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【変わりゆく暮らし】自分のルールをどんどん外しながら暮らす。ギャラリー・パン屋オーナーの引田かおりさんを訪ねました。
編集スタッフ 中村
この1年、どう過ごしていましたか？
「変わりゆく暮らし」
暮らしのリズムや生活スタイル、居住空間。誰しも様々なタイミングで、暮らしに変化が訪れていると思います。
この一年を振り返ってみると、新しくはじめたこともあれば、やめたこともあるのではないでしょうか。
『変わりゆく暮らし』は、ここ一年のなかで変わったこと・変わらないことを伺い、日々の暮らしにどんな影響や心境の変化があったのかをお聞きする番組です。
第5弾となる今回は吉祥寺で「ギャラリーフェブ」とパン屋「ダンディゾン」を夫婦で経営する、引田かおりさんにお話を伺いました。
ギャラリー、パン屋オーナー・引田かおりさんの暮らしの変化
webが楽しくなった
コロナを機にギャラリーでの販売からweb販売が中心になったそう。
写真撮影や説明文の執筆など準備は大変ではありながら、実店舗では難しかった”日本中のお客さま”に買い物を楽しんでもらえるweb販売は、想像以上に楽しいものだと言います。
少しネジを緩めて暮らすようになった
夫婦揃って掃除好きということもあり、孫が遊びにきたあとも痕跡を残さないくらい部屋を片付けていたという引田さん。
ここ数年孫にも気軽に会えなくなったことや、体力的にも頑張りすぎることにしんどさをを感じるようになったことがターニングポイントとなり、孫の作った作品をそのままにしておいたり、絵を飾ってみたりと、少し肩の力を抜いて生活するようになったのだそう。
美容の時間を楽しむようになった
zoomを使用する機会が増え、髪の印象が大きいことに気づかされたのだとか。
幸いにも白髪や抜け毛にはまだ悩まされていないため、それならば現状の髪を大切にしていこうと思い、美容師さんや友人におすすめのアイテムを教えてもらい日々美容器具を試していると楽しそうに話します。
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引田かおり
2003年、夫のターセンさんとともに「ギャラリーフェブ」、パン屋「ダンディゾン」をオープン。2016年にギャラリー近くの一戸建てをリノベーションし、娘家族と二世帯で暮らす。『「どっちでもいい」をやめてみる』（ポプラ社）『しあわせのつくり方』（KADOKAWA）など著書多数。
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