【スタッフコラム】変化を感じる、芽吹きの季節
商品プランナー 市川
青々とした芽吹きの季節が大好きです。
何か新しいことが始まるような。またこの季節がきたなぁと、安心感がもてるような。
芽吹きの季節は、なんだか私を元気にしてくれます。
新しい道を歩みはじめた友人
少し前、2人の友人から報告がありました。それは、どちらも「新しい道を歩んでみようと思うの。」という内容。とても前向きでまっすぐな内容に、目頭が熱くなりました。
どことなく、恥ずかしさや不安を感じつつも、晴れやかな様子が伺える文面。彼女たちの決意が伝わってくる内容でした。
離れているところに住んでいてなかなか会えないけれど、その一つの報告で、どれほど考え悩んできたかが感じ取れました。私にできることがあったら、何でも言ってね!と言いつつ、できることは応援することくらいかもと思うほど。
10代の頃に出会い、青春を過ごした日々。大人になってたくさんの経験をつんだ今だからこその決意。
私は遠く後ろの方から見つめているような感覚になりました。寂しいとかではく、一歩後ろにひいて応援するような感じで。
友人は多い方ではないけれど、それはとても特別なもの。いつも、ふとしたタイミングで連絡をくれる友人たちに感謝です。
“ 頑張れ ” というフレーズが少し苦手な私は、“ 頑張ろう ” という言葉で、自分へのエールにも変えて、勇気をもらえたことへの感謝を送りました。
三姉妹の色々
我が家の三姉妹はもうすぐ3歳、6歳、8歳になります。三人とも誕生日が近いので、ケーキばかり食べる1ヶ月に。
最近、次女が「あぁ〜真ん中っ子って、どうしてこんなに大変なの?」とよく呟いています。小さい子順でも、大きい子順でも順番は変わらないし、どっちの面倒も見なくてはいけないと。もう、自分の立ち位置なるものを把握しているようです。
よく周りを見ているし、時には自分のやりたいことを横に置いて、姉と妹に付き合うその姿はとても愛おしく、頼もしい。でも、親としてそこに甘えてはいけないと、人一倍大きな声で泣いている姿を見て思うのです。
実は、キッチンで「内緒のおやつ」を一番食べているのが次女。手振りでおいでおいでをした後、「ないしょだよ」と小声で口の中にいちごをぽんっと入れた時のその笑顔は、特別なものなのです。
これは2年ほどまえの写真。よちよち歩きの末っ子を助けるかのように手を繋いでいる姿がたまりません。
長女は本が大好き。一つの世界に入り込んでいるときは、話しかけても聞こえていません。目の前で大きく手を振って、やっと気がつきます。
生後3ヶ月くらいの頃から毎日続けている、読み聞かせ。私が絵本を好きなことから読んでいたのですが、今では長女が妹たちに読みきかせをしてくれています。時にはダイナミックに、まるで保育園の先生のようです。
末っ子は相変わらずの甘えん坊。でもそろそろ、それも通じなくなってきています。笑
ずっとおしゃべりしながら、レゴブロックで町を作り続ける姿や、今までよりも俊敏に走り回る姿。そして、常に笑いを提供してくれる愛嬌たっぷりの姿に癒されます。
一人一人と向き合う時間が前より少なくなっているけれど、短くても濃厚な「むぎゅ〜の時間」を作っていきたいなと改めて思うこの頃です。もちろん、いろいろと悩みもあり、プンプンしているときも多いのですが……。笑って泣いて怒って、また笑って。これからも過ごしていきたいと思っています。
私にとっての芽吹きの季節は、周りの人たちへの感謝と、変化を感じとる季節なのかもしれません。
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