オリジナルのレースを使って、晩夏から秋、冬まで楽しめる、主役級のブラウスを作りました。これから深まっていく季節にぴったりな、ヴィンテージ風に仕立てています。
レースの柄は「野花」。そこに幾何学模様を合わせて、程よくピリッと。レースは裾と袖にあしらい、贅沢ながらも落ち着いた佇まいになるよう分量のバランスにもこだわりました。
素材は、ハリを抑えた薄手のコットンで、肌ざわりはさらさら。前開きで、真夏から羽織としても活躍します。
ご用意したのはフリーのワンサイズ。今回は、4名のスタッフが試着しました。
▽今回着用したスタッフの身長はこちら
154cm / 160cm / 161cm / 167cm
スタッフ 中西(154cm)
オフホワイト
── 着用感やサイズは?
「着丈は、レースの先がちょうどお尻の下まで隠れるくらい。裾は太ももに少しかかっています。
袖は手の甲まですっぽり隠れ、指先が少し出るほどの長め設定。自分なら、普段は袖をまくって着ると思います。
袖や脇下にはゆとりがたっぷりあるので風通しがよく、夏から気持ちよく羽織れます」
── 生地感は?
「とても軽く、さらさらで、張り付く感じもなし。薄手でほのかな透け感がありますが、肌がほんのり分かる程度で、落ち着いた雰囲気です。
タンクトップの上に羽織っても肌が見えすぎないので、気恥ずかしさが少なくて安心です」
── シルエット、デザインは?
「クラシックなレースの柄が上品。愛らしいテーブルクロスのようなムードもありつつ、葉のモチーフが引き立っているので大人っぽく感じました。
ギャザーのおかげで、後ろ姿までロマンチックなのが素敵。一枚で主役になる存在感です」
中西:
「細い糸で織られたやわらかな生地が心地よく、“涼しげな羽織”といった印象です。
暑い時期はタンクトップやキャミと重ねて。もう少し季節が進んだら、長袖のカットソーやタートルネックに重ねても良さそう。
フロントのボタンは全部開けて羽織ると、ラフなジャケットのような雰囲気にも。
袖口を折ればくしゅっと袖を上げても落ちてこず、見た目にもふわっとして可愛いです」
「着丈が長めなので、上からジャケットを羽織って、裾からレースをちらっと見せる着方をしてみたくなりました。このさりげない甘さに思わずキュンとします。
寒くなってきたら、アウターやベストと重ねてみても。薄手のコットン素材なので、季節をまたいで長く楽しめるのも頼もしいポイントですね」
スタッフ 二本柳 (160cm)
ブラック
── 着用感やサイズは?
「着丈はお尻がすっぽりと隠れ、太ももの上部にかかるくらいの長めの丈感。
袖は、手の甲が隠れるくらいの長さです。
ゆったりとしており、中に厚手のものも重ね着できそうな余裕があります」
── 生地感は?
「薄手で軽やか。身幅があり、風通しも良いですね。
ボタンを開けてラフに羽織る使い方ができるので、夏から活躍してくれそうです」
── シルエット、デザインは?
「着丈長めのAラインシルエットなので、パンツスタイルとの相性が良いですね。
この丈感だからこそ、上からジャケットやコートを羽織ったときにも、裾からレースをのぞかせる着こなしが楽しめそうです。
肩周りにはギャザーが寄せられていて、女性らしいやわらかなシルエットになっているのも好みです」
二本柳:
「ブラックでも、たっぷりのレースに抜け感があって、重たい印象になりません。
一方で、黒の色味がレースの甘さを少しだけ引き締めてくれて、甘辛なバランスで着られるのが絶妙です。
レースというと、ドレッシーなものやランジェリーのようなものを想像して、自分にはハードルが高く感じていたのですが、これはクロシェ編みのような素朴さがあって気負わずに着られそう。
甘さの中にも、裾のシャープなラインにはどこか静かな意思を感じます」
「くるみボタンやタッセル、ギャザーのデザインにも心を掴まれました。
ヨーロッパのヴィンテージブラウスのような雰囲気で、秋には一枚でコーディネートの主役になってくれそう。
まだ暑い時期には、袖をきゅっとまくって。袖のシルエットがポワンとして印象が少し変わり、この着こなしも可愛かったです」
スタッフ 齋藤(161cm)
ブラック
── 着用感やサイズは?
「着丈はお尻がちょうど隠れる長さ。
袖丈も手首まで隠れる丈感で、腕が長めの自分には嬉しいです。
袖口を少し折れば、肘までキュッと上げても落ちてこず、好みの着こなしに調整できました」
── 生地感は?
「素材は薄すぎず厚すぎず、さらりとした肌触り。
これなら夏の冷房対策から、少し肌寒くなる秋以降まで長く着回せそうです」
── シルエット、デザインは?
「落ち感のあるAラインシルエットで、どんなパンツも合わせやすそうな、好みの形です。
体型を気にせずリラックスして着られるのが嬉しいポイントでした」
齋藤:
「繊細な刺繍レースが施されているのですが、もともとこういうアイテムは持っていなくて。
でも最近、シンプルなだけじゃない、少しデザイン性のある服が気になっていたので、まさに今の気分にぴったりな一着でした。
くるみボタンや、背中にたっぷり入ったギャザーなど、細かな部分にこだわりを感じますが、全体としては甘すぎず、シックな印象で着られます。
デニムとも相性が良さそう。シンプルなパンツに合わせるだけで、気負わずに贅沢な気分を味わえる一着だと思います」
「袖のレースの透け感も、涼しげ。
前を開けてざっくりラフに着るのも、抜け感が出ていいですね。夏の羽織りとしても使えて、活躍してくれる季節も長そうなのが助かります」
スタッフ 緑川(167cm)
オフホワイト
── 着用感やサイズは?
「着丈はお尻をちょうど覆うくらい。袖は手首が隠れ、ほんの少し甲にかかる程度。
身幅や肩まわりにも窮屈さは全くありません」
── 生地感は?
「コットン100%で、薄くて柔らかく、肌あたりがとても気持ちいいです。
私は真夏でも長袖を着ることが多いのですが、これなら暑い時期からでも無理なく着られそうです」
── シルエット、デザインは?
「生地のハリが強くないので、広がらずに体のラインに沿って落ちてくれます。
首元がV字にざっくり開いているおかげで、丸襟よりもすっきり見えるのも好み。
袖口は大きなカフスではなく、少しすぼまる形なので、袖を折ったり、まくったりもしやすいですね」
「甘さはあるけれどロマンチックに寄りすぎないのがちょうどいいレースのデザイン。
幾何学模様や、裾の縁にシャープなラインが入っているのが大人なポイントで、甘さと凛々しさのバランスが絶妙だなと思いました。
袖のレースも程よい肌見せになるように計算されているのが嬉しいです。生地の透け感も、個人的にはあまり気にならない程度でした」
「レースが素敵なので、濃色のパンツと合わせて柄を引き立たせたくなりました。ボタンが下までついておらず、レースの間に隙間ができるおかげで、軽やかな抜け感もありますね。
たっぷり身幅なので、冬なら中にニットを着ても良さそう。
合わせるもの次第で、一年中活躍してくれそうなブラウスだなと思いました」
【サイズガイド】単位:cm

身 丈 | 72.9 |
身 幅 | 66.2 |
裄 丈 | 78 |
袖口幅 | 13.7 |
裾 幅 | 77.5 |
※手作業による採寸のため、多少の誤差が生じる場合がございます。
写真(1,2枚目):濱津和貴