【スタッフ使用レビュー】当店オリジナルのネイルカラーを5名のスタッフが試してみました!
編集スタッフ 小林
本日発売の「シンボリック ネイルカラー」は暮らしに馴染むことをテーマにつくった、柔らかい色合いが特徴のネイルです。
実は当店スタッフ、ネイルに興味はあるけど上手に塗れない!という悩みを持つ人がちらほら。だからこそ、塗りやすさにも着目しながら開発を進めました。
この記事では実際に、元々ネイルをあまり塗らないスタッフ、最近習慣化したよというスタッフ、コスメ開発担当のスタッフなど、背景の違う計5名のスタッフに試してもらっています。
塗り心地や、それぞれの色の印象、そもそもネイルに対してどんな印象があるのかも、しっかりインタビューしてきましたよ。
バイヤー 竹内
使用カラー:プールサイド・ハミングベージュ
「まずはプールサイドについて。まだ暑さの残る今の時期にもぴったりの、爽快な色だな〜と思いました。
名前の印象から『水色っぽい感じで青味が強いのかな?』と思っていたのですが、実際に塗ってみたら、どちらかというと明るいグレーに近い感じ。
意外とベーシックに使える色かも!と親近感が湧きました。今の季節は涼しげなお洋服に、秋冬になったら白いニットに合わせても素敵そうです」
「もうひとつのハミングベージュは、手元がとても美しく見える色だな〜と、嬉しくなりました。何も塗ってないように見えるのに、ちゃんとしていて。
ベージュ系の色ってすごく控えめなイメージだったのですが、こちらは一度塗りでも爪の白いところが見えなくなるくらい、きちんと色がでますね。
ペディキュアとしても使えるかな?と思って試してみたところ、これもまた新鮮!
普段足元は色がはっきりしたネイルを選ぶことが多いのですが、ベージュ系でまとめても、スッキリした印象になって好みでした」
「2色とも試してみて、どちらも液の伸びが良いなと感じました。そのおかげか、何度も筆を重ねてもさほどムラにならなかったです。
あまり筆を入れすぎると失敗してしまうので、いつも塗るときは緊張してしまうのですが、どちらも綺麗に仕上がりました」
「私はコスメ開発に関わったのがきっかけで、ネイルに興味を持つようになりました。ふとした瞬間に目にする手元が綺麗だったり、小さな爪の色が可愛かったりすることが、純粋に楽しくて、嬉しくて。
ここ一年は出産などもあり塗れていませんでしたが、今回久々にネイルをしてみて、やっぱり、爪が可愛いと嬉しい!
手を洗って拭いているとき、洗い物をしているとき、電気のスイッチを押すときなど、何気ないときもつい指先に目をやってしまいます(笑)
このネイルは塗りやすくて、心理的なハードルが下がるから、ちょっとだけ塗ってみちゃおうかなという気になれますね。これからは週末だけ特別にネイルを塗ってみるなど、ちょこちょこ楽しめたらいいなと思います」
編集スタッフ 齋藤
使用カラー:ブーケ
「ブーケってネーミング、とてもお気に入りです!
手元に、毎日の装いに、ころんと花があるような感覚というか。ブーケという名前のネイルを自分はつけているんだよ、という気持ちも合わせて、あげてくれるなあ〜と思いました。
また私の手は結構日に焼けているのですが、そんな肌色にもちょうど良く、ブーケの色が馴染んで安心しました。
個人的には、足に塗ったときの雰囲気もとても好きです。ちょっと手指に塗るのは気になるかも……というときは、足にあそび心をつける感じ、おすすめです。サンダルからのぞくブーケの色が、とてもかわいくって」
「ブーケの場合、一度塗りで見たままの発色が指先にのりました。ムラにもなりにくい印象でした。
蓋の大きさもちょうどよく、はけの長さも自分の爪にちょうどよかったのか、塗りやすかったです。
いつも乾かすときに何かに触ってしまい、傷ついたりよれたりが日常茶飯事なのですが、これは乾くのに時間がかかるという印象もありませんでした」
「どちらかというと普段は大人っぽいブラウンや寒色系の色のネイルを塗ることが多かったので、この色は自分にとって新鮮。
けれどブーケというネーミングが表すように、やさしく意思のある明るさが指先にのったうえで、水やりをしたり、コーヒーを入れたり、お酒を飲んだり……。ふと目に入るたび、その良い塩梅の主張が、気持ちを明るくしてくれました。
はっきりとした発色でしたが、夕飯作りで調理をするときにも、気になってしまうことはなかったです」
「私にとってネイルは、この1年半でとても身近になったアイテムの一つ。その前までは塗る・落とす時間のことを考えて、『今はいいかな、そこまで必要としないな』と思っていて。
でも、かわいいなと思えるネイルに出会ったことをきっかけに、少しづつ日常に取り入れるようになって。手元に自信が持てると、自分の日々の所作やふとした場面を救ってくれるんだ、と気づいたというか。以降、気になるな〜と思ったネイルは、割と積極的に取り入れるようにしています。
いつも塗るのは子供が寝た金曜日の夜や、土曜日の午前中。自分の好きなことをするタイムを確保して、まったり至福の時間を楽しんでいます」
デザイナー 波々伯部
使用カラー:カモミール
「オリジナルネイル開発メンバーの一人として『優しいイエローとゴールドの間のようなカラーが欲しい!』と、ずっとリクエストし続けた思い入れのある色が、このカモミールです。
理由は、塗り慣れない私がネイルをしても、そわそわしない色が欲しかったから。実際仕上がった色を塗ってみると、柔らかい輝きが手元を明るくしてくれつつ、強すぎない色味で、日常にすんなり溶け込むものができたなと思っています。
私の場合、手に塗るときは一度塗り、しかもかなり薄めに塗るのが好み。
自爪の色が少し透けるぐらいの薄さに塗ると、色がつく、というより薄い光の膜がはるような印象に。手がきれいになったなという気持ちになれるのでお気に入りです」
「実際、普段ネイルを塗り慣れない私が塗ると、すこし筋状にムラができます。けれど角度によってパールの輝きかたや色合いに変化が出るので、そこまで気になりません。
また足に塗るときは2度塗りにして、しっかりと発色させるくらいがちょうど良かったです。肌なじみの良い色ですが、重ね塗りすることで光沢が増し、家の中でまったり過ごしていても視界に少し華やかなカラーが見えて気分が上がります。
今年の秋冬にはライトグレーのニットや、グレージュのスウェットのような、ニュアンスカラーの服と合わせたいですね」
「ネイルを塗ると、時折、じっと眺めたくなるときがあります。目の保養というか、特に何をするともなくただ純粋に、きれいだな〜かわいいな〜と。
洋服や顔に施すメイクとは全然違って、人からどう見られるかを考えるより、自分が見て楽しむもののような気がするからでしょうか。自分で自分のご機嫌を取ってあげられるアイテムなんだなと、今回改めて実感して。
だからこのボトルデザインについても、インテリアに馴染むことを前提に、置いてある姿も気分があがるものを目指しました。
決して主張は強くない、シンプルな佇まいですが、アクセントとしてイラストをさりげなく効かせました。メイクコーナー以外にも置いておきたくなる存在になれたらいいな、と思っています」
編集スタッフ二本柳
使用カラー:ミッドナイトトーク
「このネイル、ひと塗りできれいに仕上がるところがとっても気に入りました!
私はとんでもなく不器用でして……。上手にネイルを塗れたことがほとんどないんです。でもこのミッドナイトトークは、一度でバシッときまらず、何度か同じ箇所を塗ってしまっても全然ムラができなくて。
利き手じゃない左手で塗るときも失敗しませんでした。こんなに塗り心地がいいのは本当に初めての体験です」
「そもそも普段ネイルを買うときは、ピンクや水色などの淡色を選ぶことが多い私。
でも最近は大人っぽいブラウン系も気になっていて、とはいえ、あまりに尖った色は所在ない。何かちょうどいい感じのものはないかしら?と、探していたところでした。
だからこのミッドナイトトークは、自分的にはちょっぴりチャレンジ。
けれどいざ塗ってみると思いのほか優しい色味で、ほのかなラメは上品にきらめきを添えてくれる。とても好みの色でした」
「どこかピンクがかったブラウンは、肌色をきれいに見せてくれるような気がします。ペディキュアはもちろん、指先にも自然と馴染んでくれる色味。
とくに嬉しかったのが、きれい色の洋服と相性がよいこと。
最近取り入れるようになったピンクやブルー、イエローなど、どんな色の服とも合わせやすいので、私のようなネイル初心者さんにも自信をもっておすすめしたい色です」
「元々私にとってネイルは、人と会う約束とか、なにかイベントごとがあるときにだけ塗ろうかな、という感じのものでした。
ですがこのご時世になってから『自分を喜ばせるためのおしゃれ』みたいなものに目がいくようになって、選ぶ服も柄物や色のきれいなものになり、それと同じように、指先にもネイルを塗るようになりはじめたところ。
最近は夜のひとり時間に爪の色を塗り替えるのが、ささやかな楽しみ。ふとしたとき、指先が目に入るたびにうれしくなります」
店長 佐藤
使用カラー:フォレスト
「自分の手元の景色って、誰よりも、自分が一番よく目にしている。
ここ一年ほどで大きく暮らしが変わった中で、その小さな事実に対し個人的に感じ入るものがあり、徐々にネイルを塗る習慣が身に付いていきました。
そうして繰り返すうち『こんな色が暮らしの中に欲しい』という願いが、より切実に、具体的に湧き上がってくるようになり、今回オリジナルブランドでネイルカラーを作った次第です。
今回6色とも本当に好きと思える色に仕上がっているのですが、個人的には、その中でも特に好きな3色があります。
まずこのフォレスト。これは当店オリジナルアイカラーで私がヘビーユースしている『フォレストグリーン』に通じる色を作りたいと思い立ち、出来上がった色です」
「夏だけでなく通年使えるトーンの、ニュアンスを含んだグリーン。
私は年齢的にも40代半ばなので、手の甲にシミができてきていたり、皺も目立ってきていたり、血管も浮き上がりやすくなってきていたりします。けれどこのフォレストをつけると、手元が爽やかに明るく見えるのも嬉しいのです。
年齢を重ねてきた自分の手だからこそ、今だからこそ、ネイルカラーを必要としている実感が大きいなと個人的にも感じています。
若い方にもたくさん使ってもらいたいですが、年齢を重ねた手も愛しんであげる気持ちで、ぜひ幅広い世代の方にこのネイルカラーが届けばいいなと願っています」
「そして同じく大好きな色が、プールサイドとミッドナイトトーク。
プールサイドは優しくて、クールな色。グレーがかかった薄い青は、家事などをする手にも悪目立ちせず、普段の洋服にも合わせやすい。ミッドナイトトークは親密性や、深みを感じさせてくれる色。手元に成熟感を演出できて、気持ちが落ち着きます。
普段から手に取りやすいようリビングの棚にこの3色を並べているのですが、大好きな色が並んでいるのを目にするたび、すごく愛着を持てる光景だなと感じています。
塗り心地や色はもちろんのこと、部屋の片隅にこのボトルが並んだとき、その景色に圧迫感が出ないよう優しいグレーの蓋を採用する。そうした小さなことまで含めて、幾多もある道から進んできた一つ一つの選択が織りなす景色を、みなさまにも心地よく感じていただけたなら嬉しいです」
店長・佐藤による「ネイル開発秘話」はこちら
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