【北欧、暮らしの道具店をつくる人】まずは小さく試してみる? お客さま係とバイヤーのスタッフに密着!
編集スタッフ 澁谷
年次も所属部署も異なる
2人のスタッフに密着したドキュメンタリー
2022年に開店15周年を迎えた「北欧、暮らしの道具店」。創業当初は北欧のヴィンテージ品を販売していた当店も、オリジナルのアイテム開発をしたり、商品以外にも読み物や動画をお届けするようになったりと様々な変化がありました。
お店の変化と同じように、スタッフも様々なバックグラウンドを持つ人が集まるようになってきました。
今回お届けする『北欧、暮らしの道具店をつくる人』は、そんな当店で働くスタッフに密着したドキュメンタリー番組です。
いつも当店に訪れてくださっているお客さまにも、この番組を通じてお店をつくる現場の雰囲気や、ひとつの商品やコンテンツをお届けするまでに奮闘するスタッフの姿を少しでも知っていただけたら嬉しいです。
第2回目となる今回、登場するのはコミュニケーショングループの望月と、MDグループ石谷。年次もチームも異なる2人は、それぞれどのような想いを持って日々過ごしているのでしょうか?
望月が所属するコミュニケーショングループは、お客さまからいただくご注文やお問い合わせの窓口や、当店から配信しているメールマガジンの執筆を担当をしています。
普段の業務はメールやチャットを使った文字でのやりとりが中心。
望月:
「語尾とか最後の一言に何かこの人たちが返事書いているんだなっていうことを感じられる体温を乗せるようにしていて。メルマガだったら冒頭のひとことか、実はあそこが一番時間かかりますし」
相手の表情が見えにくいからこそ、細部にも気持ちを込めてやりとりをするよう心がけているのだそう。
石谷が所属するMDグループは、バイヤーとして当店で取り扱う商品の仕入れ、お店の顔となるトップページの更新、Instagramの運用など、幅広い業務を担うチームです。
石谷は最近InstagramやTikTokでお届けしているショート動画の制作担当になり、日々奮闘中なのだとか。
石谷:
「会社自体のスタンスでもあるかもしれないんですけれど、かなり小さく試すということをさせてくれる会社だなっていうのを感じていて」
商品や動画コンテンツは、売り上げや反応を数字で測れることもある一方で、お客さまひとりひとりから何が求められているかという気持ちを正確にはかることはできません。
だからこそ、まずは自分に今どんなものが欲しいか? 見たいか? を問いかけて、そこで出てきた気持ちを頼りに小さく始めてみる。そのやり方がだんだんとしっくりくるようになってきたのだそう。
実店舗を持たない私たちだからこそ、日々感じる温度感や気持ちを細部に込めて商品やコンテンツをお届けしたい。
今回の2人のインタビューから、そんな想いが共通して見えてきました。
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