【衣替えの基本】01:衣替えはいつが適切?ベストなタイミングとは
2018年の衣替えはいつ・何月からやるのが良いのでしょう? 迷いがちなタイミング時期を見極めるポイントをお聞きしました。また、衣替えの由来、収納スペースの掃除・換気方法、衣替えを通して春服・夏服を見直すコツをお届けします。
編集スタッフ 齋藤
衣替えはいつがベスト? おすすめの時期
衣替えをいつすれば良いかは毎年悩みますが、「最高気温」が目安になるそう。
20度前後の日が続くようになったら、衣替えの合図。体感気温には個人差がありますが、羽織やストールを上手に取り入れて、温度調節をしてみましょう。
また、衣替えは1日で済ませようとせず、週末や休みの日を利用して少しずつすすめるのがおすすめ。秋は9月10月の連休、春は5月の連休も良いのだとか。
今年はスケジュールを見ながらスムーズに取り組みたいですね。
衣替えは、服を見直すチャンス
衣替えは、手持ちの服の種類、数、状態を見直せる絶好のチャンス!と言う、すはらさん。
だからこそ自分の手で触れ、目で見て確認するのが大切なのだそう。この時に見るべきポイントは4つ。
1)サイズは合うか
2)色あせ、シミなどの汚れはどうか
3)毛玉、ヨレ、型くずれはないか
4)これからのシーズンも着たいと思うか
これらの項目で違和感を感じたら、手放すことを考えるサイン。迷ったら、鏡の前で着てみてくださいね。
服の見直しをすることによって、買い替える服・買い足すべき服のことが分かり、次の買い物の助けになります。
収納スペースの「換気・掃除」でカビ防止
衣替えは、収納スペースの環境を整えるのに丁度良い機会でもあります。
扉を開けて自然換気をし、除湿器やエアコンを稼働させて、余分な湿気、こもりがちな臭気を飛ばし、室内と同様に快適な環境に整えましょう、とすはらさん。
また、衣類を動かすことで出る繊維くずやホコリが、床・棚に落ちるので、衣替えの後には掃除をすることも大切。これによって、カビの発生を予防することができるそうです。
衣替えの習慣は、四季がある日本だからこそ?
四季のある日本では、古くから季節に合わせて服装選びを行う習慣があります。これを「衣替え」と呼び、季節の変わり目で服の手入れをして、種類、量に合った最適な方法で収納をすることを現代ではさしています。
生活スタイルが多岐に渡るように、衣替えの仕方や時間の掛け方もさまざま。
家族構成やスケジュールに合わせて、ご自宅にちょうどいい衣替えの方法が見つかるよう、明日からは衣替えの具体的なアイデアを連載していきます。
次の記事はこちら
vol.02 衣替えで必須!防虫剤・防湿剤の使い方のポイント
「衣替えの基本」の記事はこちら
vol.03 衣替え時の「洗濯」で気をつけること
vol.04 衣替えの季節別! 注意するポイントって?
【写真】鍵岡龍門
【協力】すはらひろこ https://ouchisuteki.com/
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