【新商品】ワードローブにときめきを。オンオフ着まわせる「ツイード柄のニットジャケット」を作りました
商品プランナー 緑川
こんにちは。商品プランナーの緑川です!
当店のオリジナルブランド KURASHI&Trips PUBLISHING から、「ツイード柄のニットジャケット」が発売になりました。
いつかは取り入れてみたいファッションアイテムの一つだったツイードジャケット。Tシャツにデニムなど、カジュアルなアイテムに合わせて颯爽と着こなしている人に憧れがありました。でも自分にはうまく着こなせる自信がなくって、なかなかチャレンジできずにいたんです。
そこで、かっちりしすぎずもっと気軽に羽織れるような “私たちらしいツイードジャケット” を作ることにしました。
一番の特徴は、ニットで編み立てて作ったこと。
いわゆるジャケットのかっちりとした風合いではなく、やわらかく軽やかだからカーディガンのような感覚でラフに羽織れます。
そして、目がしっかりと詰まった丈夫な編み地なので、洗濯機洗いもできちゃう優れもの。オンでもオフでもたくさん着まわせる、万能な一着ができました。
開発期間は約8ヶ月。素材選びから細かいディテールまでこだわりをぎゅぎゅっと詰め込みました。今回は、なかでも奮闘したポイントを少しだけご紹介させてください!
3種類の糸を混ぜ合わせて作った
オリジナルの「ツイード柄」
表情豊かな編み地の秘密は、意匠糸(いしょうし)と呼ばれる立体感のある糸を、3種類も組み合わせているから。
・ふくらみがあり不規則な撚りが特徴のスラブヤーン
・平たくしなかやかで上品なテープヤーン
・くるくるとした小さな輪が連なったループヤーン
これらの糸を使い、何色を何本入れるか、どんな編み柄にするのか、組み合わせを何パターンも試作し、唯一無二のツイード柄ができました。
▲同系色でまとめても、コーデに華やかさが出ます
さりげなく煌めく、特別な貝ボタン
ボタンの種類やサイズ選びにも、時間をかけて検討しました。
当初候補に上がっていたのが、よりジャケットライクでアクセントになる金や銀のメタルボタン、それからあえて服に馴染むような同色系の樹脂ボタン。
でもどちらもサンプルに合わせてみるとしっくりしなかったんです。ツイードジャケットのハードルの高さの一つにボタンがあったのかも……ということに気づきました。
そこで、主張が強すぎず、それでいて華やぎを与えてくれるこの貝ボタンに出合いました。クリアなプレートの間に貝の一部が挟み込まれた特別なデザインのボタンです。
さりげない煌めきは、ちょっぴりフォーマルな装いから、普段使いまでできるちょうどいい品の良さなんです。アクセサリーいらずで、顔周りも明るくなりますよ。
プランナーおすすめのコーディネート
カラーは、「ブラック」と「アイボリー」の2色。
ブラックは、黒と白の糸の濃淡が効いてよりツイード感を楽しめるカラーです。きれいめなボトムスと合わせたかっちりコーデもいいけれど、デニムと合わせた大人カジュアルコーデもおすすめです。
インディゴなど濃いめのデニムと合わせると上品に、淡いブルーのデニムと合わせるとカジュアルさが増します。合わせるものによって雰囲気が変えられるので、ぜひお試しいただきたいです!
アイボリーは、淡いベージュと白の糸を混ぜ合わせて作ったやさしいトーンのカラー。少し黄みかがっていて肌馴染みもいいんです。
甘めなコーデもお手のもので、スカートやワンピースと相性抜群◎ 保護者会や参観など、ちょっとした学校行事にもおすすめです。
私もひと足先に着用中なのですが、一番手に取る頻度が高いのがアイボリーです。無地っぽくも見えるので、柄物ともよく合い、コーデを選ばずに活躍してくれています。
カジュアルにもきちんとしたコーデにも頼れるこのツイード柄のニットジャケットを、新しいワードローブに迎えていただけたら嬉しいです。
model:sono (jungle)
photo:芹澤信次
stylist:植村美智子
hair&make:大西あけみ
※このコンテンツの著作権は株式会社クラシコムが保有し、モデルの肖像権については所属事務所(有限会社jungle)が保有しております。無断でのコピー、転載、転用は固くお断りいたします。
感想を送る
本日の編集部recommends!
冬のファッションアイテムが入荷中!
冬のときめきを詰め込んだニットカーディガンや、ポンチ素材のオールインワンなど、冬ものが続々入荷しています
乾燥する季節に頼りたい、お守り保湿アイテム
新作のフェイスマスクや北欧から届いたボディオイルなど、じっくりと自分を慈しむのにぴったりのアイテムも揃っています
【期間限定】WINTER SALE!
当店オリジナルの雑貨が、最大20%OFF!冬のおうち時間にぴったりのアイテムも揃っていますよ
【動画】夜な夜なキッチン
縫って、編んで、お気に入りの景色を作る(「HININE NOTE 」スタッフ・彩さん)