【ソファが家にあったなら】「居心地いい空間」を叶えたスタッフ2名の部屋を訪ねて

ライター 小野民

部屋と暮らしに自然となじむ、心地良さをくれるもの

家の雰囲気を左右する大きな家具を決めるときに、悩みはつきもの。一人ひとり求めるものは違うから、自分の気持ちや家族の要望にぴったりと寄り添うものを見つけるのは大変です。

なかでもソファは、存在感もお値段も家具のなかではなかなかの大物。必需品かといわれたらそうではないかもしれないけれど、家で過ごす時間が長くなったいま、居心地よい住空間にするために、「ソファがあったら」と考える機会も増えたように思います。

今回お取り組みをする家具ブランド「MOMO NATURAL」は、シンプルで長く付き合えるソファのバリエーションが豊富。ここでなら、私たち好みのお気に入りのソファに出会えそうです。

MOMO NATURALは、1953年創業の家具メーカー株式会社 脇木工による家具ブランドです。 デザインはシンプル&ナチュラルを大切にしていて日本の住宅に合ったサイズ展開。環境に配慮された木材を使い、丁寧な手仕事で仕上げられた家具を手の届きやすい価格で提供していることも魅力です。

今回は、新しくMOMO NATURALのソファを迎えたスタッフと、「一番長い付き合いの家具」という8年モノのソファと暮らすスタッフの家を訪ねて、ソファがある暮らしを覗いてみました。

(この記事は、脇木工「MOMO NATURAL」の提供でお届けする広告コンテンツです)

 

▲CLOUD(クラウド)=雲という名前の通りふんわりとした座り心地。背中も座面のクッションにもたっぷりと羽毛がつまっています

2人掛けでもゆったり。ふわふわの座り心地に一目惚れ

まずはじめに訪ねたのは、スタッフ中村宅。ソファを家に迎えて数ヶ月が経過していました。MOMO NATURALのソファの前には、パートナーが1人暮らし時代から使っていたフェイクレザーのソファを使用。そのソファの座面が破れたのを機に、コンパクトな部屋向けに考えられたソファの品揃えも豊富なMOMO NATURALが候補に上がりました。

中村:
「それまでのソファも2人掛けでしたが、ちょっと窮屈に感じていたので、ゆったり2人で座れるといいなと思いました。実際に店舗で見てみて、アームがないすっきりとした佇まいと、ふかふかとした座り心地に『CLOUDにしよう』と意見が一致。試しに座ってみたら座面が広く、ゆったりくつろげて『毎日これに座れたら幸せ!』って(笑)。

ファブリックは悩んだのですが、カジュアルでヴィンテージっぽいテイストが好きなので、最終的にはコーデュロイに決めました」

▲ファブリックは常時100種類以上から選ぶことができます。ソファ本体の型見本は全て保管されていて、新しいファブリックに交換したいときにも安心

ゆったりした座り心地を優先して以前のソファよりサイズが大きくなったので、圧迫感があるかもとの心配も、アームがないことで想像以上にすっきりとした印象に。キッチンから眺める「ソファのある景色」もお気に入りになりました。

 

「2人でゆったり座れるから、一緒にいる時間が増えました」

折しも新しいソファがやって来たのは、ちょうど家に2人でこもってリモートワークが続いているとき。

中村:
「このソファなら2人座っても余裕があるので、同じ空間で仕事したり、くつろいだりすることができるようになって、機嫌よく一緒にいられる時間が増えました。

座り心地は柔らかさとしっかり支えてくれる感じが絶妙で、長時間パソコン仕事をしていても腰が痛くならないのも助かります。仕事で一息つくときにはソファの上に足も乗せてお茶を飲んだりして、リラックスもここでできちゃいます」

 

気楽に洗濯できる生地だから、いつも、ずっと気持ちいい

中村が挙げてくれたソファを替えてよかったことのひとつには、気軽にカバーを洗濯できることもありました。

▲写真は、背面のカバー。CLOUD SOFA 2Pの場合は、背面、座面合わせて4つのカバーを取り外して洗えます。クッション本体の手入れは、手で軽く叩いて空気を入れ、陰干しをすればOK

中村:
「枕カバーを洗うような感覚でソファのカバーを洗えるんです。暑い時期に使い始めたので、汗が染み込むのが嫌だなぁと心配していましたが、思った以上に気軽に洗濯できるので、月に1、2回洗うようになりました。

お気に入りの柔軟剤で香りをまとわせてみたりして、ソファを手入れするのも楽しいですね」

中村:
「今は家の間取りの都合上、背面の木枠フレームが壁側で見られないんですが、実はこのデザインがかなりお気に入りなんです。いつかもうちょっと広い家に引っ越したら、ソファをダイニングとリビングを区切るように配置して、フレームも見えるようにしたいなって夢が膨らんでいます」

 

▲MOMO NATURALで唯一木製アームのソファ、MOSS(モス)。厚みを抑えたクッションや抜け感のあるアームでコンパクトな設計です

 2度の引っ越しを経て、家族の変化を見てきたソファ

次に訪れたのは、スタッフ松田宅。彼女の家のソファの無垢の木のアームは、8年間の年月をあらわすように艶やかな飴色をしています。

聞けば、このアームが松田のお気に入りポイント。「うちに遊びに来た友達も、すべすべしてて気持ちいいって言ってくれるんです」と説明してくれながら、本人もこの表情です。

▲年に1度くらいのペースで軽くヤスリをかけてオイルを塗るなどのメンテナンスをすると、艶やかさが保てます

松田:
「ソファを購入したのは、夫とまだ結婚する前。2人で暮らし始めるときに、初めて一緒に選んだ家具です。建築関係の仕事をしている夫が、もともとシンプルで長く使えるデザインだからとMOMO NATURALの本棚を愛用していました。

当時2人で自由が丘のお店に行ったら、ソファだけでもすごくたくさん種類があって驚きました。30平米くらいの家だったので、圧迫感がないデザインを選びたくて、2人掛けのなかでもコンパクトなMOSSを選びました」

 

「買い替えなくても、ファブリックの交換で楽しく長く付き合えます」

▲ソファが最初にやって来た家

ソファを購入するときに後押しになったのは、店員さんに言われた「ファブリックは交換できますよ」の言葉。

松田:
「大きい買い物なので、長く使えるイメージをしっかり持てたのはよかったです。数年経って引越してインテリアも変えたいなぁと思ったときにも、店員さんの言葉を思い出して、新しいファブリックを選んで注文することにしました」

▲前の家でのソファ(撮影:鍵岡龍門)

新しいファブリックに交換したのは、ちょうど松田が妊娠中のこと。引っ越した家の壁と床が白かったので、少し大人っぽい締め色にしたいという気持ちと、子どもが汚しても目立たなそうな色にしたいという理由から、シックなダークグリーンを選びました。

松田:
「送られてきたファブリックの交換は、自分たちでも簡単にできました。ソファを丸ごと買い換えようとしたら大ごとだけれど、これだけで家の雰囲気もずいぶん違って見えて嬉しかったですね」

かくして現在の松田家では、2人掛けのソファに3歳の娘さんも一緒に親子で3人掛けしているそう。一緒にテレビを見たり、小さな机を持ち出してお絵描きしたりと、家族の団らんはいつもソファが中心です。

 

1日の終わりに、自分だけの特等席で

夫や子どもにとっても、居心地のいい場所に違いないソファ。でも、松田にとってソファは、貴重な1人の時間を過ごすのに欠かせないものだそう。

松田:
「ソファに座ると、ほっと一息つける感覚があります。その分、平日は子どもが寝るまではなかなか座れません。毎日子どもが寝た後が自分時間で、ソファに座ってビールを飲みながら、映画を見たり本を読んだりするのが好きです。

母親と電話でおしゃべりするのもこのときで、必ずソファに座って話していますね。私にとってはこの居場所が、いつの間にかすごく落ち着ける場所になっていました」

 

何気ない時間を、ちょっと特別にしてくれる存在

「引越しも、家族が増えるのも、この子は家族の変化をずっと見てくれているんだなぁ」と、ソファの話をしている松田がふと気づいたようにつぶやきました。

日々はどうしたって慌ただしく過ぎていくけれど、柔らかなソファに腰を下ろすと、心も体もひとときふわっとゆるまって、ほんの少し特別な時間になる気がします。

2人の部屋と暮らしにしっくりと馴染んだMOMO NATURALのソファのように、自分の居心地の良さを叶えてくれるかたちや色を思い描いて、ソファを選んでみたくなりました。

▼ソファは、「MOMO NATURAL」の店頭やサイトでご購入が可能です

【写真】神ノ川智早(12,13枚目をのぞく)

 

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ライター 小野民

編集者、ライター。大学卒業後、出版社にて農山村を行脚する営業ののち、編集業務に携わる。2012年よりフリーランスになり、主に地方・農業・食などの分野で、雑誌や書籍の編集・執筆を行う。現在、夫、子、猫4匹と山梨県在住。

 


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