【お弁当は前日に】03:前日に作り置きできる! 運動会のお弁当むけ「副菜」レシピ
運動会のお弁当で前日に作り置きできるおすすめレシピをご紹介します。今回は揚げ野菜のマリネと煮玉子の人気メニューをご紹介。美味しくなるコツや傷みにくい味付けなど、プロに教わる簡単な常備菜の作り方をお届けします。
編集スタッフ 寿山
運動会のお弁当むけ! 前日に準備しても傷みにくいおかずってある?
運動会のお弁当作りで、当日の朝バタバタしないためにも、前日に準備しておけるおかずが冷蔵庫にあったら安心ですよね。
今回は作り置きしても傷みにくい、簡単な副菜を2品ご紹介。運動会のお弁当だけでなく、ふだんの常備菜としても大活躍しそうなレシピをお届けします。
前日に準備しても傷みにくい
運動会のお弁当むけ「副菜」レシピ
「煮卵」の作り方
材料(4人分)
卵…2〜4個
A.
醤油…50ml
酒…100ml
砂糖…大さじ1
ナンプラー…大さじ1
オイスターソース…大さじ1
01)卵をゆでる
小鍋に卵を入れて、1cm上くらいの高さまで水を加える。蓋をして中火にかけ、沸騰してから3分火にかける。火をとめて、そのまま冷めしてから皮をむく。
02)調味液に火を入れ、ゆで卵を漬ける
別の小鍋にAを加えて火にかけ、ひと煮立ちしたら火を止めて冷ます。1のゆで卵を加えたら3時間以上漬ける。
「揚げ野菜のマリネ」の作り方
材料(4人分)
かぼちゃ(小)…1/8個(200g)
赤パプリカ…1/2個
ピーマン…2個
なす…2本
ミニトマト…6〜8個
※野菜はないものは省いて、冷蔵庫のありあわせを使っても◎
A.
酢…50ml
砂糖…大さじ1/2
塩…小さじ2/3
薄口醤油…小さじ1/2
01)食べやすい大きさに野菜を切って、調味液を混ぜる
かぼちゃはワタと種をとって7mm厚さに切り、さらに半分に切る。赤パプリカとピーマンも種をとって一口大に。なすはヘタをとって1cmの輪切りにして、ミニトマトはヘタをとっておく。
保存容器に調味料Aをすべて加え、砂糖がとけるまでよく混ぜる。
02)野菜を素揚げしてマリネ液に漬ける
かぼちゃは低温から揚げ油(分量外)に入れて徐々に高温にしながら揚げて、赤パプリカ、ピーマン、なすは高温でさっと揚げる。油をきって熱いうちにマリネ液に漬けて、そこにミニトマトも加える。少し置いたら上下を返してまんべんなくマリネする。
前日に作り置きできる副菜があるだけで、当日の朝がぐっと楽になりそうですね。次回は、重箱に詰めるコツや盛り付けについて教わります。
次の記事はこちら
vol.04 料理家・瀬戸口しおりさん直伝!運動会のお弁当をきれいに詰めるコツ
「お弁当は前日に」の記事はこちら
vol.01 運動会のお弁当作り、前日にどこまで準備しておくべき?
vol.02 前日に準備できる!運動会のお弁当むけ「唐揚げ」レシピ
【写真】木村文平
【監修】瀬戸口しおり
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