【しあわせな朝食ダイアリー】仕事以外の食事は自分が食べたいものを。温かいまま、接客の合間にサクッと食べられる朝ごはん(「SANDWICH CLUB」オーナー・山口結さん)
編集スタッフ 神村
早朝から始まる仕事の
あの人の朝ごはん
毎日やってくる朝ごはんに、みなさんはどんなものを食べていますか?
『しあわせな朝食ダイアリー』は平日と休日の朝ごはんを見せてもらいながら、1日のスタートをどの様に過ごしたいと考えているかをお聞きしたり、朝のスイッチを入れるためのとっておきのメニューや朝ごはんづくりに欠かせないキッチン道具などを教えてもらう番組です。
第6回は、東京・下北沢にあるサンドイッチ屋さん「SANDWICH CLUB」オーナーの山口結さんの朝ごはんを見せてもらいました。
お店の開店時間に合わせて、早朝から動き出す山口さん。食を仕事にしているけれど、ご自身の食事とは区別しながら食べたいものを食べるようにしているという山口さんの朝ごはん、ぜひYouTubeでご覧ください。
– 仕事の合間にサッと済ます朝食でも 朝は温かいものを食べたい –
朝ごはんは自宅ではなく、お店で食べる山口さん。晩御飯の残り物や作り置きなど、温かいものを保温ポットに入れて持っていくことが多いんだそう。
山口さん:
「開店時間からお客さんが来るので。接客をしながら、サクッと食べられるものが多いです。朝は温かいものを食べたくなるけど、お店は狭くて自分の朝食を作るスペースはないので、家で準備をして持っていきます」
山口さん:
「お店が7時オープンなので、朝6時にはお店に行って仕込みを始めています。接客が優先なので、忙しい時は自分の朝食はお昼近くになることもあって。保温ポットに入れておけば温かいものをサッと食べられるので助かります」
– お米を食べたい時にも作る お店でも人気のオムレツ –
お仕事柄、パンを食べることが多くなってしまうという山口さん。休日の朝はお米を中心にしたメニューを意識して作るといいます。
山口さん:
「土井善晴さんの『洗い米』を知って、とても便利だなと思って実践しています。休日の朝などに、まとめて研いで吸水させて冷蔵庫に保存しておきます。同様に出汁もまとめて作り置き。時間のある休日だからこそやれる作業かもしれません」
▲大好きなオムレツにはしらすをたっぷりかけて
山口さん:
「お店でオムレツのサンドイッチが人気です。オムレツだけは休日も作ることが多いです」
サンドイッチのアイデアはご自身の日々の料理の中から浮かぶことが多いのかと思いきや、実はそうでもないんですと山口さん。
「アイデアは外食をした時に思いつくことの方が多くて。仕事と自分の食事は別物という意識が強いかもしれないですね。自分の食事は自分が食べたいものを。何よりも楽しく作ることが大切ですね」と話している姿が印象的でした。
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山口結
東京・下北沢サンドイッチ店「SANDWICH CLUB」を構え、製造から販売まで自身ひとりで手掛けている。Instagramは@sandwichclub_から。
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