【キッチン収納】02:フライパン・鍋などの台所道具は「立てる収納」が便利!
フライパン収納や鍋・鍋蓋は「立てる収納」がオススメ。フライパンや蓋は重ねると取り出しにくいアイテム。このとき、無印良品のファイルボックスや100均の書類ケースは立てる収納にぴったりなんです。また、コンロやシンク近くへの吊るし収納や引き出し収納など、キッチンの収納場所の考え方もお届けします。
編集スタッフ 齋藤
フライパン・鍋の収納。まずは選ぶところから
フライパンや鍋の収納を考えるとき。まず収納前の「アイテム選び」から見直してみましょう。
たとえば、同じメーカーで揃えれば、見た目が良いだけでなく、形に統一感があるため収納のしやすさにも繋がります。
見せる収納ならば、鉄のフライパンやホーローのお鍋など、アイテム自体のデザインにもこだわって。S字フックで吊るしたいならば比較的軽いアルミなどの素材を選んだ方がいいでしょう。
「コンロ」や「シンク」の近くに収納する
フライパンの収納場所にもっともおすすめなのは、実際に使う場所となる「コンロ」の近く。一方で鍋は水を入れることが多いので「シンク」まわりがおすすめです。
いずれも使う時にさっと取り出せ、台所での動きを最小限にとどめてくれます。
「立てる収納」で無駄なくスペースを使う
左:無印良品 ポリプロピレン ファイルボックス、右:100円ショップ(meets.)
フライパンは、横にした状態で重ねると取り出しにくくなるため、立てる収納がおすすめです。フタ類も同様で、重ねていると雪崩れが起こりやすく、使いたい時に迷子になりがち。
立てる収納には、無印良品のファイルボックスや100円均一の書類ケースなど、キッチンの収納専用アイテムでなくても、安定しておさめられるものが便利です。立てて収納することで、スペースを無駄なく使え、狭いキッチンであっても収納場所を確保しやすくなりますよ。
また、引き出し収納の幅に合わせて伸縮するような便利グッズもおすすめです。
しっかりと空間を区切り、立てて収納が可能なものは立てると意識してみましょう!
キッチン道具のなかでも大きく場所をとるフライパンや鍋。その収納場所を工夫することで、キッチン全体がスッキリすることに繋がりそうです。
次の記事はこちら
vol.03 菜箸・お玉…キッチンツールの収納
「キッチン収納のコツ」の記事は、
vol.01 狭くても賃貸でも。キッチン収納の考え方
vol.04 残数管理がポイント、調味料の収納
vol.05 種類を絞ろう、保存容器収納のポイント
【写真】鈴木静華
【協力】
村上直子(整理収納アドバイザー)http://kiki-uchi-reset.com
能登屋英里(整理収納アドバイザー)Instagram:@eiriyyy_interior
やまぐちせいこ(整理収納・ライフオーガナイザー® / ミニマリスト)http://yamasan0521.hatenablog.com/
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