【スタッフコラム】6月は小さなお楽しみ計画で、ご機嫌に
お客様係 市原
6月は祝日がない。
そんなことに気がついてから毎年6月がやってくると、今年も長い1ケ月が始まったなと、少し身構えてしまいます。
梅雨に入っていく時期でもあり、しとしと降る雨の中、じっと本格的な夏がやってくるのを耐える時期のような、そんな気持ちにも少しなるのです。
そこで今年は少しでも機嫌よく過ごせるよう、あらかじめこんなことをやろうと小さな計画を立てて、実行してみることにしました。
梅とらっきょうで、おうち仕事を楽しむ
6月頃にスーパーの目立つところに並んでいる、らっきょう。パリポリと食べるお漬物が大好きなので、今年は必ずらっきょう漬けを作ろうと心に誓い、密封瓶もスタンバイして準備万端に。
早速、土つきのものを買って、洗って薄皮を取り除いてカットして、らっきょう酢を作り、完成!
細々した工程含めて熱中し、週末の楽しいおうち仕事になりました。
完成後には、キッチンに並ぶ瓶を眺めては「何だかかわいいな〜」「食べたいな〜」「美味しくな〜れ〜」と呪文のように唱えて、愛でる存在になっています。
また同じく「漬ける」シリーズ第二弾として、梅シロップも計画中。
5月に、数年前に友人と行ったワイナリーから葡萄のお酢をお取り寄せして、炭酸割りで飲んだらその美味しさが忘れられず。今年の夏は美味しいドリンクで爽やか気分を味わおうと、作ることを心に決め、計画に加わりました。
くせっ毛に備えて、気持ちも上向きに
生まれつき少し天然パーマで、大人になるにつれていくらか落ち着いたのですが、くせっ毛との付き合いは変わりません。
湿気の多いこの季節は、朝に髪型を整えても午後に鏡を見ると「あれ、こんなだったけ?」と乱れを感じて、気持ちも下向きになるのはいつものこと。
ならばと、買おう買おうと思っていた新しいブラシを購入して、ヘアケアも少し楽しくすることに。
クッションやブラシの肌あたりが気持ちよく、ブラシの面も大きいので、毛量の多い私でも、乾かしたり梳かすときもスムーズなのところがお気に入りです。
あわせて、同じく気になっていたシルクのナイトキャップも購入し、被って寝ているのですが、そちらも嬉しい結果に。朝起きた時の寝癖具合が見事に違います。(被っている姿は、決して人様に見せられない恥ずかしさがあるのですが、眠る時なのでよし)
道具を新しく迎えるだけで嬉しい変化があり、この季節の憂鬱さも減って、これだけでずいぶん快適になりました。
***
他にも駅までの道にある紫陽花を観察する、あのドラマをまとめて観る、あの本を読む、気になっていたメイクアイテムを買う。小さな小さな自分の中での楽しみをいくつか用意しました。
書き連ねてみると大きな計画は一つもないけれど、小さなやりたいことをあらかじめ用意して臨んだ6月。
ひとつずつクリアする達成感もあわさって、いつもより気分も少し晴れやかに過ごせている気がします。小さな楽しみをいくつか携えて、日々の暮らしを大きく堪能できたらと思っています。
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