【衣替えの基本】03:衣替え前後の「洗濯」で意識することって?
衣替え時にしまう服は、洗濯しておくことで黄ばみを防ぐことができます。衣装ケースから出した服を着る前も、防虫剤のニオイが気になる場合は洗濯するのがオススメ。この回では、衣替え前後の洗濯のポイント、黄ばみ・ニオイを防ぐ洗濯のコツ、クリーニング後の衣類ケアのやり方についてお届けします。
編集スタッフ 齋藤
衣替え前後の、洗濯のコツって?
衣替え時に、衣装ケースにしまう服をあらためて洗濯をするか迷うことってありますよね。ケースから久しぶりに出した服を、着る前に洗うかどうかも悩むポイントかもしれません。
この回では、衣替え前後の洗濯のポイント、黄ばみ・ニオイを防ぐ洗濯のアイデア、クリーニング後の衣類ケアについてお届けします。
黄ばみの元を撃退! 洗ってから保管しましょう
衣替えで夏物を収納する前には「汗シミ」をしっかりと取り除くことが肝心です。
夏物の洋服は、冬物の洋服に比べて汗や皮脂汚れが残っていることが多く、そのまま保管してしまうと、取り出したときに黄ばみが出てしまう可能性が高くなります。
この黄ばみは、汗が酸化したことで発生したもの。冬物をしまうとき以上に、夏物はしっかり洗ってから保管することを心がけましょう。
対して冬物は、見た目だけでは分からない汚れが付着していることがあります。しまう前には、夏物同様に洗濯・クリーニングをするように気をつけてください。
洗濯したっけ……?を防ぐアイデア
衣替え時「これは洗濯したっけ?」と迷ってしまうこと、ありませんか?
そこで、すはらさんオススメのアイデアは、まだ洗濯をしていない服との見分けがつくように、洗濯済みの服に安全ピンをつけたり、ハンガーにリボン・マスキングテープをつけたりして目印をつくること。これならすぐにできそうですね。
クリーニング後の衣類は、風を通してから収納
衣替えでクローゼットへしまう前にクリーニングに出す衣類も多いですよね。クリーニングから戻ってきた衣類は、ビニールカバーを外し風を通してから収納しましょう。
ビニールは、静電気によって埃や汚れがつきやすいので、埃よけをしたいときには市販の「不織布のカバー」に付け替えるのもおすすめです。
出した衣類のシワが気になる時は「ハンディスチーマー」
オフシーズンで長い間仕舞っていた衣類で、防虫剤のにおいが気になるときは洗濯でリフレッシュさせても良いです、とすはらさん。
また、収納ケースやクローゼットから出して服のシワが気になる場合には、セーター類ならハンディスチーマーで伸ばすのがおすすめだそう。
夏服の頑固なシワを取りたいときには、アイロンをかけてください。夏物は、綿や麻といった丈夫な素材が多いですが、アイロンをかけても大丈夫かどうか、洗濯表示を確認しましょう。
衣替え前後の洗濯って、どういうときに必要なのだろう?とずっと疑問だったわたし。夏物・冬物に沿った洗濯のポイントを知った今年からは大事な衣類を黄ばませることなく、入れ替えを行えそうです。
次の記事はこちら
vol.04 衣替えの季節別! 注意するポイントって?
「衣替えの基本」の記事はこちら
vol.01 衣替えはいつが適切?ベストなタイミングとは
vol.02 衣替え必須アイテム「防虫剤・圧縮袋」の使い方
【写真】鍵岡龍門
【協力】すはらひろこ https://ouchisuteki.com/
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