スタッフの愛用品|特別編
【スタッフの愛用品|特別編】vol.2:気がつけば13年。特別な日ではなく、日々の自分を励ますうつわ(スタッフ田中)

【スタッフの愛用品|特別編】vol.2:気がつけば13年。特別な日ではなく、日々の自分を励ますうつわ(スタッフ田中)

気がつくと、長いあいだ生活を支えてくれている道具はありますか?

この特集では、スタッフが5年、10年というスパンで愛用しているアイテムに注目します。暮らしのかたちや家族構成が変わっても、変わらず手元に残り、「やっぱりこれがいい」と思えるもの。

年月を重ねても変わらず頼りにしている、スタッフの愛用品をご紹介します。

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vol.2で訪ねたのは、スタッフ田中宅。商品ページを制作するチームに所属し、4歳の息子と夫と暮らしています。入社して15年目で商品知識も豊富、面倒見がよく、社内みんなが頼りにしているお姉さん的な存在です。

そんな田中の暮らしに長く残り続けてきたものを、2つ見せてもらいました。



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ひとつめの愛用品は、『ARABIA』の24h Avec ブルーの20cmプレート。フィンランドを舞台にした映画『かもめ食堂』でおなじみのシリーズで、田中が一人暮らしをしていた頃から今まで、13年近く愛用しているそう。

田中:
「北欧の器に興味を持ったのは、20代中頃に『かもめ食堂』をみたのがきっかけです。

クラシコムに入社してからは、さらにいろいろな北欧の器を知るようになって。ブラパラ、スウェディッシュグレース、ホルムガード、カステヘルミ……。お皿ってこんなに色があっていいんだ、柄がこんなに派手でも料理が映えるんだ!、それまでの自分には馴染みのなかった異国の柄や色づかいに驚きました。でも、どこかモダンで、それでいて素朴さというか、温かみも感じられるものが多くて。

そんなところに惹かれ、ティーマや、DANSKのミルクパン、カルティオのグラスなど、少しずつ自分の暮らしにフィットしそうな北欧の器を集めてきました。Avecのプレートもそのひとつです」


「このお皿にのせればなんとかなる」と思える

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田中:
「一人暮らしのときは、ワンプレートとして使うことが多かったですね。休日に買った美味しいパンに合わせて野菜や果物を盛り付けたり、また白米と作り置きの常備菜をちょこちょこのせてワンプレートごはんにしたり。

家族が増えた今は少し変わって、餃子や生姜焼きなんかのふだんの料理や、リモートワークのときにつくる簡単なパスタなど。なんてことのない料理でも、このブルーがあるだけで、パッとテーブルが華やぎます。このお皿にのせればなんとかなる、と思わせてくれるというか」


▲この日に田中が作ってくれたのは、ナスとトマトと鶏肉のカレー炒め。「茶色のおかずも美味しそうにみえるんです」と田中

田中:
「私も夫も民藝などの土ものの器が好きで集めているのですが、そんな和物にも不思議と合わせやすいのも毎日つい手に取ってしまう理由のひとつかも。あと、縁がつるんとしていて、リムがないのも使いやすい。

直径18cmのせいろをのせるのにもちょうどいいんですよ。ヘトヘトに疲れた日に、よくチルドシューマイを買って帰るのですが、このお皿にせいろごとのせるだけで、なんだかちゃんとした食卓になる気がして、ほっとします」

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▲せいろで蒸しパンもよく作るそう。「ちらっとみえるAvecのブルーの色がかわいいですよね」と田中





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ふたつめの愛用品は、『iittala』Teemaのマグカップ。色は、やわらかなニュアンスのある「リネン」です。このマグを購入したのは、里帰り出産をしたときのことでした。

田中:
「自分への応援のような気持ちで買いました。ひとり暮らしで離れて暮らしていた期間があったので、久しぶりの実家の空間が落ち着かないだろうなと予想して。見慣れたアイテムをそばに置いておきたかったんです。それでオフィスでも毎日のように使っていた、Teemaのマグを選びました」


そのタフさに、何度も助けられました

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田中:
「出産後、あたたかい飲み物を淹れても、息子の泣き声に呼び戻されるので、すぐに飲みきれず冷めてしまうことがよくあって。

このマグは電子レンジで温め直せるので、そのタフさがすごくありがたかった。真冬で乾燥する時期だったので、息子の世話で細切れになる時間の中でも、何度も助けられました」

田中:
「最近はコーヒーをあまり飲まなくなって、朝はミルクティーを飲むのですが、その時間にもぴったりです。

たっぷり飲めるし、持ちやすいし、気負わず本当に毎日使っています。無地で主張がなく、暮らしにすっと馴染んでくれるのがいいですよね。友人の贈り物にもよく選んでいます」

▲リネンの色を選んだのは、実家の雰囲気にも、自分の家に持ち帰ったときにも自然になじみそうだと思ったから。「やさしい色合いが気に入っています」




たとえ、ままならない日でも

田中:
「振り返ってみると、長く使い続けているものは、丈夫で、使い勝手がよくて、見たときに少し気分が上がるものなんだと思います。

AvecのプレートもTeemaのマグも、特別な日にだけ使うのではなく、本当になんてことのない毎日のためのもの。疲れて簡単なごはんしか用意できない日や、慌ただしくて飲み物が冷めてしまう日にも、気兼ねなく手に取れて、ほっとする景色をつくってくれました。暮らしはこれからも変わっていくと思いますが、きっとこの先も、変わらず使い続けている気がします」

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憧れて手に入れた器も、自分を励ますために選んだマグも、年月を重ねるうちに、今ではなくてはならないものに。「やっぱりこれがいい」と、これからも使い続けていきたいのは何だろうと、わたしも改めて、自身の暮らしの景色を見渡してみたくなりました。


▼この記事で登場したアイテム


【写真】ニシウラエイコ


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