毎日やってくる朝ごはん、みなさんはどんなものを食べていますか?
『しあわせな朝食ダイアリー』は平日と休日の朝ごはんを見せてもらいながら、1日のスタートをどのように過ごしたいと考えているかをお聞きしたり、朝ごはんづくりに欠かせないキッチン道具などを見せてもらう番組です。

第32回となる今回は、東京・調布市でカフェと生活道具の店「park」を営んでいる町田紀美子さんの朝ごはんを見せていただきました。
家族揃ってご飯派という町田さんの朝は、まずお米を精米をするところからスタートします。平日休日ともに、お米を美味しく食べるための工夫や、ご飯のおともがいくつも登場しますよ。
長年手入れをしながら使われてきたキッチン道具が並ぶオープン棚も必見です。ぜひYouTubeでお楽しみください。

-自家製スープストックで、季節の野菜をたっぷりと-

夫と二人の息子と、家族4人で暮らしている町田さん。季節問わず朝の主食はご飯が定番なのだそう。精米したてのご飯を、毎日土鍋で炊いています。
町田さん:
「精米したばかりのお米って本当に美味しくて。もちもち感やお米の甘みを感じられるので、我が家ではご飯を炊く前に精米するのが習慣になりました。
私にとって、朝食はわくわくできる楽しみなもの。
朝は、冷蔵庫にある食材をどう美味しく食べようかなと、考えながら過ごしています」

町田さん:
「季節の野菜をたくさん入れたスープは、栄養も採れてお腹も満たされるので朝にぴったり。子どもたちが小さいころはご飯を入れたものをよく食べていました。
スープ作りに重宝するのが、玉ねぎ・にんにく・塩をじっくり煮詰めて作る自家製のスープストック。これだけで味が決まるのであると本当に楽です。
どんな具材を入れても美味しく仕上がるので、お店のメニューでも出しています」
炊き立てのご飯はわかめやゆかりを混ぜておにぎりに。スープと合わせて、いただきます。

-休日こそ、手早くラクする。さっぱり出汁茶漬け-

週に一度の休日は、町田さんにとってやりたいことを楽しむチャンス。お休みだからこそサッと朝食の準備を済ませていきます。
町田さん:
「炊いたご飯が余っていたら、せいろで温めて食べています。一度冷えてもせいろで温めると蒸気を含むので炊き立てのようにふっくらするんです」
炊飯器や電子レンジ、便利なものはないけれど、使い慣れた道具があるから困ることはないという町田さん。自分にとって心地よい方を選んだ結果、自然と今のスタイルに行き着いたことが伝わってきます。

ご飯を温めているあいだに、山形だしやお漬物の用意をしたら、あっという間に朝の食卓が出来上がり。
自家製の紫蘇ジュースを合わせて、残暑厳しいこの時期もさらりと食べられる体にもやさしい朝食となりました。
町田さん:
「みんなで楽しく食べることが、美味しさに繋がりますよね。
余裕がないときもあるけれど、それだと自分も美味しさを感じられないから。心持ちって大切だなと思います」

取材時、出来上がった朝食を撮影スタッフに振る舞ってくださった町田さん。素材ひとつひとつの味わいを感じる美味しいご飯に感動していると、「美味しそうに食べてくれて嬉しい」と微笑むやさしい笑顔が心に残っています。
楽しい気持ちで食卓を囲む心持ちを。バタバタしがちな朝も、町田さんの言葉を思い出せた日は、やさしさのお裾分けをしてもらったような気持ちで、穏やかに過ごせています。
動画では、町田さんがつい集めてしまう食器たちもご紹介いただいていますよ。ぜひご覧ください。
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町田紀美子
カフェと生活道具の店「park」の店主。日本各地の作り手による器や道具など、暮らしの場で長く使うことのできる実用品を中心に販売している。夫、息子2人と4人暮らし。
