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【メルマガ限定】毎日を面白がってみたら。随筆家・山本ふみこさんのエッセイが始まります。

お客様係　望月

こんにちは。お客さま係の望月です。

「明日がちょっといい日になりますように」とお手紙を届けるように、火曜20時にメルマガ限定で配信しているエッセイ。

4月7日（火）から随筆家・山本ふみこさんが綴るエッセイをお届けします。

山本さんは、暮らしにまつわるエッセイを多数出版されている随筆家で、エッセイ講師や東京・武蔵野市の教育委員としても幅広くご活躍されています。

当店の特集「愛すべきマンネリ」や動画番組「モーニングルーティン」にもご登場いただき、明るいものの見方や楽しそうな姿に、多くの反響をいただきました。

私も以前から山本さんのエッセイが大好きで、読むたび元気づけられてきました。いつか当店のメルマガエッセイをお願いできたらという想いが実現したこと、今日こうして皆さんにお知らせできることが心からうれしいです。

テーマは「何もかもが、日常だ」

実際にお会いしてみても、太陽のように明るく、素敵な笑顔で私たちを迎えてくれた山本さん。

幼い頃から機嫌よくいることを心がけてきたという話から、家しごとや子育て、仕事にまつわるたくさんのエピソードをお聞きしました。

たとえば、疲れている日のお惣菜やインスタントラーメン。手料理ではないと罪悪感を持つのではなく、あえてご馳走のように振る舞って、楽しむことに心を込める。それも難しいときは、家族に不機嫌宣言をして「ふとんの国」へ行く。そんな潔くてユニークな視点の根っこには「自分の機嫌が良い方が家族も幸せ」という思いがあるそうです。

随筆家という仕事に就いたのも「日常がとにかく面白いから」と、終始楽しそうに話す山本さんを見ているうちに、平坦に見える毎日も、あっと驚くようなハプニングも、どれもが楽しく愉快な出来事に思えてくるから不思議でした。

特に印象的だったのは、「もうちょっと気楽に生きてもいいと思うのよ」という言葉です。

「生きていれば、想定外の出来事や自分では変えられないことがたくさん起こるもの。それに立ち向かうのもいいけれど、どう受け止めて面白がろうかと考える方が、有意義で楽しいじゃない？　みんなもっと自分に甘くていいし、大人が楽しそうにすることで世の中はもっと明るくなるはずよ」と山本さんは言います。

私は、人に頼ることがとにかく苦手で、何事も計画通りに進めたいタイプ。本当は疲れていても、自分でやった方が早いからと、不機嫌な気持ちのまま食器を洗うことだってあります。

けれどお話を聞くうちに、もっと肩の力を抜いて物事を捉えてみたら、きっと自分の暮らしも面白がれるんだ。私も山本さんのように、軽やかな人でありたいと思ったのです。

新生活が始まる時期は、余裕をなくしてしまうこともあるかもしれないけれど、山本さんのエッセイが心ほぐれるきっかけになったり、自分の暮らしを楽しむ気持ちに繋がったらと、今回執筆をお願いしました。

初回配信は明日4月7日（火）夜20時。ご登録お待ちしています！

山本さんのエッセイは4月7日（火）16時までのご登録で、初回からお届けします。

※16時以降のご登録になりますと、エッセイの配信は次回からとなります。ご了承ください。

各回のエッセイでは、山本さんが日常の中で見つけた、面白さや小さな楽しみについてお届けしていく予定です。

私自身もひとりの読者として、これからはじまる連載をとっても楽しみにしています。ぜひご登録いただけたらうれしいです。

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