【フィンランドの朝と、マリメッコ】パンとチーズと、甘いマスタード。とっておきの朝時間の過ごし方
編集スタッフ 栗村
本日、マリメッコのアイテムたちが、どどんと一斉に入荷です。
実はこんなにたくさん揃うのは、当店にとってはじめて。
それで、目の前に広がるマリメッコたちを見ていたら思ってしまいました。
「こんなにたくさんあったら、憧れのフィンランドの朝時間だって再現できるんじゃない?」
暦の上ではもう春ですが、まだまだ寒くてかなわないですし、本格的な春が来るまでのあとちょっと、この朝を味方につけるとっておきの朝時間を。
今だからこそできる、空想フィンランド旅行をお届けします。
パンとチーズと、マリメッコ。
空想フィンランドの朝時間
起きたら白湯を飲んで体をあたためる。
OPAのケトルだと
1杯分の水なら1分くらい、すぐに湧く。
その間にカップ選びを。
ちょっとずつ集めているラテマグは
朝の1杯にちょうどいい。
せっかくだから初めて
フィンランドに行ったときに迎えた
赤いウニッコ柄を。
この鮮やかな赤色は、
元気を出したい朝に
ぴったりな気がする。
そうそう、
マリメッコのアイコンでもある
ウニッコ柄のモチーフはケシの花。
日本では春の訪れとともに見かける
ポピーのことで、
北欧では初夏に咲き誇るのだそう。
つまりどちらの国でも
最高の季節の訪れを知らせてくれる花。
ちゃっかり我が家にも。
まだまだ寒いけど、
たしかに春はやってきているみたい。
ちょっと体が温まったら
今度は植物の点検に。
葉っぱの様子をチェックして、
たっぷり水やり。
そうだ、ポピーを買うときに
一緒に目が合った
あのこの水も変えてあげよう。
ぷっくりとしたフォルムが愛らしい
マリメッコの花びん。
こんなに個性的なのに、
ちゃんと飾りやすいのがいいところ。
そういえば、お花屋さんに聞いたら
オブジェみたいなフラワーベースは
それだけで存在感があるから、
花は「ちょこんと添える」くらいで
いいんですと話していた。
たしかに1本だけで様になるっていうのが
気軽でうれしい。
森と湖の国、フィンランド。
北欧の朝時間を取材すると、
近くの湖に泳ぎに行ったり、
ベリーを摘んだりしていた。
さすがに近くに湖はないけれど、
ちょっとそこまで
緑を感じる公園を散歩してみたら……
なんて考えてみたけれど
やっぱり寒すぎた。
気を取り直して、
昨日帰りに買ってきたパンで
オープンサンドをつくろう。
ちなみに、パンを入れているのが
マリメッコのエコバッグ。
エコバッグと聞いてあなどるなかれ。
生地はしっかりしているし
持ち手は幅があって太め。
コートの上からだって肩がけができるから、
メインのトートとして使うこともあるくらい。
隠れた名品だと思っている。
フィンランドの朝の定番といえば
ライ麦パンにチーズやハムをのせただけの
とことんシンプルなオープンサンド。
現地ではチーズを塊のまま買う
ということで真似をしてみた。
スライスしてパンにのせる。
味が濃くてクリーミーだから
これだけでもうおいしい。
だけど、今日はちょっぴり贅沢。
スモークサーモンとディルをのせて、
北欧気分を増し増しに。
パンの芳ばしい香りと合わさって、
これは完全にフィンランドだ。
最後に忘れちゃいけないのが
フィンランドの隠し味
「SINAPPI(シナッピ)」。
現地のスーパーに行けば必ず置いてある
マスタードで、ちょっぴり甘い。
この絶妙な味わいは一度食べると
虜になること間違いなし。
どうしても食べたくなって、
Amazonで買ってしまった。
もちろん、朝ごはんでも
マリメッコが大活躍。
特にお気に入りはコーヒーを入れた
モノトーンのマグ。
北欧のカラフルなプレートと
合わせやすいし、これがあるだけで
食卓がシュッと締まる気がする。
名前も面白くて
「Rasymatto(ラシィマット)」
つまり「使い込まれたラグ」
という意味なんだそう。
ボロボロのラグが
こんなにポップな模様になるなんて。
チーズをのせたのは
日本限定カラーの
「Harka(ハルカ)」のプレート。
大きさがちょうどよくって、
バターをのせるのにも活躍している。
ちょっとレトロモダンな柄がたまらない。
絵の具が滲んだようなプレートは
「お天気日記」という意味の
「Saapaivakirja(サーパイバキリヤ)」。
何年も前に旅行先で
手に入れたものだけど今は廃盤に。
だけどそんな大切な器だって、
レンジや食洗機も使える物が多いから、
毎日気負わずに使えるのがうれしいところ。
朝食のついでに、お弁当の用意。
といっても昨晩残ったスープを詰めるだけ。
スープを持っていくとき
いつも悩んでいたのがスプーンの存在。
お箸みたいにケースが無いから
どうしたものかと思っていたら、
この前スタッフが教えてくれたのが、
ペーパーナプキンを使った持ち運び方。
こんな風にくるっと巻きつけると
可愛く持ち運べるんだとか。
可愛いペーパーナプキンが揃っているのも
マリメッコの魅力。
見かけるとついつい買ってしまう。
北欧雑貨が一番集まる場所って
実はキッチンかもしれない。
ただ洗って置いているだけなのに、
なんだか可愛いというもの北欧食器の魅力。
たぶん一番好きな景色はキッチンにある。
いつもメイクはシンプルに。
だけど最近は目元にちょっぴり春色を
入れてみるのが楽しくなってきた。
ごちゃっとなってしまうメイク道具は、
ポーチにいれて。
マチがしっかりあるから小さくても大容量。
裏地はナイロンだから汚れも付きにくい。
何より可愛くまとまるし、
旅行のときはこのまま持ち出せるのもいいところ。
最近の相棒はちょっと大きめの真四角トート。
薄くて軽いけれど意外とたっぷり大容量。
限定色の深いネイビーが大人っぽくて
柄物でもシックに持てるのがお気に入り。
ポーチには、フィーカのおともを忍ばせて。
今日はお菓子を入れているけれど
充電ケーブルやイヤホン、マウスを入れて
ガジェットケースにするのもおすすめ。
そうだ、エコバッグも忘れずに。
準備万端、行ってきます。
早朝散歩は叶わなかったけど、
いつもよりちょっぴり早めに出発、
緑道を抜けて行くことにした。
ちょっと歩いただけなのに頭がすっきり。
北欧の人が仕事の前に、
冷たい空気に触れていたけれど、
これが理由だったのね。
この気持ち良さは今だけの特権かもしれない。
カモの親子も見れたことだし、
今日はいい日になりそうな気がする。
▽登場したアイテムはもちろん、それ以外のアイテムもたくさん入荷中です!ぜひチェックしてみてください
photo : mitsugu uehara
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)