【スタッフコラム】キャベツ売り場での出会い

お客様係 石井 お客様係 石井

週末にスーパーへ行ったとき、キャベツ売り場の前で突然声をかけられました。

「そのキャベツじゃダメよ!」

声の主は、見知らぬおばさま。

私が手に取っていたキャベツを指差して「それ、中まで虫が食ってるわよ」「ちゃんと持ってみて中身が詰まってるのを選ばないと」「こっちの芯が大きいキャベツのほうが美味しいのよ」と。

私が「あ、そうなんですかー」と返すと、そのままおばさまの話は続き、

「わたし、86歳なの」
(!!)
「もう自分が何を食べたいのかもわからなくて」
(そんなことおっしゃらずに)
「四川料理なら、なんでも作れるんだけど」
(えっ、すごいですね)
「イタリアンも得意よ」
(すごい! どんなのを作るんですか?)

こんな感じで、5分ほど立ち話をしました。

一緒にいた娘に「あの人、お母さんの知り合い?」と聞かれるくらいには、盛り上がりつつ。

 

突然訪れる、お楽しみ

そういえば私、街中で見知らぬ人に話しかけられることが結構あります。キャベツのおばさまみたいにちょっとした世間話をしたり、道を聞かれたり。

そんなとき、私は一人でにんまりしてしまいます。相手と別れた後に、こっそりと。

突然訪れる新鮮さとうれしさ、それに好奇心をくすぐられるところもあって、好きなんです。

それにやっぱり、「おしゃべり」が楽しい。

お互い相手のことを何も知らないから、本当に他愛ないことしかしゃべりません。それが気楽で、案外楽しくて、短い時間でのリフレッシュになったりします。

 

穏やかで、オープンに

でも一方で、いざ自分が街中で誰かに声をかけようとすると、ちょっと緊張すると思います。声をかけても嫌な顔をされなさそうな人は……と、すごく探してしまいそう。

ということは、少なくとも私が声をかけられたときって、不機嫌そうには見えていなかったのかな。

何も考えずにキャベツをつかんでいたり、ぽわっと歩いていたり。そういうとき、私の心はのんびり穏やかで、どことなくオープンな雰囲気があるのかもしれません。自分の心にも、外の世界にも、どこにも縛られていなくて。

(単にボーッとしているだけ、とも言います)

そういう、日常のなかに思いがけない何かが入り込む「隙」や「余裕」があることって貴重だなぁ。大事にしたいなぁ。

 

夕方キッチンに立ちながら、そんなことを考えました。

中身がみっちりで美味しそうなキャベツに、にんまりしながら。

 


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