
しっとりした海苔に包まれた、ちょっぴり無骨な細巻きは、その名も「ゆるゆる巻き」。料理家のたくまたまえさんが、夫へ作るお弁当の中身として不定期にSNSにアップするメニューです。
道具いらずでひょいと巻くだけの気軽さも、どんなおかずでもぐるりと巻き込める懐の深さも魅力的。

今回はそんな「ゆるゆる巻き」の作り方を、たくまさんに教えていただきました。今日から2日連続でお届けします。初日はお弁当にぴったりなゆるゆる巻きです。
忙しい日のサクッとランチに
たくまさんの「ゆるゆる巻き」弁当

材料(1人分4本)
焼き海苔…4枚(1/4切=約10×10cm大のもの)
ごはん…150g(お茶碗に軽く1杯分)
【おかか】
かつお節…大さじ1
醤油…少々
【たくあんきゅうり】
きゅうり…1/4本
たくあん…2切れ
作り方
1.おかかを作る。かつお節に醤油少々をかけ、全体をよく混ぜる。
▲醤油の量はお好みで。今回はかつお節のぱらりとした質感が残る程度のほんの少量、加えました
2.たくあんきゅうりを作る。きゅうりは薄切りにして塩少々(分量外)をふり、5分おいて水気を搾る。細く切ったたくあんと一緒に和える。

3.巻いていく。手のひらに海苔1枚をのせ、ごはんを海苔の2/3が埋まる程度に薄く敷く。

具材を縦に並べたら、端からくるりと1周巻く。


閉じ目を下にして、弁当箱におさめる。

たくあんきゅうりも同様に巻いていく。
▲具材が大きいものは、のせすぎると巻きづらくなるので、はじめは控えめに
すべてを弁当箱に詰めたら、隙間に好みのおかずを入れ、出来上がり。

たくまさん:
「海苔のサイズはお好みで。今回は手のひら大の1/4切りを使用しました。
弁当箱の横幅に海苔の幅を合わせておくと、おさまりが綺麗です。具材はごはんに合うものならなんでもOKです。
定番のしゃけフレークやツナマヨ、昆布でも。少し酸味のある具材を加えると、酢飯風になり、より海苔巻き感が増します」
▲今回はおかか、たくあんきゅうりの他にほぐした塩ジャケ、梅肉を巻きました

おかずをのせてひと巻き、おにぎり以上に手軽な「ゆるゆる巻き」は、作りやすいだけでなく食べやすいのもいいところ。忙しい日のお昼にもこれならさっと食べられて、小腹を満たしてくれそうです。
好きなおかずをなんでも巻き込める、懐の深さが嬉しい「ゆるゆる巻き」。新たなお弁当のレパートリーに加えてみませんか。
明日は、夜食やお酒を飲んだ〆にもぴったりの、「おつまみゆるゆる巻き」をご紹介します。
【写真】濱津和貴
もくじ
第1話(10月19日)
料理家・たくまたまえさん直伝。海苔巻きより手軽な「ゆるゆる巻き」の作り方
第2話(10月20日)
お酒のお供を巻き込んで。夜食やおつまみに嬉しい「ゆるゆる巻き」


たくまたまえ
旬の食材を使った保存食やお弁当のレシピが人気。主な著書に、保存食のレシピをまとめた『たまちゃんの保存食 新版』(株式会社マイナビ)、夫のお弁当作りをまとめた『たまちゃんの夫弁当』(主婦と生活社)がある。オンラインショップ(tama’s store)で保存食や暮らしの道具を不定期に販売中。 Instagram:@tama.tamaben