってもOK。

上半身にボリュームを持たせることで下半身のデニムがすっきりとした印象になるので、色っぽく美しいバランスに仕上がります」

それでは詳しく、ダメージデニム×ビッグシャツの着こなしポイントを教えていただきましょう。

 

point 01. 衿を立てる。

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堀川:
ビッグシャツの場合は、衿を立てて上げることで首回りがすっきりとカッコイイ印象になります。

 

point 02. 袖をまくり、手首を出す。

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堀川:
首・手首・足首の “3首” を出すことが、すべてのコーディネートにおけるポイント。全身のスタイルが良く見えるんです!

 

point 03. 裾をまくり、足首を出す。

fashionhorikawa_3_DF2_0016

堀川:
手首を出すのと同じ理由で、ジーンズの裾をまくって足首を出してあげてください。

ここではヒールを組み合わせていますが、ペタンコ靴でも、足首を出すことでちょっとした足長効果にもなるんです。

 

point 04. ベルトをつける。

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堀川:
ジーンズというカジュアルなアイテムだからこそ、シンプルなベルトを加えることで “エレガント×カジュアル” のギャップが生まれておしゃれな印象に仕上がります。

この話に限らず、ギャップを意識することで色気が生まれ、大人の女性ならではの魅力を引き立てるポイントになりますよ。

(つづく)

 
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