【あそびに行きたい家】タイニーハウスに暮らして6年。自分たちの変化に合わせて快適さを考え続けて
編集スタッフ 青木
自分たちの変化に合わせて
暮らすタイニーハウス
ルームツアー動画番組「あそびに行きたい家」。今回お邪魔したのは生活工芸品とデザイン雑貨の店「LuLu縷縷」店主のジェゲデ真琴さん。
タイニーハウスから着想を得たコンパクトな戸建の家に、アメリカ人の夫と2人で暮らしています。
すっきりとした空間は管理や掃除がしやすい一方で、収納やスペースの点では物足りなさを感じることも。その時々の快適さを考えて小さな変化を続けながら「満足いく家づくりってないかも……」と話すジェゲデさんの家づくりをぜひYouTubeでお楽しみください。
限られた空間だからこそ自分に合わせたキッチン
コンパクトな家ゆえにスペースが限られているキッチン。すっきりと整頓しながらも日常の使いやすさも考えてオーダーをしました。
ジェゲデさん:
「木製の食器棚は私の身長に合わせて取り出しやすい高さに取り付けてもらいました。奥行きも手持ちのお皿がちょうど収まるように設計しています」
▲使用頻度の多い器は一番取り出しやすい右下が定位置
食器棚の下に取り付けた一本のバー。フックで調理器具を引っ掛けて収納できるので、出し入れがしやすく、大活躍なんだとか。
ディスプレイをしてみたら、空間に広がりが生まれた
この家に住んでしばらくの間、リビングの一角は家具や物を置かない「余白」のスペースにしていました。最近、チェストを迎えてインテリアを飾ったり、壁にアートを飾ったりするようになりました。
ジェゲデさん:
「意外にも、あまり物を置かずにがらんとしているよりも、置いた方が空間にリズムが生まれ、むしろ広さを感じるようになりました」
▲壁面のアートは定額レンタルサービスの「Casie」からレンタルしている
好みや生活スタイルが変われば、部屋も変わる
夕飯を食べながらテレビでNETFLIXを見ているジェゲデさん夫妻。劇中の内容や背景についてお互いの考えや観点を話し合う充実した時間なんだとか。これまでダイニングでは丸テーブルを使っていましたが、身体や首を傾けずに楽な姿勢で過ごせるように四角いダイニングテーブルに変えました。
ジェゲデさん:
「丸テーブルもお気に入りなので、今は仕事部屋で使っています。ドラマや映画を観る時間も私たち夫婦にとって大切な時間なので、その時間を快適に過ごせるように買い替えてみました」
仕事では立ったり座ったりの動作やテーブル周りを移動することが多いので、丸テーブルは仕事部屋に最適だったということを実感しているんだそう。
昔はシンプルなテイストのものが好きだったジェゲデさん。最近では、だんだんと柄や色があるものにも惹かれるようになり、暮らしの中で取り入れ始めました。
日々暮らしていく中で、少しずつ変化する好みや生活スタイル。それに合わせて部屋のあり方も変えていきたいといいます。
本編はYouTubeでお楽しみください。
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ジェゲデ真琴さん
生活工芸品とデザイン雑貨の店「LuLu縷縷」の店主。竹細工、木工品、漆器など、作家や職人が作りだす美しい手仕事を提案・販売している。アメリカ人の夫と2人暮らし。https://luluweb.com
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