【スタッフコラム】「最近の私」観察記
お客様係 石井
ここ最近、どうにもこうにも余裕のない日々が続いています。
普段と違う仕事を任されたり、子どもたちがトラブルを運んできたり、週末にも予定が立て込んでいたり。
近ごろ忙しいねぇ、なんて雑談中に「今って、水面に口だけ出して、必死に空気を求めてる感じ」と言った同僚に思わず大きくうなずいてしまいました。
焦りや疲れがあってもなるべく穏やかに過ごしたいものですが、気づけば朝から降る雨や、電車の遅延にまでイライラしている自分がいます。
そんなイライラから少しでも距離をとれないものかしら、と「忙しいときの私」を(なるべく冷静に)観察してみました。
「忙しい私」3つの特徴
その1・移り気
いくつもの「すべきこと」が頭から離れないからか、急ぎではないことまで、あれもこれもと気になってしまうようです。
あっちに手を出したら、そっちが気になり、そう言えばこっちも……と気もそぞろに。歯を磨きながら、音楽聴いて、本を読んで、誰かと話しているような状態です。
それ、全部中途半端でしょ、とツッコミを入れざるをえません。
その2・せっかち
終わらないことが苦しいので、目の前のことをとにかく早く終わらせたくて仕方ない気持ちが前面に出ています。
そうなると、ちょっと想像すれば気づけることも見えなくなり、抜け落ちやミスも多くなって……。おいおい、それじゃ結局二度手間になっちゃうよー、と声を大にして言ってあげたい。
アラームみたいに、焦りはじめた自分を教えてくれる機能があったらいいのに。
その3・いかり肩
やらなきゃ、がんばらなきゃ、という気持ちは身体にも現れています。私の場合、肩に力が入ってしまうようで見事ないかり肩に。肩こりもひどくなるはずです。
浅い呼吸や、歯をくいしばっていることにも、気づいていない模様。寝る前になってやっと、首や肩をぐるぐる回したり、深呼吸したりしています。
がんばることって、ある意味重力や自然な状態に逆らうことなのかもしれません。それは、疲れるはずだ。
私にひと言、声をかけるなら
ひとつずつ確実に丁寧に片づけていったほうが効率がいいことも、リラックスして物事に向き合ったほうがいいことも、「頭ではわかっているのに……」とため息つきながら、ヨタヨタと日々を過ごしている「私」。
まだまだ未熟者だなぁと反省しつつ、一方で、笑ってしまうほど思い通りにできない、でも結構がんばっている自分を見つけて、少し甘やかしてあげてもいいような気分になってきました。
「あなた、一生懸命生きてるよ」。小声で自分にささやきながら、今日もなんとか乗り切りたいと思います。
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