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【バイヤーのコラム】気になる存在、カフェオレボウル。

【バイヤーのコラム】気になる存在、カフェオレボウル。

バイヤー 郡

「カフェオレボウル」という存在が好きです。

陶器市に行った際も、ついつい手に取ってしまいます。

なぜそんなに惹かれてしまうのか。理由を考えてみると、まず「カフェオレボウル」という名称のチャーミングさ。

普通の「ボウル」という名前で売られているよりも、「カフェオレボウル」と明確に用途が定められている方が、欲しくなる気がするのは私だけでしょうか…?

朝にカフェオレを飲む習慣のあるフランスでは、毎朝食卓に並ぶごく身近な存在だそうですが、日本ではカフェオレをボウルに注いで飲む文化はないですよね。実際私もカフェオレボウルでカフェオレを飲んだことはほんの数回しかありません(笑)

でも、お店にカフェオレボウルが並んでいると、そこにたっぷりのカフェオレを注いでいる様子を想像して、「素敵!欲しい!」と心が動かされてしまうのです。

なぜそんなに心が動かされてしまうのか。それは昔観た「ベティの小さな秘密」というフランス映画に登場するカフェオレボウルが私の中でとても印象的だったから、だと思います。

映画では、主人公のベティという少女が、好意をいだく少年イヴォンへカフェオレボウルに並々のコーヒーを注ぎ、飲ませてあげるシーンがあります。

そのシーンで登場する、水色のカフェオレボウルは、ベティの愛情が象徴されている映画のキーアイテムでもありました。

こちらはお気に入りのマイカフェオレボウル。大好きな中村恵子さんという作家さんの器です。なんとも言えない深い緑の色合いがとても気に入っています。

この器にはスープを入れたりちょっとしたおかずを盛ったりすることが多いです。カフェオレボウルといえど、別に何を入れても良いわけです。

可愛い名前と使い勝手の良さ、そして記憶に残る映画のワンシーン。私にとって魅力的な存在のカフェオレボウル。

これからも少しずつ、コレクションを増やしていきたいです。

\ご紹介した映画はこちら/

ベティの小さな秘密 [DVD]

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