【冬のボーダーとメイク】02:差し色でコーデを仕上げるように
編集スタッフ 津田
もうすぐ冬の足音がきこえる季節。
灰色がかった空の下でも、ピューピュー北風が吹く日でも、半径1m以内に「かわいいもの」があればきっとごきげんな一日になる。
本特集は、当店オリジナルのメイクシリーズをつかってヘアメイクの吉川陽子(よしかわ・ようこ)さんに前後編で二つのメイクをご紹介いただきます。
前編から読む
だいだい色と、大好きなベージュのボーダー
後編でご紹介するのは、アイカラーのアウェイクオレンジを使ったメイク。
オレンジジャムや紅茶の缶などの「だいだい色」には、いつだってキュンとときめきます。雑貨であれば元気がもらえるカラーですが、メイクに使うとなると自分からはちょっと遠く感じてしまうことも。
吉川さんに聞いてみると「ブラウン系のトップスや、ベージュ系のワントーンコーデに合わせて、ポイントにするのが好きです」とのこと。
身支度の最後にアクセサリーを選んでコーデを仕上げるのと同じように使うのだと聞いたら、イメージが湧いてきました。
大好きなボーダーと、かわいい差し色。そのいい関係を教えていただきます。
「小指で、目尻にほんのすこし引くのがすてきです」
吉川さん:
「ボーダーがゆるめの優しいトーンなので、それを引き締めるようにアウェイクオレンジを使ってみました。
目尻にちょっと明るい色を差すだけで、顔色がパッとよくなるし、エッジがきいておしゃれな印象に。
塗り方は、小指の先にとってちょいちょいっと目尻に引くだけで十分。ブラシでていねいに入れるよりラフなほうが素敵です。
ひとつだけメイクのポイントがあるとすれば、アイカラーの下地としてトランスルーセントパウダーを仕込むこと。肌の余分な皮脂をおさえてくれるので滲みにくくなります」
「そのほか肌を整えて、リップは潤いを足すくらいにして、チークは入れてません。眉はパウダーでオレンジブラウンに仕上げました」
Eye Color & Nail Color
シンボリックアイカラー / 02 アウェイクオレンジ
シンボリックネイルカラー / 05 ミッドナイトトーク
Boder Coordinate
ボーダーカットソー ¥12,100/オーシバル(ビショップ)
カーディガン ¥31,900/アンフィル
デニムパンツ ¥18,700/ロワズィール
シューズ ¥20,680/アデュー トリステス
*価格はすべて税込です。(2021年11月1日時点)
差し色を楽しむように、アイカラーも
吉川さんが教えてくれた、ベージュ系のボーダーに似合うアイメイク。
アイカラーを差し色として使うという考え方が、個人的には目からウロコでした。
目尻にちょっと入れるだけで印象が変わるのは、シンボリックシリーズの中でも発色よく肌なじみのいいアウェイクオレンジだからこそ。
私もさっそく試していまして、たしかに目尻に入れるだけで顔色がパッとよくなるのがうれしく、スニーカーを履きたい日に鏡の前でさっと仕上げたり、オンラインミーティングがある日のアイメイクとしても助かっています。
真冬の寒い日。ダークトーンのコーデに差し色の靴下を選ぶような気持ちで、当店のアイカラーも冬のおしゃれを楽しむアイテムとして迎えていただけたらうれしいです。
もくじ
STAFF
photographs : Keisuke Kitamura
hair & maku-up:Yoko Yoshikawa
styling : Kaho Yamaguchi
model:Yoko Yama
SHOP LIST
ビショップ 03-5775-3266
アンフィル 03-5775-3383
ロワズィール 03-6861-7658
アデュー トリステス 03-6861-7658
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