【スタッフコラム】謝謝がとまらない、台湾の旅。
お客様係 市原
先日、台湾へ行ってきました。
昨年12月にイベント参加の出張で初めて訪れたとき、食べものや雑貨に一気に魅了され、もう一度訪れたいと強く思い、この度の再訪となりました。
今回の旅のパートナーは妹。ローカルな食事や買い物を中心に、2泊3日めいっぱい台北の街を楽しむプランで臨みました。
台湾の醍醐味のひとつは、やさしさ?
▲マメな妹から渡された旅のしおりには、お店とお土産情報がたくさん。
台湾の魅力は豆花や豆漿(トウジャン)、魯肉飯(ルーローハン)など安くて美味しい食べもの。そして、お茶やカゴなど雑貨のお買い物を存分に楽しめるところ。
そして、台湾っていいなぁと心から思うのは、人のやさしさとあたたかさ。滞在中には何度も妹と「台湾の人は、本当にやさしいねぇ……」としみじみ言い合ったものです。
例えば、1日目の夜に訪れた牛肉麺のお店。
ローカルなお店のため観光客は私たちだけ。英語も日本語も通じないため、漢字を頼りに牛肉麺をオーダーします。
ふと見ると、隣の人も前の席の人たちも、ある炒め物を食べている。けれど見慣れない料理で、何が入っているかよく分からない。しかもけっこうな量なので「あれ、ください」と注文してみても、果たして食べきれるかと不安が残る。お店のおじさんもとても忙しそうで、声もかけづらい。
やってきた牛肉麺をすすりながら、二人してまだその料理が気になって、横目でみてしまいます。
食べ終わりも近く頃、店のおじさんが突然やってきました。
そして「サービス!」と微笑みながら一言告げ、小さなお皿に盛ったその料理を、サッと私たちのテーブルに置いていったのです。
きっと、私たちの様子に気づいていたのでしょう……。
二人で驚きながらも、そのやさしさが沁みました。そして美味しかった。「謝謝!謝謝!」と何度もありがとうを伝えて、その店を後にしたのです。
他にも、地図を見ながらお店を探していると、通りすがりの方が「Do you need help?(何か手伝いましょうか)」と、声をかけてくれたり。
足つぼマッサージに行って、施術を受けながら美味しいお店を聞けば、自分の携帯を取り出して、水餃子、鍋、夜市などオススメをいっぱい教えてくれたり。
本当に沢山のやさしさに出会いました。思い返すと「謝謝!」と伝えたくなる場面に遭遇する機会の多いこと。
こうした人柄もやっぱり台湾の魅力のひとつだなと感じた旅でした。
また行きたくて、うずうずしている。
▲お土産のカゴにはストックのお茶を入れて。
2泊3日、時間の許す限り楽しんで今回の旅を終えました。しかし、帰国した次の日には、もう台湾が恋しくなり「また行きたいな〜」と口にしていたのです。
台湾は好きになると、何度も訪れている人も多い国。どうやら、その魅力に私もハマってしまったようです。
次は少し足を伸ばして台南のほうへ行ってみようかな。こうして頭の中で次の計画を早速はじめているのでした。
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