【スタッフコラム】いつもコラムを読むときは

編集スタッフ 岡本

1月も半ばを過ぎ、すっかり日常を取り戻しつつある今日この頃。

今年はどんな年になるだろうと考えていたら、この春でクラシコムに入社して丸4年が経つことに気が付きました。

前職を3年とちょっとで退職したので、途中、産休育休を挟みつつも、いつのまにやらクラシコム歴の方が長くなっていたようです。

クラシコムと出会ったのはたぶん、5,6年前。はじめはお客さんとして、仕事のお昼休みと夜寝る前の1日2回、お店に通うのが日課でした。

その日更新された読みものを読んだり、気になっている商品を買おうか迷ったり。

前のオフィスは海の近くだったので、目の前に広がる青い景色と、スマホを行ったり来たりしているうちにお昼の時間があっという間に過ぎてしまう、ということがよくありました。

当時から続く読みもののなかでも、欠かさず読んでいたのがスタッフコラムです。

今ではほぼ毎日アップされていますが、当時はたしか不定期で、その日の新着に【スタッフコラム】の文字を見つけると、まず一番に読んでいました。

きっとお昼時や寝る前の、頭がぼーっとしているときでも肩肘張らずに読めたからですね。

内容もささやかな日常を綴るものが多く、読んだあとはもれなく和んだのを覚えています。

けれど4年経った今、スタッフコラムは一番最後に読むようになりました。

毎日5本出る読みものを、まずはスタッフコラム以外から読み、ちょっと時間が空いたときのために、とっておくのです。

***

私はクラシコムで初めて、「文章を書くこと」が仕事になりました。

まだまだ拙い部分が多いけれど、書くことが仕事になって思うのは、読むことも仕事になる場面が増えたということ。

数年前は何気なく目を通していた読みものも、仕事のひとつとして捉えるとそれまでとは違う見え方になる、ということを知りました。

でもスタッフコラムを読むときは、いつだってあの頃のまま。

海の見えるランチスペースでぼうっとしながらも「仕事も暮らしも、今より少しでも素敵にできたら」と前向きに悩んでいたときの私に戻ります。

そう思うと、今の私にとってスタッフコラムは、山登りの途中にある “ 休憩所みたいな存在 ” に思えてきました。

いつも一緒に働くスタッフの、日常の気付きや小さかった頃の思い出に触れては、その時の情景を思い浮かべる。

時短勤務なので、朝9時~夕方4時までと短い時間を駆け抜けるような1日のなかで、その少しの休憩がヒートアップした頭を落ち着かせ、自分のペースを取り戻すきっかけになります。

私が書くコラムはいつも、とりとめもなくオチのないものばかりだけど(すみません!)、どこかのだれかにとって、ふう、と一息つける休憩所になれたなら。今年の目標のひとつとして密かに追加したいと思います。


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