【多肉植物の育て方】03:夏の日差しに注意! 多肉植物の日当たりのポイント
多肉植物は「夏の直射日光」が大の苦手。そこで多肉の日光対策のコツや、良い日当たりを見極めるポイント、葉焼けトラブルの対処法についてお聞きしました。
編集スタッフ 齋藤
多肉植物は夏の日当たりに注意しよう!
多肉植物の原産地は暖かくて乾燥した地帯。太陽の光が大好きで、日陰におくと元気がなくなってしまう種類が多くあります。
しかしながら、「夏の直射日光」は話が別。人間も長時間夏の直射日光を浴びるのは辛いように、多肉植物にとっても厳しいもの。休眠期である夏だからこそ、強い光は必要ないのだそう。
そこで、夏の日当たり対策のコツや、良い日当たりを見極めるポイント、また日が当たりすぎてしまったときの「葉焼けトラブル」の対処法についてお聞きしました。
直射日光は避けて、明るい日陰に移動させる
日当たりが強い夏には、多肉植物に直射日光が当たらないよう日を避け、直射日光が当たらない「明るい日陰」で、休ませるように管理することが大切です。
室内・室外で、良い日当たりを見極めるときのポイント
自分の家のなかで、どの場所が最適な日当たりか、ベランダだとどうなのか? 意外と知らないことも多いと思います。
そんなときは、お休みの日などを利用して、1日の日の入り方を観察してみましょう。それを知ってから、良さそうな場所に多肉を置いて観察してみるのが、日当たり対策への近道になりそうです。
日が当たりすぎるとどうなるの?「葉焼け」について
植物に強い日光が当たりすぎてしまうと、葉が日光で焼ける「葉焼け」が起きることがあります。一度葉焼けしてしまうと元の姿には戻らないので、日当たりは気をつけたいもの。
もし葉焼けを起こしてしまったら、水を一度あげて、なるべく涼しい場所に置き休ませます。そして、秋から徐々に光に慣らして新しい葉が育つのを待ちましょう。
元気がないからといって植え替えはしないで、そっとしておくことが対処法のポイントです。
多肉植物の日当たりのコツを知って、我が家の夏場の多肉植物の育て方が間違いだらけだったことに気づきました。夏の直射日光は、避ける。室内であっても、居心地のよさそうな光を探す。これからぜひ試してみたいと思います。
次の記事はこちら
vol.4 大切な「水やり」。基本のポイントは?
「多肉植物の育て方」の記事は、
vol.01 夏の多肉植物の基本の育て方
vol.02 多肉植物の水やりのコツ
vol.05 長期不在時に植物を枯らさないためには
【写真】川村恵理
【監修】松山美紗 solxsol(ソルバイソル)主宰。http://www.solxsol.com/
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