商品プランナー　中居

こんにちは！ 商品プランナーの中居です。

暦の上ではそろそろ「立春」ですが、まだ寒い日々が続きますね。気づくと手足がしんと冷えているので、なるべく温かいものを摂るよう心がけています。

朝は白湯やうどん、夜はお味噌汁。お腹も心も満たしながら、春が来るまでなんとか乗り切りたいところです。

さて、そんな本日は当店オリジナルの「土鍋」が登場します。陶磁器メーカーの4TH-MARKETさんと一緒につくった、こだわりがたっぷり詰まった土鍋なんですよ。

 

ひとり鍋にあこがれて……

当店オリジナルドラマ「ひとりごとエプロン」はすでにご覧になっていただけたでしょうか……？

第5話では、主人公・夏希が「深夜のトマトチーズうどん」を作ります。美味しそうなうどんはもちろんのこと、目を奪われたのは調理に使われたひとり用の小鍋でした。

夏希は湯気の立つ小鍋をテーブルへ運ぶと、ふうふうしながら直接うどんをすすります。一人分にちょうどよく、どんぶり代わりにもなる。そのコロンとかわいい小鍋に、目が釘付けになってしまったんです。

夜食のインスタントラーメンも、お昼にぱぱっと作るかけうどんも、あんな小鍋で食べればきっと何倍も美味しく感じられるはず。

キッチンでも食卓でも、見るたびいいな、と思える佇まいの小鍋がほしい。（そしてひとりごとエプロンごっこもやってみたい……！）

そんな思いから、オリジナルの小鍋をつくる企画が始まりました。

 

「4TH-MARKET」さんとのものづくり

パートナーとしてお声がけしたのは、三重県の陶磁器メーカー「4TH-MARKET」。

暮らしにすっと溶け込むような、あたたかみのあるテーブルウェア・オーブンウェアを手掛けるメーカーです。スタッフにもファンが多く、嬉しいコラボレーションが叶いました。

さまざまな土鍋のサンプルをお借りし、サイズやデザインを吟味。イメージに近いものをベースに、デザインや蓋の形状、釉薬の調整を重ねました。

足掛け1年近く……！ようやく皆さんにお披露目することができます。

▲工場に伺うことは叶いませんでしたが、製造現場の写真を送っていただき、完成を心待ちにしていました。

 

一人分にちょうどいい小さめサイズ

こだわったのはまずサイズ。どんぶり代わりに使えるよう、直径約15.5cm（内寸13cm）と小さめです。（当店オリジナル・丼ものも引き立つボウルと同じくらいのサイズです）

容量は8分目で500ml程度なので、冷凍うどん一玉、インスタントラーメン一袋分がちょうどよく収まります。

できあがったら鍋敷きを敷いて、そのまま食卓へ。深すぎない約7.7cmで、盛り付けやすく、食べやすさも兼ね備えています。

素材は耐熱陶器。オーブン調理もできるので、グラタンなどの銘々皿としても使えます。残しておいて、翌日に電子レンジにかけることもできますよ。

食器や調理器具を増やすのは吟味してしまうものですが、一つで何役も使えると思うと頼もしい存在です。

 

料理が美味しく見える、こだわりの2カラー

どちらも、料理が美味しく見えるよう選んだこだわりのカラーです。

ブラウンはやや赤みがかった、あたたかみのある色合い。グレーはすっきりと落ち着いた、やや青みがかった色。

北欧ヴィンテージや和食器など、異なるテイストの食器とも相性がいいんです。キッチンやお家の雰囲気に合わせて選んでみるのも楽しいですね。

▲濃度が少しずつ異なる釉薬サンプルを並べ、うんうん頭を悩ませました

 

ひとりごとエプロンシーズン3の撮影に登場

実は、現在販売中の「ひとりごとエプロンDVD」に収録されたシーズン3の中に、この土鍋が登場しているんです。

憧れだった夏希のキッチンに置いてある姿に、嬉しさもひとしお。

どこに登場しているかは、見てからのお楽しみ。まだご覧になっていない方は、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。

その他にもこだわりのポイントや使い方の提案が盛りだくさん。ぜひ商品ページもご覧ください。

キッチンや食卓の頼れる存在として、ぜひ迎え入れていただけたら嬉しいです。

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