【あたらしい服を買いに】第4話:30代に入って迷子になった「デニム選び」、いまの私に合うのはどんなカタチ?
編集スタッフ 田中
全4話でお届けしている「福田麻琴さんと行くお買い物」。わたし・田中があたらしい服を買いに、アパレルブランド「URBAN RESEARCH DOORS(アーバンリサーチドアーズ)」さんを訪れています。
福田さんのお買い物ルールを踏まえて、これまでのワードローブに”大人の女性らしさ”を足したくて、服を探しに行ってきました!
今日のお買い物は
「デニム」
自分に合うのが、どんなデニムか分からない
今日お買い物したいアイテムは、デニム。ストレートだけでなく、スキニーやテーパード、ワイドなどさまざまなタイプがあるデニムですが、30代に入ってから、あまり履かなくなってしまいました。
けれど、ワードローブに一本あると便利なので欲しいのには変わりないのですが、、、
田中:
「いまの自分に合うデニムがどんなものかが、分からなくなってしまったんです。
スリムなものだと腰やもものあたりがパンパンに見えて恥ずかしいな〜と思い、テーパードタイプを選んでいました。
でも、どうも自分にはラフすぎる気がして悩んでいたんです」
福田さん:
「じゃあ、いつものワードローブとお店にあるデニムで履き比べをしてみましょうか?
“いまの最適デニム”が見つかるような気がします!」
よく着るトップスで、3本のデニムを履き比べました!
(カットソー:無印良品)
福田さん:
「今回は、田中さんが普段からよく着ているトップスにあわせて、デニムを3本履き比べしてみましょう。
次の写真、左からテーパード、ワイド、ストレートを選びました」
田中:
「ワイドタイプはデニム以外の素材でよく履くので、イメージがつきます。タック入りのテーパードは未体験なので気になりますね〜。よし、3本とも履いてみます!」
【1本目:ストレート】
初めに履いたのは、ストレートタイプ。足の長さがすっきりして見えました。
第1話で福田さんに教わった「フィット具合をたしかめる」ために、しゃがんでみるなど動作を確認。これはストレッチが入っていて、動きやすかったです。
しかし、わたしがよく着るトップスがフレアな形や丈の短いものだから、バランスが良くないのかも?と感じました。
【2本目:ワイド】
ここ1年くらいは、ワイドタイプのパンツを履くことが多いので、自分なりにもしっくりと馴染んだ形。トップスとの相性もあっていました。
お尻の形やうしろ姿もストレートよりは、体のラインが出過ぎず、安心して着られます。
【3本目:テーパード】
最後はラフすぎるかも?と懸念していたテーパードタイプ。しかしこれが履いてみると案外しっくりときたんです。
前とうしろ、どちらから見ても体のラインをカバーし、カジュアルな印象こそありますが、横からみるシルエットも綺麗でした。
「テーパード」に決めた!
(トップス:無印良品、ボトム:URBAN RESEARCH DOORS、靴:La TENACE)
きょうのお買い物アイテムは、デニム。3本はいた中で、最終的にわたしはトレンドのウォッシュアウトされたテーパードタイプを選びました。
このテーパードは足元をバレエシューズにするだけで、女性らしさも出せて、いつものボーダーにも合う。そして、案外スリムに見えるシルエットも気に入ってしまい、わたしには「最適」だったんです!
福田さん:
「この3本で履き比べて、全部アリだなと思いましたが、中でもテーパードとワイドが良かったですね。あとは田中さんの好みで選んでいいと思います。
とくに似合っていると思ったのは、テーパードの裾をロールアップして足首を見せ、バレエシューズにするスタイルでした」
田中:
「”ふだんよく着るトップス”に合うかどうか、あとはクローゼットにあるパンツのタイプを思い浮かべて、テーパードに決めました!
ワイドは何本か持っているので、シルエットが違うものが欲しいなあと。
それにテーパードタイプが、ぺたんこパンプスに合い、カジュアルになりすぎないというのも大きなポイントでしたね」
福田さん、徳田さん、ありがとうございました!
今回の企画では、スタイリスト・福田麻琴さんといっしょに買い物にお付き合いいただき「URBAN RESEARCH DOORS(アーバンリサーチドアーズ)」を訪れました。
ちょっと大人で女性らしさのある服にチャレンジしたい、ひとりではなかなかいつものテイストから抜け出せませんでしたが、福田さんのアドバイスのもと、楽しくチャレンジすることができました。
大切だなあと思ったのは「自分なりの着こなしを試すこと」。
服を自分の身体に合うように、袖をまくったり、デコルテの空き具合を調節したり、パンツの裾をロールアップしたり…….いろいろ試せば発見もあり、あたらしい服へのチャレンジが楽しめそうだと思いました。
福田麻琴さんのお買い物ルールで、みなさまのショッピングもより楽しくなるといいなと思います。
スタイリスト・福田麻琴さん、洋服のご提供にご協力いただいたURBAN RESEARCH DOORSプレス・徳野さん、ありがとうございました。
<本ページで使用した衣料品問い合わせ先>※連絡先のないものはスタイリストまたはスタッフ私物となります。※価格は税込みです。
「デニム3本」 ストレート:8,640円、テーパード:13,500円、ワイド:9,180円(すべてURBAN RESEARCH DOORS/03-4336-8244)
もくじ
フランス留学を経て、さまざまな女性ファッション誌で活躍中のスタイリスト。今どきを取り入れたフレンチベーシックスタイルが人気。1児の母でもある。日々の様子をInstagramのでも綴っている。(@ makoto087)また、2016年10月より母と子のサイト「hahaha!」にてスタイリスト目線でセレクトしたアイテムを紹介したいる。http://www.hahaha.life/
URBAN RESEARCH DOORS(アーバンリサーチドアーズ)
作り手の思いが感じられる丁寧な仕事。時代を超えて愛されるシンプルで長く使えるデザイン。これまで変化や効率だけを追い求めてきた時代だからこそ、気持ちを込めて作られた価値あるものたちを、大切にし「着る・食べる・住む」という日々の暮らしを内面から心地よくしてくれるアイテムたちをセレクト。店舗だけにとどまらず、毎年秋に野外フェスティバルを開いたり、各店舗でのイベント開催などライフスタイル全般をデザインする楽しさを追求している。http://www.urdoors.com/
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