【多肉植物の育て方】02:多肉植物の「置き場所」おすすめはココ。
日光を好む多肉植物であっても、強い陽射しは葉焼けなどトラブルを起こす原因にもなるために、屋内など多肉の置き場所には注意が必要です。そこで、多肉植物の「置き場所」のポイントや室内の風通し、種類別アドバイスをお聞きしました。
編集スタッフ 齋藤
多肉植物は夏が苦手。「置き場所」に気をつけよう
乾燥地帯が原産地の多肉植物は、雨も多く湿度の高い日本の夏は特に苦手。日光を好む多肉植物であっても、真夏の強い陽射しは、葉焼けをする原因にもなるために、置き場所にはとくに注意が必要なんです。
そこで、多肉植物の夏時期の「置き場所のポイント」や「風通し」「種類別アドバイス」をお届けします。
屋外やベランダで育てる場合には?
コンクリートの熱が、直接鉢に伝わってしまうような場所はNG。そんなときは、鉢底に風が通るように石を置いたり、すのこを敷いたりと工夫が必要です。また、室外機の近くは熱風が当たってしまうので避けましょう。
真夏の直射日光も避けたいもの。わたしたちも夏には日傘をさすのと同じような感覚で、日よけをベランダに設置したり、木陰に移動させるなど、屋外での夏の置き場所は他の季節と変えることも大切なのだそう。
窓辺などの屋内で育てる場合には?
屋内は、日当たりのよい「窓辺」が理想的。すだれや、レースカーテン越しのような場所もおすすめです。西日の直射日光は当たらないよう注意しましょう。
そして屋内で、これに伴い大事になってくるのは、次にお届けする風通しなんです。
「風通し」は置き場所でもっとも大切
暑い夏だからこそ、置き場所で大事なのは風通し。窓を開けていられる場所だったら開け、難しい場合はサーキュレーターや扇風機を使って風を送るのも良いそう。
ただし、エアコンを入れた場合には、その風が多肉植物に直接当たるような場所に置くのは避けましょう。
種類別のポイント
【エケベリア・セダムなど】
蒸れに特に弱い種類なので、夏は注意が必要です。風通しよく、遮光気味での場所で。
【ハオルシア、リプサリスなど】
夏に比較的強い種類。あまり強い光でなくても大丈夫なので、室内の涼しい場
次の記事はこちら
vol.3多肉植物の日当たりポイント
「多肉植物の育て方」の記事は、
vol.01 夏の多肉植物の基本の育て方
vol.04 多肉植物の水やりのコツ
vol.05 長期不在時に植物を枯らさないためには
【写真】川村恵理
【監修】松山美紗 solxsol(ソルバイソル)主宰。http://www.solxsol.com/
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