【クラシコムの社員食堂】「出汁のあん」をたっぷりと! 和風ハンバーグでお昼ごはん
まきあやこ
こんにちは、社食担当Perch.のまきです。
春らしい日が続いたと思ったら、また冬に逆もどり、みたいな毎日ですね。
私は、天気を予想するのが苦手なことで親しい人たちの間では有名なのですが、この季節は特に難しくて、着るものを失敗し続ける毎日。
けれど春はすきです。予定はなくとも、春を感じる日があると、誰を誘ってお弁当は何を作ろうかな……と考えるのが毎年恒例の趣味のようになっています。
今週のお献立
◎ひじき入りの和風ハンバーグ 出汁あんかけ
◎人参ナムル
◎水菜と豆苗のサラダ
◎粕汁
◎雑穀ご飯
献立の色味がちょっと寂しいなと思う日には、いつもの白米を雑穀ご飯にすることが多いです。紫の色味が食卓に足されるだけで、簡単だけれどちょっと気分が変わります。
定番の献立の日には、ごはんを雑穀ご飯にしたり、押麦を入れたり、玄米を混ぜてみたり。ごはんをちょっとアレンジしてみると、たのしい気持ちになるんです。
和風ハンバーグ、おすすめソースは3種類
みなさん、ハンバーグってすきですか? 私に取っては、ハンバーグと、ご飯って、テンションの上がる組み合わせ。今回は、鶏と豚のひき肉で、お豆腐とひじきの入った和風のハンバーグを作りました。
ハンバーグを作るとき「どんなソースで食べるのか」というのは幸せな悩みです。
和風のハンバーグを作る時の選択肢は主に3つで、ポン酢バター、大根おろし醤油、そして今回作った「お出汁のあん」をかけたもの。
ポン酢バターの時は、フライパンで焼き終わる頃にポン酢をジュワッとかけてバターをひとかけ。さっぱりとボリューム感のハーモニーで、和がらしをつけても美味しいし、ハンバーグのタネの方に「柚子胡椒」を入れてもおいしく作れます。
大根おろし醤油は、シソを合わせるのが定番ですよね。一枚ぺらっと乗せるよりも、千切りにして、たっぷりとのせるのがおすすめです。
そしてお出汁のあん。出汁パックでお出汁を取って、すりおろした生姜をちょっと、最後に片栗粉でとろみをつけて、ハンバーグにたっぷりかけます。ハンバーグをご飯の上にのせて、多めに作ったお出汁のあんをかけて、おどんぶりのようにして食べるのも、美味しいのです。
まだまだ語り足りないハンバーグ愛……。洋風ハンバーグのバリエーションも、またお話しできたらいいな、と思います。
来週は何を作りましょう?
また次回。
まきあやこ
料理家 Food producer / stylist、ケータリングチームPerch.主宰。テーマ性のあるオーダーメイドのケータリングやお弁当、イベントでのフードコーディネーションを手がける他、フードスタイリング・レシピ開発などを中心に活動中。
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