【あそびに行きたい家】アウトドアアイテムを部屋で活用。背伸びをせずに楽しく暮らす(写真家・田中舞さん宅)
編集スタッフ 青木
庶民的だけど
居心地の良い家
ルームツアー動画番組「あそびに行きたい家」。今回お邪魔したのは、写真家・田中舞さんとpeople showroom 代表の山田昭一さん宅。
都内にある庭付きのレトロな一軒家で、夫と1歳になる息子と猫3人と暮らす田中さん。夫婦でアウトドア好きであり、家の中でもアウトドアギアを取り入れています。
アウトドアギアやヴィンテージアイテムに囲まれて暮らす田中さんのお宅には楽しく快適に暮らすアイデアや工夫が散りばめられていました。ぜひYouTubeでお楽しみください。
ふすまを取って広々と。1つの部屋に繋げて暮らす
2階建てでそれぞれ2部屋ずつある田中さんのお宅。1階は洋室と和室を隔てるふすまを取り払って、一つの部屋のようにして暮らしています。
田中さん:
「冬は寒くなったり、夏はエアコンを効かすのが大変だったりしますが、それでも広い部屋で過ごしたいので、ふすまは外しました」
なるべく開放的な空間にしたいという想いから廊下との扉も取り外しています。しかし夏になると2階からの熱気が流れ込んできてしまうそう。そこで、自宅にあるもので簡単な工夫をしています。
田中さん:
「フックになっているクリップと布を使って簡易的なカーテンを取り付けてみました。扉ほど閉塞感もないですし、これがあるだけで部屋を効率よく涼しくできます」
暮らしでもアウトドアでも活躍する頼もしいアイテム
仕事でもプライベートでもアウトドアに出かける田中さん夫妻。最近のアウトドアギアは機能だけでなくデザインも素敵なものも多く、次第に家の中でも使うようになっていきました。
田中さん:
「友人に結婚祝いでもらったスキレットは自宅でもアウトドアでも使います。IHでも炭でも調理ができるので。アウトドアの時は道の駅で地物の野菜を買って、このスキレットで焼いて楽しんでいます」
ランタンやガスバーナーなど、アウトドアギアは災害時にも活用することができるので、いざという時の備えとしても家の中にあると頼もしい存在だと言います。
▲充電式の照明はアウトドアにも災害時にも活躍する
秘密基地みたいに使う。子どものための押入れの活用術
和室にあった押入れも工夫が凝らされています。ふすまは取り外して、上の段を子どものおむつ替えや着替えスペースとして活用しています。
田中さん:
「昔は夫のアウトドアギアを収納するスペースでしたが、今は子どものスペースになっています。少し大きくなってからは秘密基地のように使ってもらえる場所になるといいです」
「築年数も古く庶民的な家で自信はないけど……」と話す田中さんですが、お気に入りのアイテムを使い、居心地よく過ごすための工夫がされた部屋からは、子どもと猫過ごす楽しく賑やかな暮らしぶりが垣間見えました。
本編はYouTubeでお楽しみください。
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田中舞さん・山田昭一さん
田中さんは写真家、山田さんはメーカーのPRやブランディングを手がける会社を運営。息子と猫3匹と築50年以上の庭付きに一軒家に賃貸で暮らす。夫婦揃ってのアウトドア好きで、仕事でも趣味でもアウトドアに出かける。
HP:https://www.maitanaka.com/
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