【お弁当は前日に】02:前日に準備できる! 運動会のお弁当むけ「唐揚げ」レシピ
運動会のお弁当でも大人気な唐揚げ。冷めても美味しく傷みづらい唐揚げにするには前日の下ごしらえなど多くのポイントがあります。 今回は、冷めても美味しい「唐揚げ」のレシピをご紹介。下ごしらえや美味しくなるコツ、傷みにくい配慮など、プロに教わる簡単な作り方をお届けします。
編集スタッフ 寿山
運動会のお弁当の唐揚げが、簡単においしくなるレシピって?
運動会のお弁当で定番のおかずといえば唐揚げ。作り方はシンプルですが、今よりもっと美味しく作るコツがあったらレシピを知りたい料理でもあります。
前日に準備するべきことや、柔らかく仕上げるための下ごしらえ、傷みにくい配慮はあるのか?などなど、疑問もつきません。
今回はそれらすべてを解消する、プロに教わる「冷めても美味しい」唐揚げのレシピをご紹介します。
運動会の前日から準備できる
冷めてもおいしい「塩唐揚げ」レシピ
材料(4人分)
鶏もも肉(およそ300g)…2枚
しょうが…1片
塩…小さじ2
酒…大さじ4
鶏がらスープ(顆粒)…小さじ1
レモン汁…1/2個分
片栗粉…大さじ4〜5
01)前日の下ごしらえ
鶏もも肉をひと口大に切ってボウルかバットに入れる。しょうがのすりおろし、塩、酒、鶏がらスープ(顆粒)、レモン汁を加え、揉み込んで冷蔵庫で3時間以上漬けこむ(一晩置いても◎)。
02)片栗粉をまぶし、揚げる
1の鶏肉を揚げ始める20分ほど前に冷蔵庫から取り出し、常温に戻しておく。水気を切って、揚げる直前に片栗粉をまぶし、揚げ油(分量外)で揚げる。やや低温から入れて、最後に高温でカリッとさせるのがポイント。前日に揚げても、当日に揚げてもOK。
※前日に揚げる場合は冷蔵庫で保存し、翌朝オーブントースターなどであたためなおし、冷ましてから詰めるようにしましょう。
食べやすく、傷みにくいポイントはレモン汁?
レモン汁が肉の臭みをとって身をやわらかくしてくれるので、食べやすく、冷めても美味しい唐揚げに仕上がります。酸味にはお肉を傷みにくくする嬉しい効果も。衣に卵を使わないのも、冷めてもカリッとした食感を持続させるポイントです。
さらに醤油味よりも塩味の方が油も汚れず、焦げにくいのだそう。塩とレモンの組み合わせは、汗をかいた後でもさっぱり食べられます。
プロのレシピがあるだけで、いつもの唐揚げが、ぐっと美味しく仕上がりそうです。次回は、運動会のお弁当向けの副菜レシピを教わります。
次の記事はこちら
vol.03 前日に作り置きできる!運動会のお弁当むけ「副菜」レシピ
「お弁当は前日に」の記事はこちら
vol.01 運動会のお弁当づくり、前日にどこまで準備しておくべき?
vol.04 料理家・瀬戸口しおりさん直伝!運動会のお弁当をきれいに詰めるコツ
【監修】瀬戸口しおり
【写真】木村文平
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